かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

コミュニティ・ミーティング( 尾去沢)にて

2008-11-07 18:04:20 | みちのく号の車窓から
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今日は温かい朝でしたが、午後からは風も出始め、今は冷たく強い風が吹いています。今夜からの雪予報は当たりそうな雲行きですね。

昨日は仕事帰りに尾去沢市民センターへ寄り道しました。

鹿角市長と市民の直接対話集会「コミュニティ・ミーティング」が開かれていたのでチョイと覗きに・・・

この集会は毎年行われているもので、今年のテーマは「共に語ろう! 鹿角の資源(チカラ)を活かす方策(みち)』と銘打ち ・ まちづくりビジョン(案)と組合病院跡地利用について、 ・ ごみ減量化とリサイクルの推進について、・ 食料自給率の向上に向けての3つについて市の考え方や取り組み、現在の状況などの説明を受けて、参加者からの質問・意見をいただき、それに市長が直接答える形の集会です。

今週は十和田地区、尾去沢地区、来週は八幡平、花輪と各市民センターを会場に行われていて、全てのミーティングを覗きに行こうとしていたのですが、今週は仕事の遣り繰りがつかず、十和田は断念、昨日も1時間ほど遅れての会場入りでした。

まぁ昨日はほとんど意見が出ていない様子でしたが、最後に「その他」ということで昨年の9月豪雨以降の復旧についての意見・要望がありました。

それからもう一件の要望が・・・「携帯不感地域の解消」・・・尾去沢三ツ矢沢地区は大湯中滝地区が最近不感解消されたので鹿角で唯一の携帯電話が使えない集落となってしまったのです。

発言した集落の代表者(会長)の少ない言葉数を聞き、名も無き田舎者は「鹿角市地域情報化計画」実施までの論議は今どう取り組まれているのかを考えてしまいました。

計画の取り組みスケジュールでは「? 安らぎとふれあいを育むライフネットワーク」の緊急安全・災害・防災の情報伝達、生活安全情報の充実については既に一定のレベルで市民に対する提供が行われており、今後更なる充実を図ることになっていると・・・だが現実は・・・

三ツ矢沢地区は、もしこれから大規模な自然災害が発生した場合「孤立集落」となる可能性が市内でもっとも高い場所です。

又 河川氾濫・事故で稲村橋など米代川が渡れない場合 尾去沢地区から市外に出る為の重要なルートでもあります。

丁度、尾去沢鉱山の裏側で既存の携帯会社の設備からの電波はその特性上とどかない・・・ですが・・・史跡尾去鉱山まで来ている光ケーブルを延長し集落が見える手頃なところに中継アンテナを作ることで解消はそんなに難しいことではないはずではないか・・・何故検討はされなかったのか・・・・沢山の???が巡ります。

情報化計画で、各市民センターには「議会中継」を口実に光ファイバを引き、大型テレビまで設置・・・これって無駄使い??でしょ(議会の開催時に、何人傍聴者が有ったのかは公表されていませんので言い切るのは?とは言え・・)。
情報化計画時の重要な課題でもある「地域・住民の安全」が一定のレベルとは何が根拠なのでしょうか・・・

2010年までの実施計画、今からでも最善の方策を講じることが急務なのではないでしょうか・・・・


下手っぴインストラクターの悩み事

2008-11-06 08:11:24 | みちのく号の車窓から
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昨日の風雨・雷は凄かったですね・・秋田市では大粒のヒョウが長い時間降ったり、東北自動車道は岩手県境で通行止めになったりと、11月に入り一日の中で空模様の変化が激しいですね・・・今朝の陽射しも一時のものでしょうか・・

雪の便りが聞こえてくるいまどき、ここ二、三年毎年「もうスキー指導は出来そうもないよなぁ・・」と自分に問うようになりました。

「秋田県で一番下手くそイントラ」と自他ともに認める名も無き田舎者の滑り、それでも「一人でも多くの人にスキーを楽しんでもらいたい」「自分を支えてくれた全ての人への恩返し」と気持ちを前に前にと続けていますが・・・今期はどうにも・・・

今週末は指導員理論研修会で秋田市へスキー学校講師仲間と移動します。

会場では1シーズンぶりに県内の指導員仲間にも再会出来そうですが、そこで何かを貰えたらこの気持ちに変化は起きるのだろうか・・・

凍結深度 「凍み上がり、凍み解け、傾く」

2008-11-05 08:12:35 | みちのく号の車窓から

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朝の陽射しに白樺の白が眩しいくらいです。

さて、連休中にやったエコキュートの排水処理対策、80センチ程掘ったのが安心できる深さなのか?

