林田のおせんべいブログ

日本で一番美味しいお煎餅を作るため、全国のお煎餅を食べたり、お煎餅屋の日常を絵日記でご紹介しています

とける煎餅?

2011年04月29日 | 越後製菓
こんにちは。
ついにゴールデンウィーク突入です。
ぱーっといきましょうね。ぱーっと。



さて、今日は越後製菓の「ふんわり名人」です。
そもそも煎餅なんだろうか?と訝しい気持ちになる外観です。
食べてビックリ煎餅なのに溶けます。
すっと溶けます。
砂糖菓子を食べているようです。
原材料を見てみると、なんと表示のトップが「糖類」。
次いで植物油脂、3番目にもち米がランクインしています。
これはもしかすると煎餅に砂糖を混ぜたのではなく
砂糖にもち米を混ぜたのではないでしょうか。
これがお煎餅かどうかはともかく
お菓子としては、面白味があり、きなこ、塩、砂糖と
日本人好みの味わいをしておりました。



なお、こういうスタイルのお菓子を
青山の高級なお煎餅屋さんがつくると
こんな感じになるんですね。
http://jukka.toyosu.co.jp/products/product4.html

もち米とはこういう味わいだ。

2011年04月28日 | 亀田製菓
こんにちは。
ひっじょ~に暑いですね。
ゴールデンウィーク前に開放感が急激に高まって来ました。



さて、今日は亀田製菓の「将角」です。
四角形をしています。
もち米を使ったサラダ味のお煎餅です。
ざくっと味わう、の触れ込み通り
噛みごたえはまさしく「ざくっ」です。
中にはわりと空気が入っていて
カリカリな乾燥具合なので
「ざくっ」と噛めます。
その後はもち米特有のねちょっとして
奥歯にたまっていく味わいで、
塩気がもう少し欲しい気持ちになりました。
もち米がお煎餅にどういう味わいをもたらすのか、
それを知るのに良いお煎餅です。
さっぱり青い、そして温かい緑茶とお召し上がりください。





両面これ白ザラメ

2011年04月26日 | 天乃屋
こんにちは。
先日友人の出産祝いにおむつを差し入れしました。
オムツ、なんて簡単な単語ですが、いざ選ぼうと思うと
メーカーがありサイズがありグレードがあり、
さらには子供によって合う合わないがあるらしく
こりゃあ大変なもんだと思いました。
結局パンパースプレミアムSサイズをプレゼント。
わからなかったので、友人に聞いて決定です。
消耗品は欲しい物を聞いて送るのが一番です。



さて、今日のお煎餅は天乃屋の「堅焼きざらめ」。
両面にザラメがたっぷりかかっていて
とっても甘そうです。
食べてみると甘いです。
やや堅めの生地にザラメがざらざら。
食べ終わる最後の最後まで甘いです。
甘い後に甘みがあり、とにかく甘いんです。
構成要素はざらめで、お米の味とか醤油の味は
関係なくザラメが甘いです。
醤油はたまり醤油を使用、と書いてありますが
成分には「小麦、大豆を含む」とかいてあり
純粋なたまり醤油ではないようです。
これはザラメが好きな方には最高のお煎餅でしょうね。



ソフトサラダにチーズと塩コンブ

2011年04月24日 | 亀田製菓
こんにちは。
今日は朝から良い天気です。
のんびりピクニックにはお煎餅ですょ。



さて、今日は以前よりツイッターでお勧めしていただいた
亀田の「ソフトサラダ」に
クリームチーズと塩コンブのトッピングを試してみました。
kiriのクリームチーズを煎餅の上に適当に伸ばし
塩コンブをまぶす。
食べてみると完全に異色の世界。
煎餅のサクッとした軽い触感の後に
塩コンブを噛みちぎらなければいけない。
煎餅、チーズ、塩コンブとくると
かなり塩気が強く、ワインが欲しい、
赤ワインが欲しいという気持ちになります。
味わいとしてはチーズ特有のくさみを塩味で打ち消して
チーズだけで食べるよりはしょっぱくあっさりの食べ心地です。


チーズが余ったので当店の「しょうゆ」煎餅に塗って食べてみました。
こちらは駄作です。
お煎餅の良さ、チーズの良さを打ち消しあって
まるでおいしくありませんでした。
残念です。



日本の心、柿の種

2011年04月23日 | 亀田製菓
おはようございます。
せっかくの土曜日ですが雨が降ってしまいました。
お客様があまり通らないので悲しいです。
しかしこんな日も粛々とお煎餅を食べます。



さて、今日は日本の心、定番中の定番。
亀田製菓の柿の種です。
カツオエキスと昆布エキスがうまみを出し
そこに香辛料が絶妙なバランスで止まらない味を作り上げています。
ピーナッツは時にまたは人によってうるさい存在ですが
柿の種だけを取り出して食べると何か物足りません。
やはりピーナッツからでる油と塩気がそろって
はじめて柿の種になるのでしょう。
ビールが欲しくなる煎餅です。