out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

蛭ヶ岳 #2

2018-01-10 23:47:28 | 山登り in 神奈川県

2018年1月6日(土)
蛭ヶ岳山頂 1,672.7m
丹沢最高峰は神奈川県最高峰でもあります

 思った以上の急登にヘロヘロになりながらも山頂に到着できました。 14時前なので休憩した後は広い山頂を散策しつつ撮影です。
 「快晴」マークも出ていたお天気でしたが、午後曇ってくるという予報も当たりました。 逆光気味の日差しもあり、見にくい画像もありますが、周りの様子を。


ちょうど南方向に相模湾。  右端煙を上げているのは大涌谷。
写真左、海に突き出ているのが真鶴半島。 その奥に初島でしょうか。
奥に見えているのが伊豆半島ですね。


西の方に富士山。 富士山手前には山中湖、北富士演習場も見えます。
富士山の手前高いのが檜洞丸(ひのきぼらまる)。 あちらにも縦走してみたいなぁ。
右にどっしりとしているのが大室山です。 大室山の後方には南アルプスが雲の中。


大室山より北側方面は秩父甲斐多摩国立公園の山並み。
一番奥の高い所辺りが金峰山、大菩薩嶺あたり。 その後方からやや左の雲の中に八ヶ岳や北アルプス。


さて、小屋に入りましょうか、と思ったのですが。。。


小屋の向こう側には関東平野一望の眺め。


小屋の前から南側には丹沢山から塔ノ岳への縦走路。 
今回あの笹尾根を丹沢山まで歩いてつなげたかったのですが。。。
右奥塔ノ岳の山頂には尊仏山荘が見えます。


北側には再び多摩の山々。
左奥、とんがりの山が二つ並んでいる左側が雲取山。 右側が芋ノ木ドッケ。
雲取山の手前、雲で黒く写っているのが三頭山。 さらに写真より右の方には陣馬山、高尾山など近いのだろうなぁ。


眼下には宮ケ瀬湖。 へぇぇ。 この辺にあるんだ。
さて、ほんとうにそろそろ山荘に行ってチェックインをしましょう。


 蛭ヶ岳山荘です。 食事は夕食・朝食共につけ、7,000円。
 この日はお天気も良く混雑していて布団一枚に2名の割り当て。 2年前尊仏山荘に泊まった時にはとても空いていて、私ひとり一部屋いただいたので、甘く見ていた。。。今まで布団一枚に一人、ということはめったにありませんでしたが、それでも掛布団は人数分ありました。 けれど、今回は掛布団も二人で一組です。 幸いお隣は細身の若い女性で、就寝中もとてもお静かでしたので助かりましたが、私は大丈夫だったかな。(^^;)

 荷物は部屋の外に置き、持ってきたお湯とインスタントコーヒーを出して再びおやつと共に外に出ました。 夕方の日差しになってゆく山々を眺めながらのひと時。 そして16時近くになり気持ちがあわただしくなる。 この日の日没が 16:44。 夕食開始が 17:00 ですから日没をきっちり撮ったらサッと撤収しなければなりません。 気に入った場所に三脚を構え、雲が気になりましたが、


どうにか撮りました。(16:40)


三脚を担いで急いで山荘に戻ります。


てっきりカレーだと思っていたのに、おでんでした。w
周りの人たちと楽しくお話ししながらいただくことができました。

そして再び外に出ます。


横浜方面の夜景。 横浜方面の街の向こうに東京湾、その向こうに房総半島です。


そして星空撮影。





布団に入った時に周りの人に寒い思いをさせてはいけませんから、
19:30 前には終了にしました。


 20:00 消灯で布団に入りました。 「夜は布団に入っても厳しい寒さなので、外にいるのと同じ服装で寝たほうが良いです」と言われ、撮影用に持ってきたダウンパンツは履いたまま、上着はフリースもダウンも着たまま。 布団の周りに私物を置けるようなスペースは無いので、ヘッドランプやハンカチ、ティッシュなどはポケットに入れ、手袋に入れていたカイロもポケットに入れ、暖かく保てたのは良いですが、寝心地は悪い。

 そんな状況でもあれだけ疲労したのでバッタンQだと思っていたのですが、今までに感じたことのないジンジンとするような足の疲労感と初めての寝床の狭さに、どうも目がさえてなかなか寝付けませんでした。 夜は強い風が吹いていました。 どれだけ眠れずにいたのかはわかりませんが、それでも気づけば眠っていました。 翌朝起床は5時予定です。 多少眠れなくても、それ程早い時間ではありません。 撮影と下山だけなら何とかなるでしょう。 が、丹沢山までピストンすることはこの時点ですっかり諦めていました。 つづく。

蛭ヶ岳 #1

2018-01-09 09:50:11 | 山登り in 神奈川県

2018年1月6日(土)
姫次から望む富士山

 新年明けてから連日の良い天気。 昨年は週末の好天に恵まれなかったことを思い出す。 「あ~。毎日のように青空なのに山に行けないなんて~。」と恨めしく空を見上げても、こりゃ仕方がない。
 けれどようやく好機が廻ってきました。 1/6~7 と連日で出かけられそうなので、せっかくですから山小屋泊で登りに出かけたい。 天気も安定していて登れそうな山は。。。以前より登りたかった丹沢、蛭ヶ岳!

