今年もいよいよ大晦日です。
前回に引き続いて、管理者の2010年を、主にこのブログで取り上げた趣味の観点から振り返ってみます。
今回は下半期ということで、7月~12月を・・・。
・7月
自転車で東京都心へ・・・
当時とある事項の研究調査をしていた関係で、中央区の図書館まで自転車で出向きました。片道4時間・・・
今年は結構な距離を自転車で走ったと思います。都心以外だと、小金井・立川・浦和・坂戸・越生・飯能市原市場地区などへ行きました。
Nゲージの板キット製作に初挑戦
浦和図書館のついでに立ち寄ったユザワヤで、安かったグリーンマックスの旧型国電の板キットを購入しました。
これが直接の起爆剤となり、ジオラマ作成まで火がつくことに・・・
・8月
岳南鉄道に乗車
父の友人のところを訪ねたついでに岳南鉄道へ・・・数年ぶりの乗車でした。
今年最初で最後の秩父訪問
車で秩父へドライブに・・・。今年初めての秩父鉄道撮影でした。実質最初で最後でした・・・。
「影森三輪」なんて名乗っておきながら情けないですな。
武蔵藤沢駅前の防災訓練を見学
武蔵藤沢駅前で行われた防災訓練。対テロ向けとかで、「西武バス車内で薬剤が撒かれた」という設定での訓練でした。
そのため駅前ではまず見れない並びが・・・(笑)
しかし今年の夏は暑かったすなあ。
・9月
15インチ用車輪と軸受けを購入
正月の「沢鉄祭り」の影響で、貯金して買ってしまいました・・・。未だに手を付けていません。
「伏木ヤードまつり」を見学
富山は伏木で開かれた保存車両の祭典に夜行バスと18切符の強行軍で行ってきました。
いろんな意味で熱い一日でしたが本当に楽しい一日でした!!
西武101系221F、横瀬へ廃車回送
9月上旬だかに多摩川線から戻ってきた221Fが、月末に横瀬へ回送されていきました。
回送される日程やダイヤは知るよしもないのですが、運良く地元の駅で撮影することができました。
何度も見た低運車を地元で見送るのも、これが最後になりました・・・。
・10月
横瀬イベントを見学
2年ぶりに横瀬へ足を運んでみました。廃回された221Fも展示されていました・・・。
西武観光バス、A5-111号車&西武バスA599号車の廃車体を撮影
横瀬に足を運んだついでに西武秩父へ・・・
狭山営業所に配置され7月ごろ秩父に転属したワンステエルガミオ、A5-111号車と以前から気になっていた西武バスA599号車(三菱B623B)の廃車体を撮影しました。
西武バス狭山23系統の遺構と路線の変遷を調査
西武バスがかつて運行していた狭山23系統:狭山市駅西口~坂戸線のバス停の遺構と、路線の開設から廃止までの変遷を調査・研究しました。
バス路線史研究は面白いと実感。来年も学業に差し支えが出ない程度に調査研究しようと思ってます。
ところざわクラシックカーフェスティバルを見学
毎年恒例のイベントですが、今年は沢鉄様がナベトロを持ち込まれて展示されました。
その他商用車の濃い並びも見れて大満足でした~!
