徳富蘇峰(文久三年生れ~昭和三二年歿)
が創刊した『國民新聞』の大正七年五月
十四日づけ相撲記事を転載してみたい。
◆晴の勝負◆ 初日の好取組
九 州 山 に 浦 ノ 濱
九は例の通り左を當て體をすくめて押して
出るのを浦心得て負けずに押して霎時互に
押し合ふ……
問題箇所は、「雨冠」+「妾」の漢字だ。
そして「霎時」に「しばし」と云うルビが
ついているのである。
非「教育的」漢字「妾」の上部が雨━手
許の『角川 漢和中辞典』にも載っていた。
「霎」の訓読みは「こさめ」とあり、「霎時」
の意味は「少しの間」と解説している。
が創刊した『國民新聞』の大正七年五月
十四日づけ相撲記事を転載してみたい。
◆晴の勝負◆ 初日の好取組
九 州 山 に 浦 ノ 濱
九は例の通り左を當て體をすくめて押して
出るのを浦心得て負けずに押して霎時互に
押し合ふ……
問題箇所は、「雨冠」+「妾」の漢字だ。
そして「霎時」に「しばし」と云うルビが
ついているのである。
非「教育的」漢字「妾」の上部が雨━手
許の『角川 漢和中辞典』にも載っていた。
「霎」の訓読みは「こさめ」とあり、「霎時」
の意味は「少しの間」と解説している。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます