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将来に備えてお金を貯める方法 06 - 毎月末に資産残高を確認

2022-09-27 10:38:56 | お金の話
月初の預金残高
その月の手取り給与
その月の生活費
その月の耐久消費財
その月の特別支出
がわかれば、月末の預金残高がわかります。

これが月末時点の預金通帳の残高と概ね合っていれば家計簿に大きな漏れはないはずです。

家計簿は正確に記帳することよりも、
1.老後を見通す上で生活費の概算を知っておく
2.生活レベルを極力落とさずに費用削減できるネタはないかを探して実施して結果を確認する

ことの方が大切だと割り切りました。


給与の手取りを増やす方法
1.毎月給与天引きされていた生命保険料を一括払いすることで毎月の手取りが増えました。
2.企業型確定拠出年金への積立金額を上限まで申し込みました。これは現在の手取り額を減らすことになりますが、将来の自分への仕送りと考え貯蓄型の商品で運用しています。積立分は所得税から除外されるのこれでよしとしました。

建物と土地の価値を知る
家を建てた人は毎年自治体から固定資産税通知書が来ていると思います。その中に土地と建物の評価額が記載されているので、その金額で売れるかどうかは疑問ですがとりあえずその価格を資産額として置いています。

これで毎月の資産残高がわかります。
預金資産:預金口座の月末残高
固定資産:土地建物の評価額
です。

節約がうまく行けば毎月の預金残高は増えていくはずです。
逆に建物は古くなっていくので資産価値は減ります。
土地は相場次第です。なのでマイホームを建てるときに、「将来売らなければならない状況になったときに売れるのか?」を考えて建てる場所を決めるべきだったと後悔しています。

ひとつの会社に定年まで勤められるとは限らないですからね。



将来に備えてお金を貯める方法 05 - 耐久消費財と特別支出をどう見込んだか

2022-09-25 09:42:17 | お金の話
1.耐久消費財とは
耐久消費財とは家電の買い替えなど、10年程度の周期で定期的に発生するまとまった支出のことです。新聞の折り込み広告で相場がわかるのでそれを参考に、いつ何を買い替えるか見込みを立てることで生涯の支出総額がわかります。

【耐久消費財の例】
自動車
洗濯機
エアコン
トイレ
洗面台
換気扇
IHコンロ
給湯器
食洗機
ユニットバス
外壁塗装
バルコニー防水
防蟻工事

2.特別支出とは
特別支出とは人生の中で1度は遭遇する、いわゆるライフイベントにかかる支出です。これは書籍を参考に見積もりました。

【特別支出の例】
親の介護費
親の葬儀費
自分たちの入院・介護費
墓じまい費用
実家解体費用
自宅解体費用

このふたつを普段の生活費を集計するカテゴリの中に混ぜてしまうと日々の生活費の実態がよく見えなくなってしまうので、各々別に集計しています。

いわゆる老後資金2000万円問題での金融庁の試算にはこの2項目が抜けているので、老後資金はもっと不足するはずです。


将来に備えてお金を貯める方法 04 - 家計簿をつけてから何を見直したか

2022-09-24 08:05:53 | お金の話
保険:
生命保険の医療特約部分を解約しました。死亡保険は一括前払いをして支払総額を減らしました。一括払いをしても毎年の保険料控除は変わらず受けることができます。

重複していた医療共済を解約しました。4年前に受けた手術の総額は270万円でしたが高額医療費制度のおかげで実際に支払ったのはその10分の1でした。だったら保険に入らなくても医療費が原因で生活が困窮することはないのでやめました。

結果として継続している保険は
死亡保険
火災保険
地震保険
自動車保険
の4つです。


携帯:
大手キャリアから楽天モバイルに切り替えました。1年間1GBまでなら無料、端末代金全額ポイント還元だったので1年間タダで使えました。今月から月3GB1000円に値上がりしてしまいましたがそれでも十分安いです。家族の分も合わせて年間6万円減りました。菅元総理ありがとう。

車:
3ナンバーから軽自動車に買い替えました。高い車検代とガソリン代から開放されました。初期費用150万円は7年でペイする見込みです。

電気代:
東京電力から楽天でんきに切り替え、電気代を楽天ポイントで支払うようにしました。年間4万円ぐらい節約できています。ただ11月から料金体系を市場連動型にするとのメールが届いたので、東京電力に一次避難することにします。

食費:
お米をふるさと納税で買うことにしました。毎月10キロ精米したてのものが宅配便で届きます。年間4万円ぐらい節約できています。

インターネット回線:
Broad WIMAXからNuro光に変えました。費用削減はできませんでしたが同じコストで回線スピードが格段に速くなったので満足しています。

住居費:
家は既に20年前に建ててしまったので削減できるものはとても限られていて、その高い維持費に困っています。

これから家の購入を考える人は、新築/中古に関わらず、初期費用だけではなくランニングコストがいくらかかるのか知ることがとても大切です。住宅メーカーは教えてくれないので気をつけてください。





将来に備えてお金を貯める方法 03 - 家計簿のカテゴリ設定はシンプルに

2022-09-22 13:04:05 | What's up?
カテゴリ設定の考え方としては、次のとおりです。

1.変動費は大雑把に設定する
食費や日用品などは月平均を把握する目的でゆるく設定しました。きっちり把握して減らす工夫をしても、毎月変動するので効果がよくわからないからです。

2.固定費はきっちり把握する
逆に解約や乗り換えを見込める固定費は、コスト比較ができるようにある程度細かく設定しました。

1)ネットワーク関連費
インターネット回線やGoogle Driveなどのクラウドサービス、ブログサーバーレンタル費など

2)コンテンツサービス
Youtubeなどのサブスクリプション系をここに入れました。使っていないのに払い続けているものがないか確認するためです

3)携帯利用料
毎月の携帯利用料です。端末は一括購入と決めているのでここには含めません。

4)保険料
生命保険、火災保険、医療保険など


【家計簿カテゴリ例】
食費
日用品
被服費
医療費
携帯利用料
ネットワーク関連費
コンテンツサービス
電気代
水道料金
灯油代
住居費
マイカー維持費
交際費
娯楽費
新聞・書籍
保険
税金


将来に備えてお金を貯める方法 02 - 自分が働いて稼いだお金の管理を人任せにしない

2022-09-21 14:53:28 | お金の話
家計簿をつけ始める前は小遣い制で、自分の給与明細の中身もよく理解できていませんでした。今振り返れば、最初から自分で家計簿をつけるべきだったと後悔しています。そうすればマイホームにいくらお金をかけてもいいか、その維持にいくらかかるかも、買う前にもっと上手に試算できたと思います。住宅メーカーの営業マンは、買い手より上手に夢を語ります。それに乗せられて分不相応の家を買うと、その後何十年もローン返済のプレッシャーの中で暮らすことになります。