 2016年2月に鍋割山~塔ノ岳~丹沢山に登りました。 その時にグルっと回った先の蛭ヶ岳にもいつか行きたい、と思ったのでした。 が、大倉から蛭ヶ岳に向かうには、どうも私の足では一泊では帰ってこられそうにない。 「この冬休み期間中に二泊三日で行ってみようか?」という気持ちにもなったのですが、結局のところ時間はとれず。
 一泊で行くには蛭ヶ岳北側から登るコースがあることは知っていたのですが、最短ルートで行くには駐車場確保が難しそうで二の足を踏んでいました。 が、つてを頼りに調べた結果、良い場所に車を置くことができ、相模原市緑区青根から八丁坂コースを登り蛭ヶ岳山荘に一泊で行ってくることができました。 新年早々感謝です。


 林道を歩きこの分岐を「八丁坂ノ頭」方面へ。 コースタイム通りなら(休憩含まず)ここから往復で7時間40分。 足の速い人ならこのコースで日帰りも可能です。 またこのコースよりさらに距離のある焼山登山口から日帰りで、蛭ヶ岳~丹沢山~塔ノ岳を経て大倉やヤビツ峠に下山する健脚な方もいます。 が、私にははなからそれは無理ですし、せっかく山頂に山荘があるわけで。 山頂からは富士山を目の前に360度の大展望。 朝景、夕景、星景など撮り放題を目の前にして下山するわけにはいきません。 ここは三脚プラスレンズ2本も背負ってがんばって登ります。
 しかし、この斜面のきついこと、きついこと。。。 おそらく正月なまり、とか最近高い山に登っていなかったので筋力が衰えた、だけではなかったと思います。


分岐から約50分。 植林地を抜け松の多い森を登ってゆくとようやく平らになってきたかな、
と思ったのですが、まだまだでした。
向こうに見えるのはおそらく黍殻山(きびがらやま)。


さらに30分。 まだまだ登ります。 


分岐から1時間半ほどでモノレールを潜るポイント。
荷物の重さをずっしりと感じます。


陽の当たる所に出てきて、ようやく登り切ったような感じ。


見晴らしも良くなりました。 向こうに見えるのは丹沢山に続く尾根かなぁ。


少し行くと都心方向の景色が開けました。 スカイツリーも良く見える。


そしてようやく八丁坂ノ頭分岐到着。(9:51)
私は写真左側のトレイルから来ました。 右からのトレイルは焼山からのルートで「東海自然歩道」にもなっています。


ここから姫次まではCT25分。 姫次につけばきっと素晴らしい富士山が拝めます。
が、既にここから目指す蛭ヶ岳が見えました。
写真左の山頂にちょこんと山荘が見えます。 おそらくあそこが蛭ヶ岳山頂だ!
「割と近い?」と思ったのは大きな間違えでした。w


程なく「東海自然歩道 最高標高地点 1,433m」
けど、私が撮っている場所の方が高いのだけど。。。w
そして、そのすぐ先に。。。


この景色!!


姫次到着です!!(10:20)


素晴らしいロケーション!
当然ここでお茶&おやつ休憩です。
後から来る人達もみなここに入ってくる前に「わぁ~っ!」と歓喜の声を上げるのが聞こえます。


30分程ゆっくりと休憩をして、あの山頂を目指します!
「高いなぁ」と思ったのですが、それだけではありませんでした。


姫次からいったん激下ります。(ToT)


相当下った後、もちろん登りが始まります。
よく整備されている「丹沢の階段」登りです。 これがまたきつい。。。
姫次から蛭ヶ岳山頂まではCT2時間ですが、もう登るのが嫌になり、
時間も12時ごろになったので、日当たりの良い所で座り込みお昼ご飯にしました。

ところがご飯を食べていると谷底の方からガサガサッという何者かが登ってくる音が!


ドキッとしてみると大きなシカでした。 あ~、良かった。。。(;'∀')
丹沢のこの辺りも縦横無尽に網が設置されてあるのですが、やっぱりいますよねぇ。。。


さぁ、立ち上がって行きましょう。
目指す山頂はまだまだ先です。


まだ相当登りますよ~。
足にはかなり疲労が蓄積されています。
ちょっと変な風に力を入れたら一気に両足攣りそうです。
時々伸ばしたりさすったりしながらゆっくり、ゆっくりと進みました。


が、振り返ればこの景色!
秩父甲斐多摩国立公園を一望するかのようです!


