かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

名も無き田舎者「寒気」に倒される

2009-02-11 13:52:37 | 独り言

日曜日アルパスから戻る頃には我慢の限界でした・・・寒気です。

名も無き田舎者の罹る風邪の症状には高熱が常に伴います・・・今回も半端じゃないなと体温計

38.3度??そんなはずは無い・・・体験からこの寒気だったら40度に近い筈と再度測定・・・38.1度

ともあれ我慢できないので休むことにしたものの寝汗をかく事も無く月曜の朝・・・熱は平熱36度台で出勤へ

仕事場に着く頃から再び強烈な寒気が襲ってきたのですが、どうしても片付けなければならない事があり昼休みに会社近くの内科医院へ・・・寒気の震えで問診表の記入もままならないのに体温計は37.4度

「症状から見てインフルエンザとは言えませんね・・・」と検査もなし、他の症状は聞かれて「喉が痛くて鼻も息をするたびに強烈に痛むのですが・・・日曜日には声も嗄れてしまい・・」と答えると「内科より耳鼻咽喉科のほうがよかったかもね・・・」と来た・・・

確かに会社近くの個人の耳鼻咽喉科を探したのですが見つからずここに来たと正直に答えた・・・

風邪の症状で気管系に初期痛がある場合は耳鼻咽喉科受診が効果的とは知っていたのですが、とにかく早く「医者」という安心が欲しかった・・・

処方された薬は2種類の漢方薬と抗生剤(感染症対策)でした。

辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)・・・鼻の化膿や炎症を取り除く効果あり・・・思ったより苦くない

小柴胡湯加桔梗石膏(ショウサイコトウカキキョウセッコウ)・・・咽喉の腫れに効果ありたんを切り、胸の痛みを抑える・・・妙に長い薬名ですが「甘い」ので許すことにしよう

結局その日(月曜日)は早退し帰宅すると娘も体調不良で早退してくるとの連絡、二人とも昨日は休むことに・・・

40度の発熱だった娘は診察の結果「インフルエンザ」と・・・タミフルと休養5日間の診断書が出されました。

一方、こちらは一日中布団で横になっていましたが寒気は治まらずでも体温は36.8度と平熱に近い・・・一体どうなってしまったんだろうか・・・脳裏をよぎる不安に追い討ちをかけるように頭痛が加わってきた・・・

昨夜は「もしかしたら危ない状態か?」との不安から中々寝付けず(実は一日寝ていたためだったか?)じまい・・・

今朝 寒気が弱まってきた・・・そう言えば寒気に気をとられ、喉と鼻の痛みが急激に小さくなっていることに気づいていなかった・・・漢方の力 ア・ナ・ド・レ・ズ

この調子なら 明日には寒気も治まるか?そうしたら後は「頭痛」が治まることを待つだけだな・・・・

 


AKANUMA絶叫する

2009-02-09 08:28:24 | みちのく号の車窓から

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2月9日今日は「服(2・9)の日」だそうです。そして明日2月10日は「ニットの日」・・・

数字の語呂合わせですがそうしたら5月29日は「呉服」か「着物」の日となっているのでしょうか?・・・

土曜・日曜とアルパス(花輪スキー場)で東京美装様主催のスキー教室をお手伝いして来ました。

今年も滑れないちびっ子3人を担当させていただきましたが、1日目の午後には2人が自力でリフト乗車し滑走できるようになり、2日目の午前中には3人とも他のちびっ子参加者に混じり、初心者ゲレンデを思い通りに滑られる程に上達し、3人とも満面の笑顔から「楽しい!楽しい!」との繰り返しの言葉、イントラ冥利に尽きる2日間でした。

そんな1日目の土曜日には盛岡から同僚の若者もアルパスへスノボーを楽しみに来てくれました。

盛岡近郊の大きなスキー場ではなく、わざわざ鹿角まで来てくれたのでお礼にと「今日は暖かいし、風も無いので、山頂からの眺めは最高だから登ってきたら・・絶景だよきっと・・」とのアナウンスにニコッと「ハ~イ」との言葉。

午後の早い時間、レッスン中のリフト上から山頂行きのリフトに乗り込む姿を見掛け、無事戻ることを祈る名も無き田舎者でした。

 ちびっ子相手のレッスンが終わる頃になっても同僚の姿が見えない事に・・・マズイ 様子を見に行ったほうがいいなと思っていた矢先「○○さ~ん」と放心状態の同僚・・

「おぉ、どうだった・・絶景だったろう」 潤んだ眼と半開きの口から出た言葉は「死ぬかと思った・・」と・・・

山頂で記念写真を撮ったところまでは絶景に感激状態だったらしいのですが、滑走始めた直後その絶景は「絶叫」へと変わったようです。

余りの恐怖にボードを脱ぐという暴挙に出たために、なんと30メーターも頭から滑落し恐怖極まり笑いが出たと・・・

 それにしてもAKANUMA笑って死ねるとは、お前やはりただ者では無いな・・


使い捨てではない・「エコ・カイロ」

2009-02-05 08:07:14 | みちのく号の車窓から
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間違いなく風邪の症状だ・・鼻水が止まらず喉が痛い、発熱は無いがむしょうに寒く咳がでる。

