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ポイントを押さえておけば、アメリカでの車の運転は意外と簡単

2018-04-29 18:13:32 | What's up?

スコッツデールは相変わらず快晴が続いています。前回雨が降ったのはいつだったっけなあ。


今日はアメリカでの運転のコツをご紹介します。

まずハイウェイでの走行写真(おい)。
点線に2種類あるのがわかるでしょうか。太くて短い点線から右側は、いずれ分岐して、ジャンクションか出口に向かいます。
この点線が実線に変わる前に、車線変更を済ませておきましょう。


実線は、またいではいけませんという意味です。交差点付近でよく見かけます。



黄色い線は、対向車線との境界線を表します。黄色い線を越えると対向車線になりますよ、という意味です。
黄色い点線は、対向車線に出て追い越しをかけてもいいですよ、という意味です。実線は、はみ出し禁止です。
日本でなじみのないのは、道路の真ん中に黄色い実線と点線の二重線が引かれているところ。
これは、左折して路地に入るときに、走行車線から抜けて一時的に退避できる場所です。止まってOKです。
左折して路地に入るときにとても便利です。ただし、対向車線からも入ってくるので、ちょっと注意が必要です。


基本、信号が赤でも左折はできます。それ以外はほぼ日本と同じルールです。

余談ですけど、自動運転で人身事故があって以来、街でUberをみかけなくなりました。
以前はこんなのが走ってました。


またいつか再開するんでしょうけど。
では。


Farmers' Market

2018-04-22 16:29:27 | What's up?

えーっと...いつだったっけ?
あ、そうだ4月9日から2週間、また50人ぐらい集まって新しいシステムの4回目のテストをやりました。
先週金曜日にやっと終わりました。さすがに疲れた。
翌土曜日は、会社は休みで、近所のFarmers' Marketにトマトとパンを買いに行きました。
日本でいう農産物直売所です。


トマトが日本のトマトの味に似ていて感動しました。
こっちのスーパーのトマトは、形はいいけど固くて、味が薄いんですよね。


パンはライ麦パンを買いました。後で家に帰って一枚焼いて食べてみたらちょっとしょっぱかったです。

買物のあと、しばらく周辺を散歩しました。日差しが強くなって、すっかり初夏の雰囲気です。




公園の湖のほとりでぼーっとしてたら、視線を感じたので振り向くと、


穴の中から顔だけ出して、何かがこっちの様子を伺ってました。これは何ですかね?


しばらくしたら穴の中に引っ込んでしまいました。


さて。

また来週から仕事がんばります。


免許持っているのになぜ?

2018-04-15 20:35:01 | What's up?

運転免許持っているのに、レンタカーを借りようとしない東京からの出張者。
マンハッタンに行くならともかく、アリゾナの片田舎に来るのに、何でレンタカー借りないのか不思議です。
「いやーだってアメリカは右側通行だから...」
右側通行でも左側通行でも、常に運転席をセンターライン側にして走らせれば、逆走することはまずないです。

ホテルから30分歩いてモールに行こうとするのは変だし、危ないすよ。










やせたねと言わないで

2018-04-15 19:39:16 | What's up?

花の季節がやってきました。日中は30度を超えるようになったけど、朝晩は涼しいです。


さて、今月に入って、ちょくちょく日本から出張者がやってくるようになりました。
会って最初に言われるのは「ずいぶん痩せましたね。大丈夫ですか?」です。

確かに痩せました。

去年前半はやっぱり食べ物が合わなくて苦労したのと、後半は怪我で思うように買物ができなくて、年末に体重が結婚前の状態まで減りました。

いまはずいぶん回復してきたんですけど、それでも、日本にいた頃からみるとかなり痩せているみたいで、
たいてい、「やせましたね」と言われます。

相手は気遣って言ってくれているとわかっているので、何もいいませんけど、でも心の中では、毎回ちょっとへこみます。
「こんなジャンクフードだらけの国で、なんで太らないの?」と不思議なんでしょうけどね。

太っている人に、「また太りましたね」とは言わないのに、世間の人は、なぜ痩せている人には容赦ないんでしょうかね。

食べきれないハンバーガーを無理矢理口に押し込んだりしてるんですけどね。





何のためのTOEIC?

2018-04-08 18:03:31 | What's up?

TOEICのためだけに英語を勉強をするのは手段の目的化なんじゃないかな。

英語ペラペラな人がTOEICを受ければ当然のように高得点がとれるんだろうけど、
TOEICの試験勉強だけした人が、海外でコミュニケーションをとれるかというと、それは至難の技だと思う。
現実の世界では人々がテストの時のように話したり書いたりするとは限らない。というか、そういうことは滅多にないです。

世界中の人達と一緒に働く現場では、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語以外に、ラテン系、インド系、ヨーロッパ系、フィリピン系、マレーシア系、中国系、韓国系と、さまざまがアクセントが入り乱れています。日本人のアクセントも、そのひとつで、そんなの誰もいちいち気にしていません。

何のために英語をやるのか、目的に立ち返って、そこから毎日コツコツやるのが本当の意味での実力につながります。だとすると、語学の勉強だけだと足りない。
自分は何かという柱が必要です。自分の、物事に対する考え方、伝えたいこと、知りたい分野がまずあって、それを英語でコミュニケーションする必要性があるからこその英語学習だと思います。

よくプロフィール欄にTOEICのスコアを書いている人がいますけど、その英語力で今まで何をやってきたのかを書いている日本人はまれです。

採用を考えるとき、TOEICのスコアは参考程度です。それ以上でも以下でもありません。面接すれば実戦で話せるかどうかは5分でわかります。
まして、普通のアメリカ人は、グローバル企業に勤めている人ですら、TOEICが何か、スコアがいくらならどれぐらいコミュニケーションとれるか知らないケースがほとんどです。
一般の日本人が、日本語検定1級の外国人がどれぐらい仕事で日本語を使えるのか知らないのと同じです。
実際のコミュニケーションの場では、試験の点数がいくつであろうが、大したことではないです。そんなの吹き飛んでしまいます。
どんな話し方、アクセントであっても、伝わるかどうか、その一点につきます。

中国チームが、地域を代表して会議の出席者を決めるときの基準は、「大勢の前で意見や質問できる勇気のあるひと」です。
さて、われわれ日本人はどうでしょう?「空気が読める、気配りができるひと」でしょうか?

文化も価値観も違う人達に自分の考えを通していくのは、言語以前の問題として、勇気と瞬発力がいる作業です。

TOEICに出そうなレアな単語を覚えることに多大な時間を費やす前に一度考えたほうがいいと思います。
自分とは何か、なぜ英語が必要なのか、いつそれを使うのか、であれば、今、何をどう勉強すべきか、です。