山頂までようやく 0.4km。 しかしこのあと2回「0.4km」の道標を見ました。w
この先のトレイルが崩落してグルッと周回コースができたからなんですね。


右手にこの景色を眺めながら「あと少し。 あと少し。」と励ましつつ登ります。
姫次のあと、富士山は一度手前の檜洞丸に隠れるようになります。
が、この辺に来て位置、標高が変わり、再び全体像が見えてきます。


そしてとうとう到着しました~!\(^o^)/
13:33着。 林道の分岐から約6時間。 14時前に到着は上出来です。


山荘には 14:00以降にチェックインした方が良いでしょう。
なので山頂でゆっくりとこの景色を楽しみながら休憩しました。
そして広い山頂をあちこちで撮影しながら過ごしました。
泊りならではの至福のひと時です。  つづく。


本年もよろしくお願いいたします

2018-01-01 23:24:38 | 日記

2018年1月1日(月)
市内から奥多摩の山々を眺める


 新しい年が明けました。 皆様本年もよろしくお願いいたします。

 昨年末は喉を腫らして2度も高熱を出し体調を崩したため、年度末の仕事が先送りとなり忙しい日々を過ごしてしまいました。 更に下の娘がフランスより帰ってきて、わたしも色々協力すべきことがあったので、ますます忙しかったりして。
 けれど、年末~お正月には上の娘も帰ってきており、姉のうちの兄弟も合わせ、久しぶりに親族総出の年始を迎えられました。 それはそれで楽しい日々です。

 家族が集まれば例年通り母の家でたらふくごちそうを食べ、夜遅くまでテレビを見ながらおしゃべりをして。 本日元旦には父のお墓参りと、犬のお墓参り。 うちのワンコも亡くなって随分経つし、もうお墓参りはいいかな、と思っていたところで戌年ですから。 やっぱり行っておきました。
 家に戻るとまだ空は青いし、仕事がないと外を歩きたくてウズウズし、昨年同様トレーニングコースの川沿いを歩きに行ってきました。 ついでに駅近くのスーパー屋上駐車場から山を眺めてきました。 


 以前より自宅近辺から見える山々が何なのか、どのように見えるのか、気になってはいたのですが、ちゃんと見ることもなくて。 そもそも家の近くからは建物に遮られ断片的にしか山が見えないのです。 なのでどうも山が繋がらない。w
 それを多少でも解消したくて行ってみました。 午後3時ごろの景色で雲も随分出てしまいましたのでお見苦しいとは思いますが、とりあえず自分の備忘録として。

 上の写真は北西方向。 写真左端のとんがりはやはり武甲山でした。 右の方に向かって写真中央付近の山々は良くわからないのですが、右端のこんもりした山が笠山、その左隣が堂平山、ではないかと。


 もう少し西寄りに向くと写真右半分の高い山塊、一番高いのが雲取山。 その右の方、手前に川苔山があるのだろうなぁ、くらい。 写真左の方、ピョコっと高いのが大岳山。 その右奥に御前山だと思う。

 この屋上からは富士山がとても良く見えるのですが、この時間完全逆光&雲もかかっておりほぼ見えず。 太陽が富士山の裏側に入る時刻までいたらきれいだったかもしれないけど。 同じく丹沢の山々も雲の中。
 赤城方面や筑波山方面の山々も見えていたようだけど、今日はこのくらいで終了。


川沿いでは野鳥を撮ったりもしました。 カメラを持っている時にはカワセミは来ない。w


キセキレイ


ダイサギ


あ。 食べた。w


 「今年はこうしよう」と思うこと。 昨年とほぼ一緒で進歩無いなぁ、と思います。 その一番はやはり「体力・筋力アップ」。 「充分に行わなかった」という反省もありますが、「昨年したから今年はいい」ということではないので、これはいつもトップで良いでしょう。 特に昨年は、体力はともかく大事な時に健康を損ねたということもあり、健康にも気を付けないと。。。と。 特に喉が弱い私。 しかも喉を酷使する仕事なので、このケアはもっと重点的に行わないと、と昨年末から色々実践しています。 今後ずっと習慣にしてゆかないと、と思っています。

 山登りに関しては、昨年のように天候が不順だと予定通りに行かないこともままあり。 そこで感じるのが普段からのリサーチ。 行けるとなった時にすぐ行動に移せるよう、行きたい山の下調べは常にしておくことだな、と思いました。 たとえ2日前に行く山を変えても対処できるように。 それは安全登山にもつながるわけですし。 そして繰り返しになりますが、やっぱりいつも元気でないと。
 登山というのは撮影も含めて、なのですが。 撮影についてまで勉強する時間がなかなか取れず、それは非常に歯がゆいのですが、技術を勉強するよりまずは色々な方の写真を拝見したいと思います。 あとは山を登りながら色々感じられるようになること。 体力が無くて疲れきっていては感じることもできませんからねぇ。

 最後に仕事のことですが、2020年大学入試改革に向け仕事にも大きな転換期がやってきました。 今までとはがらりと変わった指導方法も取り入れられます。 それらを勉強することはもちろんですが、まずは自分の実力がないと。 遊びを減らす気は毛頭ないのですがw、無駄を省いて自分自身の勉強時間をもっと取らなければということは必須です。 さて、どうしようか。
 これも「健康・体力増強」と同じように、日々の習慣ですよね。 当たり前のように取り入れる生活を考えてゆきたいと思います。 こんな所かなぁ。 まぁ、できる範囲で。w