「藤田寛之プロのスコア90切りスペシャルレッスン」
よく「脇を締める」という。
しかし、「締める」というのは誤解を招きやすい表現だ。
本気で腕で脇やわき腹を左右からギュッと挟み込んだらチョ~リキんでしまうからだ。
実際には「乗せる」と言った方がまちがいがない。
以前、いっしょにラウンドしたことのある方がデシャンボーのように腕や手首をまっすぐに伸ばしたアドレスをしていた。
実力的には片手シングル間際くらいだ。
実際その時のスコアーは78だった。
ドライバーが260ヤードくらい飛んでいた。
今、思い出すと、あのアドレスは「脇に乗せる」という効果をねらっていたのではないだろうか。
脇をはさんだり、脇を締めたりすることを警戒していのだ!
今、ワタクシは藤田プロのように「面」の構えから「腕を乗せる」というルーティーンを守るようにしている。