猫の手つぶやき

パソコン訪問サポート業を営んでいる猫の手の主人が、仕事やプライベートで気になることを綴ります。

LANケーブルの延長

2009年02月04日 |  コンピュータ
 ノートパソコンの納品に行きました。

 前回訪問時にご利用のデスクトップパソコンの調子が悪くて買換えとなったのですが、その時にLANケーブルの接触が悪いという事なのでそれも同時に直すことにしていました。

 パソコンを設置して、ケーブルを接続。端子周辺を動かすことで接続が変わるので端子を交換してみました。しかし状態は変わりません。実はこのお客様宅は2階から1階へLAN配線がされているのですが、長さが足らないと言うことで継ぎ足したと言うことです。(え~っ!そんなの初めて聞きました)それも両端です。

 パソコン設置は1階なのですが、その接続部分を触ると接続状態が変わるのでとりあえずこの部分が問題のようです。



長さ的には大丈夫だったのでその部分を切って、端子を付けることにしたのですがテープを剥がしてこれまたびっくり。接続が圧着やハンダ付けでは無く手ひねりでした。



 端子を付けると問題なく接続できたのですが、2階の方も気になるので見てみると何とか長さが足りているのでこちらも切断して端子を付けました。

 でも、こんなことは滅多にお目に掛かれないので通信速度に差があるのかを計測してみました。と言ってもきちんとファイルを用意して転送速度を計ることは無理なのでネットの速度計測サイトを利用してみました。

 結果は、どちらも28Mbpsと変化無し。より線を一部ほどいている訳だし、手ひねりだと速度低下があるかと思われたのですが、この程度の速度では影響が無いようです。ファイル転送速度を計測したら差が出たかも知れませんね。(LANケーブルのこのような接続による影響についてネットで探してみたのですが、さすがにありませんでした)

 と、ここまで書いて疑問に思ったのですが、両端が接続してあるのが不思議です。片方だけだったら分からなくもないのですがね。もしかしたらその電気屋さんは端子の圧着ができなかったのではないでしょうか?通電していれば大丈夫という電気屋さんらしい仕事でした。

 さて、お客様のパソコンの話に戻りましょう。お客様はせっかくのノートパソコンだし、1階の仕事場と2階の自宅で使えるように無線LANにしたいと言うことでした。以前に無線LANを試してみたが使えなかったという事なので、使っていない無線ルータをお持ちしてみました。

 試してみると、電波強度や品質も問題なく利用できるようです。次回に無線LANルータを購入してお持ちすることにして、とりあえずは今回お持ちした物をそれまでは使っていただくことにしました。

 このようなお客様のために用意していた物が役に立ってよかったです。

 が、その前にも有線ルータを貸し出していますので、現在手持ちルータが無い状態。早く回収に行かないといけません。
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