止れ3米後に

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横瀬のクハ1224・・・

2011年10月02日 | 西武電車
昨年引退した西武鉄道の101系、1223F。同編成は最後の低運転台車でした。
最晩年は多摩川線で運用されており、11月の引退後本線まで甲種輸送され、12月に廃車回送されました。
私はその廃車回送の前日に行われた方向転換の回送を運良く撮影する機会に恵まれました。

私の中の101系の記憶はここで終わっていました。

廃車前、方向転換された時点で、保存のために行われたのでは?という噂が立っていました。
待つこと10ヶ月、ようやく毎年恒例の横瀬公開の日がやってきました。

が、運悪く結構重要な用事が入ってしまい、今日の朝までは行かないつもりでした。
しかし、予想以上に用事が早く済んでしまったので、思い切って横瀬の方向へ足を向けてみました。
用事は東上沿線だったので、寄居を経由し、2年ぶりにデハ1100に乗って、横瀬にたどり着いたのは閉場1時間を切った時点。
他の保存車はもう何度も見たからと、足を奥へ奥へと進めていくと…。

クハ1224はいました。
あの方転回送のとき、とてもくたびれていた車体も、見違えるほど綺麗に再塗装されています。しかもツートンで。
時間帯によっては奥武蔵の看板を取り付けたりしていたようですが間に合わず…でも見れただけでいいんです。


1両だけ置いてあるのを見ると、家にあったおもちゃを思い出しました。あの国電103系を無理矢理西武のツートンに塗ったやつです。
電気連結器がなかったり、方向幕が支線用のまま(らしい)だったりしますが、何より残して頂いたことに感謝感謝です。
1年に一回、横瀬に来れば幼い頃の想い出にふれることができるんですから嬉しいことです。

その他はほとんど写真撮ってないんですが…


貨車2両が整備されて美しい姿を取り戻してました。

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