かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

凍結深度 「凍み上がり、凍み解け、傾く」

2008-11-05 08:12:35 | みちのく号の車窓から

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朝の陽射しに白樺の白が眩しいくらいです。

さて、連休中にやったエコキュートの排水処理対策、80センチ程掘ったのが安心できる深さなのか?

とにかく心配症の名も無き田舎者は調べました。

「凍結深度」というのをご存知ですか? 一般には聞き馴れない言葉で、建物の基礎工事や水道の業界で使われるものです。

地面からどれ位まで冬になると凍るのか・・それが「凍結深度」なのです。

鹿角地区は概ね70センチ以下、ちなみに我が家の所は5055センチでした。 ということは、安心・安心・・ですね。

調べていて、改めて驚かされたのは自然の力です。

これからの季節によく見られ、子供の頃、踏み潰すのが楽しかった「霜柱」が大きな建物さえも傾ける事を知っていますか?・・・

スーパー爺さんの言葉では「凍み上がり、凍み解け、傾く」となります・・非常に解りやすい。

 「凍結深度」とはそうならない為に使われる目安、もっと具体的に言うと、新築住宅の基礎は地面から何センチ埋まっていて、その深さはその地区の凍結深度以上あれば良し、無ければ建築規準を満たしていない住宅となります。

 最近新築した方、機会があれば一度チェックされてみたらいかがですか?


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