鏡海亭 Kagami-Tei  ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石?

孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン)

生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。

第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29

 

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

小説目次 最新(第59)話 あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

本日はPR画像特盛! 因果の鎖を断ち切り、宿命を、超えてゆけ!!

連載小説『アルフェリオン』――第53話でワールトーア編が終了し、現在更新中の第54話からの新編が、じわじわと盛り上がってきております。昨日も第54話(その2)をアップしました。

その第54話(その2)の内容を特に意識した、新たなPR画像を公開です!

あまり気持ちの良い画像ではないかもしれませんが、「聖体降喚(ロード)」のイメージを効果的に画像化できたかと思います。今回も画像生成AIのHolaraさんが大活躍です。実は、真ん中の絵は、Holaraさんに生成してもらった5種類の元画像から良いところを切り貼りして、ひとつに組み合わせたものです。
鏡海も頑張ってAIさんをお手伝いです(笑)。

あるいはエレオノーアの驚愕の表情、本当はもっと狂気感あふれる顔にしたかったのですが、これはこれでかわいいので採用です(!)。
ちなみに下記の画像、左側の画像を元絵にして、そこからHolaraさんに右側の画像を導着してもらいました。
元の画像に細部がなるべく似るよう、鏡海も多少手を入れています。
襟に刺繍みたいな派手な模様が入ってしまったので、消したりですとか(笑)。
顔の陰影が変だったので直したりだとか。

次回の第54話(その3)では、またまた大ピンチになる見込みのエレオノーアさんです。
この前は、エレオノーアの純潔の危機!でしたが、今度は、生命の危機!!です。
作者、いろいろ酷いですね。

ちなみに第54話(その2)のルキアンとエレオノーアのやり取り、笑ってしまいますが、甘酸っぱい青春的な感じで、青春時代がもうジュラ紀のように遠くなりにけりな鏡海(笑)からすると、何だか胸が締め付けられます。リオーネとブレンネルも、二人をそっと見守る良い大人(?)なところが微笑ましいですね。

 ◇

さて、今回は「特盛」だということで、エレオノーア祭りに引き続いて、先日の「灰の旅団 八騎天」の画像公開の続きです!

何でまたシェフィアーナ(元)姫がいるのかは謎ですが、そこは無視するとして、新たに第五席、第六席、第八席の画像を初公開です。ダークエルフと乙女な聖騎士とサムライ、いい感じです。
今回は、キャラごとのもう少し詳しいPRスライドも用意しています。

では席次の順に。まず第五・六席のセットで。

第五席、そのへんに普通に居そうな人ですが、一応、サムライ・ロード(?)です。
彼の部下としても、サムライやニンジャの名有りキャラが何人か出てきますので、お楽しみに。
こんな飄々とした雰囲気でも、カゲマサさん結構強いです。剣での勝負なら、シャレにならんくらい強いです。しかし、いくら強くてもミルファーン人でなければ第四席以上には上がれないという暗黙のルールがありまして、それでも、第四席より下の中では最上位の第五席なのです。

物語の設定上、「灰の旅団」の属するミルファーン王国には、彼のようなナパーニア人が比較的多いということになっています。たとえば、ナッソス家との戦いからクレドールに助っ人として乗り込んだ、サモン・シドーはナパーニア人です。が、ミルファーン暮らしが長かった、という描写が前に出てきていました。本編でもすでに言われているように、ナパーニアは、旧世界の時代に繁栄の後、滅んでしまったのです。だから現世界ではナパーニア人は国を持たず、世界中に散らばっています。「日本、このままで大丈夫か!?」というキツめの皮肉ですね。現実としては、全然、大丈夫ではないですよね。。。それはさておき、ナパーニアというのは、ドイツ語の「日本」つまり「Japan(ヤーパン)」から→「ヤパーニア」→「ナパーニア」と変換したものです。いくらなんでも「ジャパーニア」だったら、そのまんますぎですね。
カゲマサ・デン・ノルスリヒト=ムラクモさんって、中二病的な響きがあってよいです(笑)。
和風に直すと、村雲景正さん、ですか(?)。

続く第六席の奇妙な名前の人、ダークエルフ・・・。人間とは明らかに違う名前というところを強調したかったので。実は『アルフェリオン』に出てくる「エルフ」って、設定的には宇宙人の子孫(!)なんですよね。まったく、とんでもないファンタジー小説です(笑)。旧世界の人類が初めて遭遇した人類以外の知的生命体、イルファーです。このイルファーが「永遠の青い夜」以降、地球、もとい(知らんふり)、惑星「エルトランド」から去って、地上に残された子孫がエルフです。エルフとイルファーって、似てますよね(笑)。ちょっとした伏線でした。

ちなみに現世界でもエルフ、あるいはイルファーの血を濃く引くキャラもいて、たとえばリーン、すなわちリーン・ルー・エルウェンは、何だかエルフっぽい風貌だという描写(耳が尖っている等々)が前に出てきました。そういえば、リーンもあれからどうなったのでしょう。ヨシュアン殺害の濡れ衣を着せられて、ファルマス様達に連行されたんですが・・・。

あ、エルドリンドさん自身の紹介はほとんど忘れてしまいました(笑)。悪そうですが、実は意外に良識的な人、という感じです。クラスは、ファンタジー世界的にはアサシンですね。裏の世界で名を知られた暗殺者、「灰の旅団」は隠密部隊のような存在で、密かに汚れ仕事もしますから、こういう通常の騎士団には迎えづらいキャラも混じっています。

 ◇

続いては「八騎天」の第八席……一応、八席ということは最下位なのですが、それは彼女が弱いということではなくて、入団したばかりだからなのですね。それでもいきなり八騎天の一人ですから、期待大の新人です。

「憧れのシェフィーア様のために」って、彼女がどんな人か本当に知ったうえで、言っているのでしょうか(笑)。一応、シェフィーアさん、最強の機装騎士であり、しかも元・お姫様ではありますが、かなり危ない人です。

それはともかく、フェロンヌ嬢、正統派美少女ではないですか(笑)。いや、ほんとに、『アルフェリオン』史上稀にみる……。もしかして、エレオノーアが余裕のヒロイン独占ということにならないよう、対抗馬の一人として投入されたのでしょうか?

一応、第三席のユーディティアも聖職者系戦士、いや、戦える神官なのですが、しかし彼女は暗黒神を信奉している人です。これに対してフェロンヌ嬢は、真っ当な白い神官の魔法を使うので、クラスも暗黒騎士(ダークナイト)とかではなく聖騎士(パラディン)です。こちらは騎士がメインで、神官魔法も使えるというキャラになります。

パラディンの天才少女、何だか素敵です。ただ、彼女は「灰の旅団」への入団をめぐってややこしい事情を抱えていて、その際に(運悪く?)シェフィーアさんに助けてもらったのです。そこで、巧みに篭絡され、シェフィーア信者になってしまった模様です。もう、血くらいは吸われてしまってるかもしれませんね(苦笑)。

ちなみに主人公ルキアンからみると、自国を代表する聖騎士団であるはずのパラス・テンプルナイツが、助けになってくれるどころかむしろ「悪役」的な立ち位置であるのに対し、ミルファーンの「灰の旅団」は、今後、心強い味方になってくれそうなのです。何だか奇妙です。

 ◇

本日も鏡海亭にお越しいただき、応援いただき、ありがとうございました。
ここ最近、創作の神が降りてきている(笑)ような感じですので、頑張って参ります。
どうぞお楽しみに。

ではまた!

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