・11月
入間航空祭を見学
こちらも横瀬と同様2年ぶりの参加となりました。当日は澄み渡るような青空が広がり、目玉のブルーインパルスも美しく映えていましたが、今ひとつ物足りない感がぬぐえませんでした・・・。
ただ一番驚いたのは消防車の世代交代でしたが・・・(笑)
国際興業バス 8000番台ラストラン(8092号車)
国際興業の中でも最古参の存在であった8000番台(U-LV324L改/IK)の引退が10月末発表され、固定運用に入りました。
当初公開された日程では、都合により乗車も撮影もできないような状況でしたが、一回目の運行期間の延長により乗車が叶いました。
この時乗った8092号車は国際興業最後の所沢22ナンバーでした。一部の情報によれば私が乗車した翌日をもって運用を終了し、名栗車庫に一時疎開された後「バスまつり」で展示され、廃車となりました。
バスコレクション16弾発売
トミーテックのバスコレクション16弾が発売されました。今回は私の好きな富士重工7Eの西武バス、それも地元の車が出るということもあり複数購入しました・・。
・12月
西武101系223F 方向転換し横瀬へ
西武鉄道で最後まで残った低運転台の101系、223Fも11月にさよならのヘッドマークを取り付け、引退しました。
甲種輸送で小手指に戻ってきた223Fですが、12月上旬に方向転換を行い、横瀬へ回送されていきました。
私はダイヤや日程など全く知らなかったのですが、友人のお力添えで、方向転換の回送を撮影することができました。
これで、西武鉄道から低運転台の101系は全て消えてしまいました。どの駅でいくら待っても、もう二度と低運の勇姿を見ることは出来なくなってしまいました・・・。
でも、わざわざ方向転換して横瀬に持って行ったということは・・・期待してもいいんでしょうか。
国際興業バス 8000番台ラストラン(8074号車)
8000番台は当初の予定では12月の頭で運用を終えるはずでしたが、ファンサービスで一週間ほど運用期間が伸びました。
最後の最後まで残ったのは8074号車。本当に一番最後の運用までとことんつきあいました。
西武101系239F 廃車回送(?)を撮影
来るはずないだろう・・・と思ったら来たので焦りました(^_^;)
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以上が2010年の趣味の記録でした・・・。長々とした記事でしたが、ご覧いただきありがとうございました。
さて以下は自己分析など。どうでもいいと思った方はどうぞスルーしてください。
・鉄道趣味
今年は遠征をあまり行わなかったため、地方私鉄に乗ったのも僅か3社だけでした。
その反面地元の西武を撮る機会がとても多かったです。特に101系を重点的に撮りました。
鉄道と言えば忘れられないのが1月の沢鉄まつりです。新年早々すごいところに行ったなあ、と感動したもんです。あれから1年とは・・・早いですね。
それから「とて簡」DLが落成したのを機にNゲージの自由形電車も一気に増えました。
近頃は全くいじってませんが、年が明けたらまた車両が数両増えます。来年は切り継ぎにチャレンジしたいです。
・バス趣味
バス趣味の良かった出来事は二つ・・ありました。
一つはバス路線史研究を始めたことです。通りすがりに発見したバス停の跡地をきっかけに調査・研究した西武バスの狭山23系統の記事は、弊ブログ常連の方もそうでない方からも反響があって嬉しかったです。今のバス趣味界を見ていると路線の歴史を調べる趣味というのはあまりにも地味すぎて、人口も一握りだと思いますが、まずは地元の路線史とバス停の遺構からこつこつと調べていきたいですね~。
二つ目は国際興業の8000番台のラストラン。まあ葬式ヲタと言われてしまうとそれまでなのですが、今まであまり意識してみなかった国際興業バスの車両や、美しい名栗・南高麗地区の風景を楽しめたのは良かったです。
・建物趣味
こちらは去年と変わりなく・・・という感じです。今年大きかったのは高岡ステーションデパートでしょうか。あの寂れっぷりといったら涙が出てくるほどでした。
地元では、先のバス関連で訪れた名栗で、以前から気になっていた農協の建物を見れたのはいい収穫でした。ブログには書きませんでしたがあるノコギリ屋根の織物工場を約10年ぶりに見せて頂いたのも印象深いです。地元の西洋館も3回見学に行きましたが、行くたびに発見があって楽しいですね。
ただ古い建物はある日突然消えて無くなるのも事実・・・ついこの間も、昔からあった古い雑貨店が取り壊されたらしく、跡形もなくなっていました。
地元にも旅先にもまだ見ぬ素敵な建物がたくさんあると思います。来年も、そんな建物を一つずつ写真に収めて行ければと思ってます。
・その他
今年は自転車で遠出した距離が格段に増えました。西武101系の撮影やバス停遺構の調査もほとんど自転車で行きましたが、小回りが利くし置き場所に困らないのでいいです。
車関連は去年と変わらず・・・ですが、「沢鉄祭り」で希少な軽三輪を多数見たり試乗させてもらったのはいい経験になりました。
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2010年もあとわずかとなりました。
今年も、弊ブログ「止れ3米後に」をご覧いただき、ありがとうございました。
また来年も、ご覧いただいている方が喜んで頂けるような記事を書いていきたいと思います。
それでは皆さん、よいお年をお迎え下さいませ。
2010年12月31日 止れ3米後に管理者:影森三輪