2016年11月20日(日)
伊豆ヶ岳山頂直下の紅葉
11月6日(土)、サックリと山登りがしたくてやって来た伊豆ヶ岳。 木々の色づきは始まっていたものの、山全体の紅葉には1~2週間早め。 しかも紅葉したらさぞ良かろう、と思われる場所も何カ所か見ており。。。コース取りによっては一日じっくり歩くこともできる西武沿線のトレイル。 20日~21日と両日天気が良さそうなら他に行ってみたい場所もあったのですが、そうもいかないようでしたので再び西武秩父線正丸駅から伊豆ヶ岳を目指しました。 けれどこの日は伊豆ヶ岳~天目指峠~子ノ権現~吾野駅と約15km のコースを行ってみます!
朝家を出る時には曇り空。 なんとなく霧っぽく霞んでもいる。 「日曜日は晴れるって言ったのになぁ。」と思いつつ、ここのところ山に着くと晴れ、という事もあったのでこの日も電車で出かける。
飯能駅を過ぎ秩父線に入っても辺りはどんどん白くなり、霧は濃くなって行く一方。 「あらあら。今日は白い中を歩くの? まぁ、よく整備されているトレイルだから良いけど。。。青空に紅葉が撮りたかったけど、霧の中の紅葉も良いかもね。」などと思っていた。
朝7時過ぎ。 電車が正丸駅に到着しても辺りは白いまま。 霧に濡れないようレインウェアの上着を着て、靴ひもを締め直し、トイレに行って、と準備を進めていると。。。
なんとっ! 晴れたっ!!\(^O^)/
「えぇっ!?」と目を疑うほど。 けれど予報では晴れるわけだったのだし、そういうこともあるんだわ、としゅっぱ~つっ!! 現れた山の色は2週間前とはまったく違っている。 これはいいかも~!!
とは言うものの、まだこんなに真っ白な場所も。 登っているうちにまた白くなったりするのかな? などと思いつつ進む。
里山集落の中、沢沿いの木々も色づいていました。
草には朝の霧がついて美しい。
前回と同じ場所。 手前の木が真っ赤。
なんて撮っているとまだ山に入っていないのにどんどん時間が経っちゃうよ。
正丸峠とかめ岩の方へ行く分岐から、今回はかめ岩へ。
さぁ、登ってくよ~。 かめ岩の周りは真っ赤かなぁ。。。
と、かめ岩。。。あれ?(^o^;
真っ黄色なんだわ。w
登山道、所々に土地の名前の由来や伝説、木々の説明書きが書かれている掲示板がありますが、
その中に「エンコウカエデ」の説明板がありました。
これがこの山に特に多いと書かれていたわけではありませんでしたが、
やっぱり取り上げられているという事は、多いんだろうなぁ、黄葉。
紅いツツジの葉など見ながら更に登ります。
とは言え、やっぱりこうなるこの辺の山。w
この先五輪山直下で前回と違う道を行ったら、山頂を巻いてしまいました。
その後前回と同じように女坂を通り、伊豆ヶ岳へ。
この前人でいっぱいだった広場は静かでした。
その広場からの眺め。
手前の木々の葉は落ち、奥の山の色がきれいに色づいています。
遠くの山はまだ朝の雲のなかに浮かんでいるようでした。
一応動画も撮りましたので、よかったらどうぞ。
伊豆ヶ岳からの眺望
そして伊豆ヶ岳山頂到着。 9:40。
さて、楽しみなのはこの先。 古御岳(こみだけ)へ続くトレイル沿いの紅葉はどうだろう。
ここから左。
おぉ~! いいじゃないかぁ~!!\(^O^)/
これは、思っていた以上に素晴らしいっ!!ヾ(≧∇≦)ノ"
いやぁ~、あまりにきれいで、急坂なのに何分もここに滞在して撮影してしまいました。
後ろ髪をひかれる思いで、先に進みます。
この日は先も長いんで。。。
こんな地味な場所もあるのです。w 登りきると。。。
古御岳。 10:42。
あまり長々と写真を撮っていると、冬の日暮れは早いからまずいですね。
適当にスピードアップも図らねば。
素晴らしい紅葉、でしたね。
こんな暖かな感じの紅葉も好きです。
こんな下(中)なら何時間でも歩けるかな?
いやぁ、こんなにきれいだったね~
素晴しいです!
こんなに鮮やかな紅葉樹林なんですね。
来年の行先リストに追加しました。
伊豆ヶ岳改めて歩いて見たく成りました。
紅葉の中に身を置くという感じが良く出てます。
近所の山もなかなか良いなぁ~、と感心しております。
対して登るわけではないのですが、
細かなアップダウンがあり、何時間でも歩けるというわけには。。。w
時期をずらして行ける所が増えて、
ますます忙しい~!w
見晴らしもそれ程良くないし。
けど、所々に残る自然林がこんなに良いとは、私もビックリでした。
見晴らしは低いながらも良い山もありそうです。
ずっとグレイトな尾根が続くというわけにはいかないですが、
味わいのある尾根歩き、どこにでも繋がっているという感じで面白そうです。
武甲山から飯能まで歩いてください。w
この辺もそれ程近いというわけではないのですが、
冬の間に歩くには良さそうです。
思いがけず紅葉も楽しめました!