体調不良になると真っ先にコンタクトの違和感が起きるがまさに・・・だ

この時期みちのく号の車内は結構冷え込むので、このなんとも言えない悪寒対策をしなければと使い捨てカイロを2個持って家を出た・・・実にイイ・・・癖になりそうだ

ふと使い捨てでは無い「カイロ」を思い出した。

眼鏡のハードケースに似た形で中に棒状(短い千歳飴状)に固めたたぶんイグサを入れ、それに火を付けて使う物・・・

「低温やけど注意」などと言ってられない程、半端な熱さではなくなる。時に火災の原因になる事さえある。

名も無き田舎者が小学生の頃は年配の女性のほとんどが冬の必須アイテムとして使っていた。

中学になり使い捨てカイロが世に出ても「熱くならない」「発熱時間が短い」「高価・贅沢」と不評だったが、改良が進み安価で発熱時間も半日つづくように・・時に「発火」事故を起こし注意喚起されるほどの商品となり、今やカイロと言うと「使い捨て」が当たり前になった。

つくづく人間とは頭がイイ・・・

この使い捨てカイロは自然にもやさしい。

使い捨てしないで鉢植え用の土に混ぜると、通気性等が良くなり、植物の成長を助けてくれる。

使った後、ただ捨てて燃えるゴミに出すとCO2の元になるが、土の改良に使えば植物が元気にCO2を減らしてくれる。

家庭でできる「小さなエコ(環境対策)」なのだ・・・

一案です・・・

これだけ世の中「エコ・エコ」と騒いでいるのだから、いっそ使い捨てカイロなどとの呼び方は止めて「エコ・カイロ」とか「ナチュラル・カイロ」とかに呼び方を変えたらどうだろう。

名も無田舎者は今日からそういう名称で呼び表現しよう・・・賛同される方はコメントを下さい。

豆蒔いた

2009-02-04 08:21:20 | みちのく号の車窓から

2月4日(水曜日)今朝は立春に相応しい穏やかな朝です(けっこうしばれています)。

皆さん昨日は「豆まき」されましたか?

子供たちが小さい頃は縁起レクレーションのようにやっていた豆まきも最近は、福は内、鬼は外と声を出す度に小さかった子供たちとの記憶が浮かび上がります。

一昨日のクラス会での深酒で昨日は辛い一日、先週末からのゲレンデ疲れに加え、アルコールの取り過ぎで益々疲労蓄積状態、身体は正直だとつくづく実感させられています。

さてと・・

クラス会でも選挙の話題が次から次と・・知事選・市長選・市議選と・・

特に知事選挙の話題が多く、流石、今鹿角の農林・畜産・建設の各業界でそれなりの役職に就き、経営にたずさわっている面々らしい意見や話題で盛り上がりました。

市議選挙については「乱立」新旧入り乱れで、主義主張などより組織力が強い2・3候補が大量票を取り、残りを他が奪い合うとの予想・・当たるかな?

名も無き田舎者は話しを聞きながら「なべ奉行(牛しゃぶ)」に専念していると突然に「○○!聞いでらナ!・・ワガッテらべ!」とサカバレた。

無言でうなずくと矢継ぎ早に「んダワガッテネベ」「自覚が足りネ」と他からも・・

市議選挙が終わり、知事・市長選挙、それからかその前かは?だが国政選挙が続く、とりわけ知事・市長選挙後に市政がどう変わるかが4年後へのキーとなる。

「今、ナンタラ顔ぶれになるかは分からネども、よっぽど勉強して広い気持ちを持った奴が揃わネバ、鹿角は変わらネ。○○、次はワガッテらベナ・・・」

そう言われながらも、名も無き田舎者は「なべ奉行」を続けさせられたのでした・・・牛しゃぶだけに「ギューっと飲み込んだ」


祭(大会) さなかに思う

2009-02-02 08:15:29 | みちのく号の車窓から

2月2日(月曜日)、今朝はチョイしばれです。

金曜・土曜日のナイターレッスン、日曜日(昨日)のJTB・GOLDWINCUPジュニアスキー大会も無事終わり、昨日は久しぶりに午後から居間のテレビ前で大の字、気持ちも良くなり夕方まで居眠りしていました。

鹿角では各種スキーの大会(競技会)が12月末から4月初めまでほぼ毎週開催されていてまさに「スキーの街」なのですが、それを支えている関係者への負担は大変なものがあります。

特に俗に言う「公認大会」など、東北・全国から選手が集まる大会などは準備から後始末まで、大会前日からは泊まり込み作業と相当な労力を必要とします。

昨日の大会でさえ、大会役員(裏方)の数は開催スキー場の職員も含め延べ100名弱、これがビックイベントともなるとその数倍に・・・

問題はその支えている関係者不足が深刻化し始めている事です。

毎週のように開かれる大会の裏方はほぼ同じ顔ぶれ、しかも市役所関係者が重要な役を引き受けてくれています。

彼らは役所の中で一部を除けば全く異なる部所で仕事をし、大会が始まると借り出される事を毎年繰り返しているのです。

年末から3月は役所の事務作業は繁忙し、本来の仕事に追われながら土曜日曜は早朝からスキー場に・・・

一緒に支えている民間の方はこのご時世ですからもっと大変な筈です。

こんな状況がいつまでも続けられる筈はありません。

大体にして昨日もそうですが県内外から一般人とはいえ鹿角に人が多数来ていても、のぞき見に来るくらいの役所オエライ様や議員が誰一人いない・・・

これがお揃いの「支給品」でもあればゾロゾロと現れるのでしょう・・・

名も無き田舎者は言いたい事が山ほどありますが、大会シーズンに不満を抱えながらも裏方で大会運営を支えている皆さんに大きな敬意を表します。