どBlog

日々の暮らしをここに記録して未来に役立てよう。

ひとまず休みます。

2006-07-26 07:12:22 | What's up?
「ハイパーベンチレーション、過呼吸症候群だね。呼吸が激しくなって体の酸素量が増えて二酸化炭素が減る。そうすると体がしびれて言う事効かなくなるんだよ」
「はあ」
「また同じ状態になりそうだったら紙袋を口に当てて呼吸して。そうすると治るから。でも本当の原因は不安、だね。心の問題。それ解決しないと本当の意味での治療にならないよ」
「ひとまず今週いっぱい休暇を取って、自宅に帰る事。今日の午後にでも、群馬に帰ったほうがいい」
「先生、あの僕、頭、正常ですか」
「体も頭も問題ない。ただいっぺんに色んな事が起こると、心の方で対処とか整理がつかなくなっちゃうんだね。単身赴任のワンルームでじっとしていても休養にはならないし、新幹線に乗れないという事はないから大丈夫。まずは仕事から離れて」

という事で、休暇をとる事になりました。

なんだかもう収拾つかず。

2006-07-25 19:50:23 | What's up?
「しばらくしたら落ち着くと思うから。ベッドで寝ていて。何かあったらこのボタン押して呼んでくださいね」
看護婦さん優しいなあ、と思ったら涙が出た。
大阪の仕事、一生懸命やったけど、結果的には会社に大損させちゃったなあ、と涙が出た。
会社今、大変なのに。申し訳ない。

結局大勢の人に迷惑かけちゃったなあ。
もう何だろう。わけわからんぞ。
息が苦しい。

大丈夫。
浅く呼吸すれば大丈夫だし。

しびれが取れてきたなあ。

そのうち眠くなってきた。

薬のせいかなあ。


あーあ。


息が苦しい。

2006-07-25 18:29:16 | What's up?
朝、いつも通りに出勤し、席についたが胸が苦しい。
「体がつらい」とヨメはんにメールしたら、電話がかかって来た。
他の人に聞かれないように階段の踊り場に行く。
「だいじょうぶ?」
声を聞いたらもうなんだか、感情が抑えられなくなって、大丈夫と言って急いで電話を切った。
自分の感情も体もコントロールできない。息が苦しい、今まで経験した事ない。
席に戻るが、肩で息をしながら金魚みたいに口をパクパクさせていた。
「はまじさん、だいじょうぶ?」
同僚に聞かれて、そこで自分の口から出てきた言葉が、
「もう、事務所に来る事自体、しんどい」
...ああ言っちゃった。

ひとまずアパート帰ろうと思った。足がもつれるし、手がしびれる。
「近くに診療所があるからそこに行ったら?」
ひとまずそこへ行こう。
うまく歩けない。エレベータホールでけつまずく。
指がしびれてボタンがうまく押せない。

出勤する人たちとは逆方向に路地を歩く。
どこだっけか。
そういやここ、どこだっけ。
大阪だ。

やっとの思いで診療所に着いたが、まだ診察時刻前だった。
受付の事務員さんしかいなかった。
「どうしました?」
「ちょっと...体が苦しくて。頭もおかしくなっちゃったみたいなんです」
なんだか涙が止まらない。
ひとまず診察室のベッドに横にならせてもらう。
息が苦しい。
「どうします?救急車呼びましょうか?」
わかんない。
迷っているうちに手の痺れが上半身をどんどん上がってきて、あごのあたりまで来た。どうなっちゃうんだろう。
「救急車呼びますよ?」
うなずく。
ああ、救急車か。乗るの初めてだなあ、と思う。
みんなに迷惑かけちゃったなあ、と思う。

しばらくしてサイレンの音がして、音が大きくなって止まった。
救急隊の人が来た。

症状を伝える。
「お名前は?ご住所どちらですか?」
住所?引っ越してきたばっかりで思い出せない。
「あ、旭区の、○○れす。それ以上はわかりません」
「自分の住所わかんない?」
いや、そうじゃなくて。

そのうち、診療所の先生が出勤してきた。
「どうしたの?...そう」
事務の人や救急隊員の人とのやり取りが聞こえる。

「息荒くしないで、ゆっくり浅く呼吸してごらん。楽になるから」
言われてみればそうだ。こんなに呼吸する必要ない。
「大丈夫だから、ゆっくりね」

最近また

2006-07-24 23:03:29 | What's up?
金縛りに遭う回数が増えてきた。前は大声を出そうとがんばれば解けたんだけど、最近は声を出しても簡単には戻ってこれない。あらわれるのは圧倒的な強さを持った得体の知れない何かだ。見つかると殺される。だから隠れる。そして見つかる。見つかっても動けない。そいつがものすごい速さで襲ってくる。恐怖で叫ぶ。大声を出す。でも解けない。その繰り返し。