2014年9月6日(土)
ということで。 9月6日(土)の南会津そば畑めぐりの旅に戻ります。 下郷町の大そば畑「猿楽台地」を後にして、ちょっと寄り道。 ジイゴ坂という辺りの田んぼです。 稲穂の黄金色とそばの白が交互になっています。
そのすぐ近くに「会津ジイゴ坂学舎」というミュージアム、カフェなどが併設した施設があります。 もともとは小学校の分校だったそうですが、なかなか味わいのある施設に生まれ変わっています。
木造の校舎はもちろん、こんな風にきれいな色の石を埋め込んだ校門の柱。 壊してしまうにはもったいない。 きっとこれを見て懐かしく思う人がいるだろう。 このような学校に通ったことのない私でさえ、何か懐かしい感じがします。
もと教室だった各部屋がカフェやショップ、ギャラリーなどに利用されています。 カフェではおいしそうな香りがしていましたが、お腹は空いていなかったので、ショップで売られていたパンと、自分の中でホットな和柄ガーゼハンカチを購入して外に出ました。 表には看板犬のシンバくん。 近づくとガオーッとは言わずにお腹を向けちゃう良い子です。w 尻尾の形だけがシンバでした。w
その後もう一件。 こちらは少し離れて、塔のへつりのすぐ近く。 大変立派な古民家です。 お宅の前も美しく花などが植えられ、風情があります。
このお宅の一角に「梟(ふくろう)」さんという手工芸品屋さんがあります。 店主の奥様にお話を伺いましたら、東京から移住されてきたのですって。 このお宅を見て「ここだっ!」と決め、畑もなさっているそうです。
リンクのサイトを見ていただくと、店主さんの作った素敵なバッグなどが見られます。 本当にかわいくてすてきで、ぜひ欲しくなり寄ってしまいました。
店主さんがお店にいらっしゃらない時は母屋をピンポンしてください。
梟さんのご近所も味わいのある民家や農家、畑、田んぼが連なっています。 なんだかとても豊かな気持ちになる所です。
寄り道したし、空は曇ってきたしで、さっさと南会津町へ向かいます。 が、こんな田んぼを見るとどうしても立ち寄ってしまいます。w でも、道中ほぼこんな田んぼばかりなのです。w
来た方向には猿楽台地から見えた山が見えます。
これから向かって行く方向。 右側の大きな山のふもとをR121 が通っています。 その道をずっと向こうに見える山の方まで走ってゆきます。 途中七ヶ岳も見え、以前 yosiさんとnaoさんが登られていたことを思い出す。 本当にピークが七つくらいあるようなゴツゴツした屏風のようないでたち。 たかつえはもうすぐ。
棚田写真家復活ですか?栃木のはざかけの棚田が、茂木から烏山にかけて結構ありますから一日かけてまわて見るのも楽しいです。
私は最近は田んぼの雑草写真家をやっておりますよ。
また、会津のコシヒカリは、豪雪地帯ゆえに新潟産に比肩するくらいの食味とのことですよ。
「残したい栃木の棚田21」をもとに茂木~那須烏山の方を回ったこともあるのですが、
詳しい地図が載っているものを見たことがなく、
あまり見つけられなかった覚えがあります。
それでも走っている道すがらの田んぼはどこもステキでしたね。
簡単な地図の載っている「残したい栃木の棚田21」のサイトは
以前押さえていたつもりなのですが、いつの間にかリンク切れになっていました。
それでも栃木にはしょっちゅう来ているのだから、
いつか茂木の方にも行く機会があるだろう、と思っていましたが、
やっぱりなかなかなかったです。w
scarabさんのように植物をよく知っていらしたら、
見える世界も変わるだろうな、と思います。
良く知っていることが感動を引き出す。。。かな。
見習いたいです。