奨励免状エントの季節がやって来た。
この制度は、いつまであるのだろうと思いながらも、ウッキー師範と相談して来年度の推挙者1名を決めました。
その昔、大山名人はプロは実力が先行して段位が後から追いかけるが、アマの皆さんは先に段位を取得して、それに見合う実力を付けるように励んで下さいと、ある将棋大会の審判長で来られた時に話されましたが、将棋会館建設前だったからトーンも大きかった気もしないでもない。
それは、横に置いといて全国大会の将棋を観ながら再来年度、実力も備わるだろうからエント対象候補にしましょう。
新人戦の活躍を祈る。
ヒロ君からの質問に拘っている。
上の図から▲1八飛と逃げると・・・・・・・・・。
△2八銀ではなくて、△2七銀!
角を取れば、飛車の打ち歩詰。
▲2六飛と逃げれば、△1七歩と裏拳を放ってどうか。
もしや、この変化は専門書で解説さ済みなのだろうか、研究家のヒロ君だから定跡書で観たのか、はたまた自分で閃いたのか定かでは無いが、棒銀側が多少良くても後の変化を研究していれば後手も戦えそうな気もする。
こうやって脳内に将棋回路を1本・1本増やして、実戦で試して身体に溶け込ませる。
そうすると自然と棋力がアップする。
なぜ、感想戦や研究が大切なのかは、自分の知らない手を知るからである。
実戦だけでは、どこかで壁にぶつかる。
まっ、それからでも遅くは無いが!