四季の風 

お花や日々の出来事それに発見や川柳等を

ヘメロカリスと蝶

2015-09-03 09:50:59 | 我が家の草本
 久しくお花をUPしていないのでチョット寂しいこの頃 曇天の中ヘメロカリスが今迄で1番沢山咲き そこに午後蝶がやって来たのでパチリ。

ヘメロカリス

オレンジのお花が曇天に生えます。


小道を挟んで


場所をずらして


小道を入れて


チョウの飛来に逃げないようにそ~と近づき


直ぐに逃げて写真に写っていないお花へ そして飛び立ちました。

昨日の午後2時ころ小雨の降る中。
1日花なので今朝はこの場所に1輪しか咲いていず 風景が一転してしまいました。



*** 梶よう子著「ことり屋おけい 探鳥草紙」の時代小説の中で ホトトギスのことが書かれていて ヘ~と思いました。
ホトトギスを不如帰と書くのは 今の中国の遥か昔の国の帝が 死後ホトトギスになって昔治めた国を見ると 既に滅びてしまって帰れるものなら帰りたい「不如帰去」と嘆いたからだとか。

ホトトギスは1日8008声啼き「テッペンカケタカ」と 啼くとなっているがそうは聴こえないとも。
私も「ホッチョカケタ」としか聞こえず賛同。
啼いて血を吐くと言われる由縁は 嘴の中が赤いからだそうです。。
ホトトギスの初音はいにしえから忍び音と言われるそうですが 托卵するので親子呼び合う偲び音ではとも。
鳥の習性から事件のヒントになる物語は 鳥の生態も判って面白かったです。
その他白いカラスやハトにまつわる物語りも。

・・・ 習性を隠す花影変えていく  ・・・