かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

エコキュートの排水対策・・その2

2008-11-03 19:15:26 | 環境・エコ

昨日今日と荒れ模様の天気ですね・・・昨日ほどの寒さが無いのが救いでした。

昨日からのエコキュート排水対策は一段落です。私が考えた「冬」対策は地熱利用(チョッとオーバーですね)です。

ドレンからの排水を地中に戻す方法を試みることにしました。その為にヒートポンプの真下に排水用のマスを埋め込む作業を昨日からやっていました。

マスの高さは約40センチ、埋め込む穴はその下に排水対策をするためにほぼ80センチ、60センチ以下の土の部分は、冬季にも凍結しないといわれていますのでそれ以下のところに排水を戻そうと考えました。では作業経過をご覧ください。

  

グラインダーにコンクリートカッターを取り付け、タタキ部分にマスより一回り大きく切れ込みを入れて行きます。

次にコンクリートハンマーでその部分を掘り起こします。

どちらの作業も、道具の力は凄いと知らされますね~後は空けた所を真っ直ぐ下に掘ります。

何しろ小さい穴を掘り進むのにスコップも使えません。バールで土をやわらかくしながら移植ベラを使って土を掘り出しました。ここで大事なことに気がつく事に・・・マスを入れた後埋め戻すのにこれでは小さい・・・もう一回り大きくしないと・・・

ということでこんな感じで掘り方は終了しました。

この状態でバケツで水を入れて浸透するかをチェックしました。入れた水は見る見る無くなりましたので凍結しなければ冬でも排水は地中に戻ることになります。

作業続行です・・・穴の底に大きめの砂利、中くらいの砂利、少し小さめの砂利と三層状態を作りいよいよマスを入れます。

マスの中央には仮パイプを入れておきます。高さがタタキと同じように細かい砂利を入れながら調整し、高さが良い状態になったら水平を測り微調整します。

あとは掘り出した土を戻して終了です。

一回り大きく開けてあるところは後でモルタルで埋めます。今回はここまでで終了です。

今度はドレンからの排水を流すパイプの配管作業がありますが、我が家のヒートポンプは主人に似てへそ曲がりなのか、ドレン穴から素直に排水してくれず、あたりに飛び散らかす為メーカーにクレーム中なのです。

近々その対応が行われる予定ですので、その後パイプとマスに蓋を取り付け対策は終了となります。

 

 


エコキュートの排水対策・・その1

2008-11-03 08:44:10 | 環境・エコ

石油式給湯器からエコキュートに取替え2年が経ち、3度目の冬を迎えようとしています。

エコキュートにIHクッキングヒータと我が家の光熱源は石油・ガスからほとんどが電気へと・・・居間のエアコンが暖房に石油を使うタイプなのと、どうしてもファンヒータを補助暖房で離せない為、オール電化にはなれないです、

それに築20年経過の我が家では大規模なリホームでもしない限り、高気密住宅は無理・・・・ということで最近良く聞く「スポット電化」と言う事なのですね・・・

深夜電力を利用しての経済効果は申し分ないのですが、我が家で冬の時期、エコキュートで二つほど気掛かりな事があります。

先ずは「湯切れ」です。これは子供たちが冬休みやらお正月の帰省中に限りのことですが要注意なのです。深夜時間にお湯を沸かし、昼夜・夜間にそれを使うというサイクルが狂ってしまうためです。子供たちの帰省中は湯量表示から目が離せない期間となります。

厄介なのはもう一つの方・・・ご覧ください・・・

雪対策ということでヒートポンプの架台は高さのあるものにしているのですが、ご覧の通りです。

ヒートポンプは稼働中に熱交換式の為に「汗」をかき、ドレン穴から排水します・・・エアコンの室外機についている細いホースから水が出ているのと同じ現象です。

気温が低くなると当然ヒートポンプの稼働時間は長くなり、加えて湿度が高くなる冬場の排水量は、毎日小さなバケツに一つほどになります。それがドレンから緩んだ水道の蛇口ようにチョロチョロ排水されるので放っておくと「見事な氷柱」になるのです。

真下に排水させると始末が悪く、家の基礎に張り付くので「樋」をつけたのですが・・・二・三日おきにスーパー爺さんが氷割をすることに・・・・昨年、ヒートポンプの設置場所は物置小屋の改築で屋根が大きくなって入るものの状況は変わらないのです。

このままでは又今年も「氷割り」を続ける事になりそう・・・ということで昨日から対策工事を開始しています。

続きは今日の作業が終わり次第ということで・・・・興味のある方は是非ご覧ください。