怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

お蝶LOVE

2006年08月12日 | Weblog
<8月11日(金)>

すべてはあしたのために…。8・12、お蝶とのデート再び―――。
大一番前夜。怪人クンはネオン街行脚を早めに切り上げ、ウチでのんびりしていたところだった。静寂を破ったのは「キューピー」のCM、〝♪たぁ~らこ、たぁ~らこぉ~、たっぷりたらこぉ~〟の陽気な着うた。ディスプレイに表示された名前を見る。カタカナ5文字。このメロディーが彼を呼ぶのもちょっと不似合い。
『もぉ~しもぉしぃ、怪人クン?オレです』。
中尾彬ばりの低音でありながらテンションはやたらに上がっている男の声。0時ちょっと前にかかってきたジャンクボさんからの電話である。やがてそれはサラウンド効果となって怪人クンの左耳をつらぬいた。今、横にいるという人物に電話を代わる。少しばかりの高音声が耳元でうなりを上げる。
『ぱく、ぱく、ぱくぅ~』。こっ、この声は?そう、ご存知〝パク語〟の使い手だ。世界広しと言えども、こんな喋り方をする人間はほかにいない。ここまで書けば、あえて名前を出すまでもないだろう。彼らを上機嫌にさせているのはもちろんアルコールという名の闘魂液。
しかしまぁ、盛り上がってるなぁ。そのお祭りぶりは、おすぎとピーコにも負けないくらいの賑やかさである。いっそのこと、彼らを〝ネオン街のおすぎとピーコ〟と名付けようか?(笑)とにかくそのくらいやかましいのだ。

実は、この1時間前にはお蝶と電話で話をしたのだ。彼女の店に21:30頃行ったが入れなかった。そのことをメールしたら90分後に返信が来た。メールもいいが、たまには声を聞こうとコールしてみた。
『もしもし怪人クン?来てくれたのにごめんね、さっきは…』。
「あした会えるからいいよ」。
『うん。じゃああした、楽しみにしてるね』。
楽しみにしてるね、か。ムフフフ…。いやぁ~癒されたなぁ、ホント。それとこれを比べるのもナンセンスだが美女と野獣というか、いやはやなんともである。

きょうという1日。この日はそれほど暑さを感じなかった。でも、怪人クンの心はお蝶の声を聞いてさらに熱くなった。燃え上がった。くしくも〝パク語〟の使い手が言っていた。
『怪人クン、まさにお蝶LOVEだねぇ(笑)』。
当たり前だよ。彼女は怪人クンの運命の女性(ひと)なんだからね。誰がなんと言おうとさ。お蝶じゃないとダメなんだ。こういう話に茶々入れてくる人間って必ずいてね。ある人が言うんだよ。
「お蝶の蝶は長さん(いかりや長介)の長」って。つまりは、怪人クンの恋は〝ダメだこりゃあ!〟でフィニュッシュするってね、予言してる人物がいるんだよ。オチはそこに来るって。ひどいでしょ?でもいいんだよ、言わせておけば。出る前に負けること考える馬鹿いるかよ!ってその人には言いたいね。最後に「ざまぁみろ!」を叫びたいよ。
まぁ、雑音は気にせず楽しくやるよ。


※〝舞台〟はあした(12日)。東京宝塚の文字も躍る(写真)。7月東京行脚より。