どBlog

日々の暮らしをここに記録して未来に役立てよう。

新たなる決意

2005-01-18 19:47:17 | 津軽三味線
今までと同じやり方で稽古していても進歩がない。
自分で気づいていない事もあるとは思うけど、せめて自分で気づいている悪いところは、次の大会までに直したい。

1.できないところの集中練習
まず曲を4つに分割。パート毎に3週間ずつ、できないところを洗い出して集中的に練習することにした。できるまで他の事をやらない。先に進まない。日数が足りないなら時間を延ばす。
#1:音合わせからカニかましの前まで ~2/6
#2:カニかましから停電の前まで ~3/6
#3:停電からサビまで ~4/3
#4:音澄みからたたみ込みまで ~4/24

2.ツボの確認
3の糸。ツボを確認しながらいろんな曲を弾いてみて、どの運指パターンでツボがずれるか見つけ出して苦手な運指パターンを練習する

3.プレッシャーへの対処
自分よりうまい人、芸事に対してもっと厳しい考えを持っている人の前で弾く

4.人前での演奏
大会までに10回、人前で弾く
消化率 1/10(10%)

5.演奏する姿のチェック
今年から稽古場にカメラをセット。自分の演奏を録画できるようになったので、録画して姿勢とか、撥が自分の考えたとおりになっているかとか、チェックする

もちろん純粋に楽しむ部分も残しておこう。
三味線仲間との飲み会の余興で弾くのが一番楽しいので、そういう機会も増やして行きたい。
よし、これで方針も決まった。あとは練習あるのみ!
...と、ま、プランも立てた事だし、とりあえず明日からにすっか。

庭先バードウォッチング

2005-01-15 10:34:38 | What's up?
群馬の冬は厳しい。
庭のつくばいの水。完全に凍ってます。
中の金魚はどうなっているのか。恐ろしいのでそのままにしておく。
昼になって氷が少し融けてくると、どこからともなく鳥がやってきて、水浴びをして去ってゆく。
そんな鳥達のために餌台でも作ってやろうか、と思い立つ。
さっそく近所の公園で枯れ枝を拾ってきて、ひとまずこんなのを作ってみた。
作ってみたが、誰も来ない。
スズメすら来ない。
...はまちゃん寂しい。

あがっちライブ in 吉川

2005-01-09 22:20:12 | 津軽三味線
毎年恒例の埼玉県吉川市での上妻宏光さんのライブ。
今年が最後だそうです。前から2列目で見てきました。
「人の舞台は何かを勉強するつもりで見ろよ」ということで、撥付けをずっと見てました。
曲調と使っている三味線(エレキと生を交互に使ってた)によって違うけど、でも共通して感じたのは、撥の振りが小さくて速い。すくいもすくった後の撥は糸からあまり離れてなかった。
撥打ちの中心軸は手首の外側、丸く骨が出っ張ってるあたり。肘は胴に沿って多少左右に動く事はあっても、肘自体が上下することはなかった。
PA通してだから実際の生の音量は良くわからなかったけど、軽く弾いてるように見えて、かなり大きな生音出てるんだろうな。大きく振りかぶるとか、力を込めてたたくより、糸を打ち抜くときの加速度が、音の大きさや抜けのよさに通じてるんだろうけど、やってみたらできないんだろうな。
3年続けて聞いたけど、今回のエレキ三味線は本体もエフェクトも奏法も、ずっと進歩してた。以前に増して音は厚く、ふくらみのある、とても聴き易い音になっていた。
1年目は普通のエレキ、2年目はレスポール、今年はエレキギターとも生三味線とも違う、ひとつの独立した楽器になっていた。奏法の変化にもよるんだろうけど、音が多彩で繊細だった。

吉川の市民ボランティアの方々に支えられ、続いてきたこのライブ。
出演される方々も、準備する側も毎年、大変な御苦労があったと思います。
お疲れ様でした。ありがとうございました。