百戦錬磨のド素人

＜１２月４日（火）＞

夕刻の街で出くわした光景。歩道の真ん中。怪人クンは、彼らのすぐ後ろを歩いていた。抜こうと思えばいつでも抜けた。でも、そのシーンをちょっとでも見ていたい。歩く速度を緩め、耳を傾けた。野次馬根性丸出しだ。
すがる男と振り払う女。どうやら恋人同士のもつれらしい。クリスマスを前に、不協和音を起こした２人。
「まだ話は終わってない！キミはいつもそうだ」
声をうわずらせながら、必死に食い下がるカレ。一方、女は強気だ。
「いったい、わたしにどうしてほしいの？ねぇ？」
ワンサイドゲーム。完全にカノジョがリードしていた。
しばらく行くと横断歩道に差しかかり、このバトルを最後まで見ることができなかった。もし雨でも降っていたら、ドラマのワンシーンとして使えそうなものだった。
己のことならこうは言ってられない。他人事（ひとごと）ってものがいかに気楽か？改めて感じさせられた出来事だった。

せっかくだから、もうちょっとだけ遊んでやろうか？
なんだよ、通行人さん。その程度の回答か？話にならねぇなぁ。ムフフ…。
同じ言葉を繰り返すだけで、書き方もくどいし。あなたは、支離滅裂になったときのノース氏とダブってしまうよ（笑）。文体がどことなく似てるんだもん。まさか、彼の化身？そんなわけないよねぇ？まぁ、どっちでもいいや。
怪人クンのやることに、とやかく言われる筋合いはないよ。方法はそれぞれ。その、ストリートでがんばる人は、自身の世界で生きればいい。怪人クンが彼に習う必要はまったくないわけでね。
Ｄｒ．トドーの言葉じゃないけど、人のことをとやかく言うんだったらテメェーの力で怪人クンを納得させてみなよ？
ブログを書き続けて３年。メール配信の日記を含めると４年になるか？毎日が書くことのスパーリング。実践トレーニングになっている。怪人クンにまた別のキャッチコピーをつけるなら、そうだなぁ。「百戦錬磨のド素人」とでも言っておこうか？
Ｄｒ．トドーが己のやってきた経験に誇りを持つのといっしょで、書くことに関しては、怪人クンもそのくらいの自負はあるよ。これも自惚れだな（笑）。
出版作品は、ブログの集大成でもある。とにかく、来春を楽しみに待っててくれよ！ゴチャゴチャ言いたきゃ、それからでも十分でしょ？
きょうの日記は以上だ。