とにかく心配症の名も無き田舎者は調べました。

「凍結深度」というのをご存知ですか? 一般には聞き馴れない言葉で、建物の基礎工事や水道の業界で使われるものです。

地面からどれ位まで冬になると凍るのか・・それが「凍結深度」なのです。

鹿角地区は概ね70センチ以下、ちなみに我が家の所は5055センチでした。 ということは、安心・安心・・ですね。

調べていて、改めて驚かされたのは自然の力です。

これからの季節によく見られ、子供の頃、踏み潰すのが楽しかった「霜柱」が大きな建物さえも傾ける事を知っていますか?・・・

スーパー爺さんの言葉では「凍み上がり、凍み解け、傾く」となります・・非常に解りやすい。

 「凍結深度」とはそうならない為に使われる目安、もっと具体的に言うと、新築住宅の基礎は地面から何センチ埋まっていて、その深さはその地区の凍結深度以上あれば良し、無ければ建築規準を満たしていない住宅となります。

 最近新築した方、機会があれば一度チェックされてみたらいかがですか?


豆柿

2008-11-04 07:49:36 | みちのく号の車窓から
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おはようございます。昨夜からの雨は上がりましたが、時折パラパラとこぼれる空模様の鹿角です。

昨日の天気予報では秋田内陸でも今朝はみぞれか雪とアナウンスしていましたが周りの山々も白くはなっていません。でも間違いなく冬は近付いて来ています。

三連休は冬仕度の仕度でしたね・・・スタッドレスタイヤを出し、溝や軟らかさ、空気圧チェックと雨の合間に済ませました。

ガソリンスタンドの人や給油しに来た人が「随分気が早いナ・・」という感じで見ていましたが、昨年は10日過ぎに第一波の雪、16日から3日間積雪でした。ここ数年は「予想外」「予想以上」と言われる気象が頻発しています。11月です、遅かれ早かれ、凍結の季節は必ずやって来るのですから心がけは早いにこした事はありません。

画像は隣家の豆柿です。今年もたくさん実を付けています。

透き通るようなオレンジ色(柿なのにオレンジ色?は表現として変?・・橙色か?)をして甘そうに見えますが・・・まだまだ渋いのですね・・・実は何度もこの熟したような色に騙されて、口中が大変な事になりました。

みぞれが降り続くの頃、実の色が黒く「甘く」なります。その頃は野鳥たちにとってもご馳走なので、気付くとほとんど食べ尽くされています。

そうすれば鹿角の里も冬入りですね・・・

エコキュートの排水対策・・その2

2008-11-03 19:15:26 | 環境・エコ

昨日今日と荒れ模様の天気ですね・・・昨日ほどの寒さが無いのが救いでした。

昨日からのエコキュート排水対策は一段落です。私が考えた「冬」対策は地熱利用(チョッとオーバーですね)です。

ドレンからの排水を地中に戻す方法を試みることにしました。その為にヒートポンプの真下に排水用のマスを埋め込む作業を昨日からやっていました。

マスの高さは約40センチ、埋め込む穴はその下に排水対策をするためにほぼ80センチ、60センチ以下の土の部分は、冬季にも凍結しないといわれていますのでそれ以下のところに排水を戻そうと考えました。では作業経過をご覧ください。

  

グラインダーにコンクリートカッターを取り付け、タタキ部分にマスより一回り大きく切れ込みを入れて行きます。

次にコンクリートハンマーでその部分を掘り起こします。

どちらの作業も、道具の力は凄いと知らされますね~後は空けた所を真っ直ぐ下に掘ります。

何しろ小さい穴を掘り進むのにスコップも使えません。バールで土をやわらかくしながら移植ベラを使って土を掘り出しました。ここで大事なことに気がつく事に・・・マスを入れた後埋め戻すのにこれでは小さい・・・もう一回り大きくしないと・・・

ということでこんな感じで掘り方は終了しました。

この状態でバケツで水を入れて浸透するかをチェックしました。入れた水は見る見る無くなりましたので凍結しなければ冬でも排水は地中に戻ることになります。

作業続行です・・・穴の底に大きめの砂利、中くらいの砂利、少し小さめの砂利と三層状態を作りいよいよマスを入れます。

マスの中央には仮パイプを入れておきます。高さがタタキと同じように細かい砂利を入れながら調整し、高さが良い状態になったら水平を測り微調整します。

あとは掘り出した土を戻して終了です。

一回り大きく開けてあるところは後でモルタルで埋めます。今回はここまでで終了です。

今度はドレンからの排水を流すパイプの配管作業がありますが、我が家のヒートポンプは主人に似てへそ曲がりなのか、ドレン穴から素直に排水してくれず、あたりに飛び散らかす為メーカーにクレーム中なのです。

近々その対応が行われる予定ですので、その後パイプとマスに蓋を取り付け対策は終了となります。