厚生労働省は「2019年初め」をめどに
建設現場で着用する安全帯の構造規格を改正し、
2020年代には下記の規格に限定すると発表した。
①高さ5m以上は「フルハーネス型を義務化」、「衝撃吸収装置」
(ショックアブソーバー)を付けること。
※宙吊り時の衝撃荷重8kN→4kNに半減できるように。
②高さ5m程度以下では胴ベルト型の着用は認めるが、
命綱を構造物に回してフックをベルトに掛けるU字釣り
専用タイプは禁止される。
また、ランヤードの長さ規定を2.5m→「1.7mに短縮」。
足場上や法面での作業が多い我々の業種には周知が
必要な法改正である。