どBlog

日々の暮らしをここに記録して未来に役立てよう。

「孤独」と「孤独感」は違う

2022-10-23 17:08:41 | What's up?
聖天様にやってきました。すっかり秋の気配です。



境内のお堂に冊子が置いてあり無料配布だったので1部頂いてきました。とても共感できる内容だったのでシェアしたいと思います。

「孤独」と「孤独感」は違う
(前略)...しかし、実は物理的な「孤独」と感情としての「孤独感」は異なるものなのです。物理的に「孤独」であっても「孤独感」に押しつぶされないことはできます。これは我慢するということではありません。人間の心の姿勢は「与えるモード」と「受け取るモード」のときがあります。「受け取るモード」とは「人から何をしてもらえるか」「何を得られるか」に目が向いています。そういう姿勢で現状を見れば、孤独感にとらわれて当然です。ここで大切なのは、我慢や強がりではなく、心の姿勢の転換です。「受け取るモード」を「与えるモード」に変えるのです。「与えるモード」とは「何かをしてあげる」というよりも、「自分は何を受け取ることができるか」を手放す、ということを意味します。これは「良い人になりましょう」、ということではありません。(以下省略)

大抵のことは自分の思い通りにはならないものですよね。それにも関わらず「どうしてこうなっちゃんうんだ」と嘆くから苦しい。
自分の事も含めて、思い通りにはならないことは、ほっとけばいい。ただそれだけのこと。なかなか難しいですけどね。





将来に備えてお金を貯める方法 09 - 投資を始める

2022-10-14 13:43:00 | お金の話
2019年に帰国してからYoutubeのおすすめ動画につみたてシータさんの動画が出てくるようになりました。そこでつみたてNISAの設定方法や投資信託の事を勉強して、積立投資を始めました。買ったのはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。特に何かをわかって買ったのではなく、なんとなく無難そうだったからです。

既に楽天経済圏の中で暮らすようになっていたので、楽天証券で買いました。
今も積立を続けています。

こんなんでいいのかなあ、と思っていたところでこの本に出会います。




著者は、クロワッサンで読んだ記事を書いた人でした。有名な人だったとは知らなかったです。一気に読んで、自分が今やっていることは、そんなに間違っていないみたいだと思いました。

本に書いてあったのは、

1.リスク資産として買うのはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)1択
2.リスク許容度は、投資額の3割が減った場合に老後、月いくらの生活費が減るか、それを許容できるか、で判断する。許容できないなら投資額を減らす。
3.無リスク資産は預金もしくは個人向け国債変動10年
4.銀行預金はペイオフに備えて分散させて持つ

ということだったので素直にそれに従って運用しています。そもそも経済金融関係が苦手だし、日々値が上がった下がったに振り回されたくないので、一度設定してしまえばあとはほったらかしでいいということなので文字通りほったらかしにしています。

こういった事をもっと若いときに知るべきだったと思います。


将来に備えてお金を貯める方法 08 - 老後資金が何歳までもつか調べる

2022-10-06 12:46:03 | お金の話
お金に関して、誤算がふたつありました。
ひとつは勤め先が外資に買収されてリストラが日常化したこと
ふたつめは法律改正で年金支給開始が5年延びたことです

そのために退職してから年金が支給されるまでの間に最悪10年間の穴ができるかも知れない。つまりもし55歳でリストラされて次の職が見つからない場合、年金が出る65歳まで10年。年間生活費が300万円だとすると、10年分で3000万円足りない。


とりあえずもし
1.55歳でリストラ
2.56歳から65歳まで手取り月10万円のアルバイト

だったらどうなるか。

退職金の見込み額は会社に頼んで試算してもらい、年金がいくらもらえるかは、ねんきん定期便で調べました。

既に家計簿をつけていたので年間の生活費は把握できています。なので今の資産残高、退職時までの手取り給与額、退職金見込額、年金見込み額から毎年の生活費、耐久消費財、特別支出を引けば、何歳で資産残高がゼロになるかがわかります。

Excelを使って初めて本格的に試算したのが2017年でした。その時は78歳で残高ゼロと出ました。

その時思ったのは、

「まあ、そんなもんだよな」

でした。

将来に備えてお金を貯める方法 07 - 初めて投資を開始

2022-10-01 10:17:51 | お金の話
家計を見直したことで少しずつ預金残高が増えてきた頃、たまたま書店で見かけたこの本を買いました。



投資に関しては全くの素人だったので、この本に書いてある通りにネット証券を通じて個人向け国債とインデックスファンドを買いました。今から6年前、2016年の事です。

買ったのは、
1.国債
個人向け固定金利3年

2.インデックスファンド
ニッセイ日経225
ニッセイ外国株式

です。

まず、国債について思ったのは金利の低さです。銀行の預金金利よりはまし、というだけで、「資産形成」と呼べるようなリターンを得るには、もっとたくさんの元金が必要なんだということを実感しました。わかっていたつもりで始めたのに、なんだかがっかりしました。あんまり意味ないな、と。

インデックス・ファンドに関しては、外国株式はそれなりにリターンが出ましたが、日経225に関しては元本割れが続きました。

そして運用を始めて2年経った頃、
「利益確定だ」
とか言って売ってしまいました。

あの頃、インデックス・ファンドも売買で儲けるものだと勘違いしていたんですね。

投資信託の事を全くわかっていなかったということです。
今、持ち続けていれば両方ともそれなりにリターンが出ていたはずです。

すごくもったいないことをしました。

この記事で言いたいのは、実際にやってみて学ぶことがたくさんある、ということです。そして失敗から学ぶのにもある程度時間が必要なんですよね。

だから資産運用を始めるのなら少額で、若いうちから始めたほうがいいですよ。