来年は「丁亥」（ひのと・い）の年

2007年（平成19年）の干支は丁亥
（ひのと・い）の年です。

「丁」（ひのと）は従来の勢力と直角に
衝突して新しい力を推進しようとする動
きを示し「打ち当てる」意を表していま
す。「亥」は「核」に通じ起爆的エネル
ギーを秘めています。よって丁亥の年は
国内外で新しい動きが目立ってきたり大
地震の起こりやすい年回りだと言われて
います。

ちなみに過去の「丁亥」には次のような
ことがありました。

1407（応永14）年　近畿、会津地方で
　　　　　　　　　 大地震。
1467（応仁01）年　応仁の乱（11年続く）
　　　　　　　　　 足利幕府は崩壊し政治
　　　　　　　　　 ・社会・文化を含め大
　　　　　　　　　 きく時代を画した。
1647（正保04）年　江戸で大地震。
1707（宝永04）年　南海、東海他諸国で
　　　　　　　　　 大地震。
　　　　　　　　　 富士山の大噴火。
　　　　　　　　　 （宝永山の噴出）
1767（明和04）年　諸国で大干害。
1947（昭和22）年　日本国憲法施行。
　　　　　　　　　 第1回特別国会。
　　　　　　　　　 2・1ゼネスト中止指令。
　　　　　　　　　 六三三制実施。

不思議と災害が多い年回りなので、注意が
必要ですが、別の意味では古い体制が壊れ、
新しいものや体制や仕組みが出来上がって
いった年でもあるわけです。

古いものから新しいものに　
希望と夢の将来を子孫に残せる仕事を
したいものです。