四季の風 

お花や日々の出来事それに発見や川柳等を

サイケデリックな色

2015-03-20 10:36:01 | 我が家の草本
 一昨日からの雨も昨日の夕方には晴れましたが 今朝はまた曇天です。
そんな中鮮やかな色のお花たちは元気そのものでした。

ヒヤシンス

こんな赤い色も素敵です。


反対側から


ピンク色


植えっぱなしは2輪しか咲きませんでした。


去年移植したヒメリュウキンカに占領されてしまった ヒヤシンスもチューリップも存在が薄くなっています。
秋には球根を整理しなくってはと思っています。

ムシカリ

去年移植した場所のみ早く開花しました。

スイセン

ニポンスイセン以外のスイセン第1号です。

カラフルな洋花たちに元気を貰っています。


***  今読んでいる平岩弓枝作「青の背信」小説は 木ノ葉天目茶碗に関する物語で興味津々。
天目には油滴天目曜変天目が有り田舎では見ていましたが 木ノ葉天目茶碗に初めて出会ったのは たつの市の在住した折趣味でお茶をされていた方に 現代作家の素敵な茶碗を見せて頂いた時でした。

そもそも天目とは中国福建省の建釜などで南宋時代に焼かれ 天目山禅寺で喫茶用に使われたものが 留学僧によって持ち帰られたものをそう呼ぶらしく 現在でもお茶の世界では珍重されていて 高台付きで飲む作法になっています。
その釉薬に椋の葉を落として焼いたのが 木ノ葉天目と言う事で それを作るのに非常に難しいとか。

私の中で知らない世界の点と線が時を経て結ばれて 視野が開けた小説に出会い今後の展開が楽しみなです。


・・・ 曇り空心の隅のガスが消え ・・・