止れ3米後に

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ホームページ更新後記(2011_05_30)

2011年05月30日 | ホームページ更新後記
久々の"物置"更新後記です。

今回の更新では暫定的ながら、懸案だったバス路線史コンテンツをアップしました。
既に完成に近づいていた4つの路線のページをアップしました。内容の精度はともかく作った側としては力を入れてますので(笑)、ぜひご覧いただけたらと思います。
また記事へのツッコミや情報、古い写真などございましたら、掲示板かメールでお寄せ頂ければ嬉しいです(*^_^*)
ちなみに、日生団地線はあまりにも沿線画像が少ないのでアップは取りやめようかと思いました・・・が、数日前、狭山市駅を利用したら朝夕のみ運行される「直通」のLEDが煌々と灯るエルガノンステを見かけまして…この直通を撮ってからアップしようと思ったら撮れてしまったので、アップしました(笑)
まだ未調査の他路線も調べてどんどんアップしていこうと思います。

また以前トップに来ていた国際興業飯能の車両アルバムですがリンクをバス路線史コンテンツの中に移動しました。
今回も画像の追加と差し替えを行いました。また、先月末にBJハンドブックを入手して、これで去年の時点の車両一覧が分かるな~と思っていたら、先日バスマガジンの最新号を見たら国際興業バスの去年度の転属・廃車リストなんて有り難いものが載っておりまして…。
あれだけ足繁く通っていれば、どの車が廃車になったかは大体把握しているつもりですが、やはりちゃんとしたリストなどがないとブログやHPには書けません。今回このリストが出たので、廃車済みの9000番台の備考欄に廃車年月を書き込んでおきました。

今回は音のページの更新はありません。

次回更新は例によって未定です(笑)

行田で見た昭和・・・

2011年05月29日 | 昭和
行田の街には近代化遺産といえる古い建物がたくさん残っていることは既に記事にした通りです。
また街中には昭和40~50年代の雰囲気を残すお店や看板を見かけることができました。

アーケードのある商店街。お店自体や看板がいい感じですね。

ビルの一階がお食事処。

手前は倉庫のような荒物屋さんでした。店先に並んでいる藁の製品はちゃちなモノではなく実用に耐えうるものでしょう…。

フジカラーの看板。それぞれの字ごとに色が変えてあるのが"総天然色"らしくて時代を感じさせます。

黒猫ではなく「大和運輸」です。カタカナじゃなくて感じです。でもロゴは同じ。

近代化遺産のところで紹介してもよかったんですが…事務所な雰囲気の建物。道に面した部分のサッシは取り替えられてますが、横は原型を留めていました。

スタンプラリーのポイントでもあった小川源右衛門蔵。蔵の中にはかつて酒屋で使っていた看板が並び、きっとこの蔵に眠っていたであろう販促用のグラスなどを売っていました。おみやげに缶入り味の素を購入しました♪

キドカラーな電気屋さんのシャッター。

洋品店。写真こそ撮りませんでしたが、あちこちのショーウインドーで、お年を召されたマネキンの方とお会いしました。お仕事ごくろうさまです。

昭和30年代ブームというのがありましたが、昭和40年代ブームは来るのでしょうか?
今ならまだ本物を見ることが出来ます。本物があるうちに楽しんでおくのが得策でしょうね~。


行田の近代化遺産(7)(終) 足袋蔵ギャラリー門ほか

2011年05月28日 | 建築・土木
長らく続けた行田の近代化遺産シリーズもひとまずここで終了です。
最後はこちら…

かつて「ほうらい足袋」の商標で売り出していた奥貫忠吉商店が建てた土蔵の足袋蔵です。
手前は2階建てで、この角度からは見えませんが2棟あります。
土蔵ですが、基礎は大谷石を使っているようです。行田は大谷石の蔵が結構ありました。私の地元では蔵=土蔵なので、新鮮です。
現在は「足袋蔵ギャラリー門」として使われています。

奥は3階建ての土蔵。さすがに3階建てともなると迫力があります。
今は設計事務所のようで…。周りの足場は、先の震災で破損した箇所の修復作業中と聞きました。
この写真にも少し写っていますが…

同じ敷地内には洋風住宅もあります。行田市長の家だったとか。

現在は「カフェ閑居」として活用されていました。こんなおしゃれな洋風住宅で飲む珈琲はさぞ美味しいことでしょう…。
…え?なんでここで昼食をいただかなかったかって?
行田名物フライを直前に食べたからです、はい。とても美味しかったですよ。

余談ですが、3階建て土蔵の近くに洋風住宅…という光景、私の地元でも見ることができたりします。もっともここまで隣接はしていませんが。
なのでここの敷地で住宅と土蔵を見たとき、親近感を覚えずにはいられませんでした(笑)
次行田に行くときはここで昼食をいただきたいですな。

以上で行田の文化遺産シリーズは終了です。ご覧いただきありがとうございました。
…でも行田ネタはあともう一回くらいあります。

行田の近代化遺産(6) 時田蔵

2011年05月27日 | 建築・土木
引き続き行田の近代化遺産シリーズをお送りします。
今回は「時田蔵」です。

右端に小さく写っている蔵が「時田蔵」で、時田啓左衛門商店が大正時代に建てた足袋蔵です。
ここの蔵の面白い点は手前の住宅とぴったり隣接しているところ。住宅も洋風で不思議な組み合わせです。
なお住宅は1940年代初頭に建てられたとのこと。
私のコンデジでは広角が足りず(^^;)、全体が入りきらないので、少し左にカメラを振ると…

住宅は完全に洋風なのではなく、後ろは和風なんです。
和風住宅に洋風の書斎などがくっついている住宅はよく目にしますが、ほとんどは屋根の角度を変えたりして、外から一目で分かるようになっています。
しかしここの住宅は屋根の角度もそのままなのです。
実は私たちはこの住宅の裏手から、人が一人やっと通れる路地を歩いて表に出ました。裏から眺めたときは
「ああ、立派な和風の住宅だいいなあ」
なんて思っていたのですが、路地から通りに出て先の和風住宅を見ると洒落た洋風住宅になっていて、しかも蔵まで付帯しているのでとても驚きました。

玄関の張り出した部分にはアールデコっぽいタイルが使われていていい感じです。
門も似たようなタイルで統一されてていいですね。高級住宅地に持って行ってもそのまま使えそうです。

行田の近代化遺産(5) 新町会館

2011年05月26日 | 建築・土木
行田の近代化遺産シリーズです。

スタンプラリーのスタンプが設置されていた「新町会館」です。読みは「あらまち」です。
塗装もはげかけている洋館です。味があって好きです。

上の写真と反対側の妻面。
こんな立派な洋館ながら建物の内部にも外部にも解説はありませんでした(汗)
今現在は町内の集会所みたく使われている(いた)ようでしたが、一体竣工当時はどのような用途で使われていたのか興味津々です。

内部の柱には彫刻があったりして立派ですねえ。なお気になってきます。