out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

裏高尾入門 #3

2017-11-04 22:38:25 | 山登り in 東京

2017年10月30日(月)
高尾山山頂 華やかな紅葉



もみじ平でお昼ご飯を食べ、山頂まであとわずか。
この辺の紅葉見ごろにはまだ早いようです。


8月には遠望を得られなかった高尾山山頂展望台からの風景。
また丹沢の山に行きたくなるなぁ。


そして山頂も紅葉には一足早い感じでしたが、
既に見ごたえのある木々も。


平日ですが、さすがに山頂にはそこそこの人がいます。


遠く右奥の高いビル群は横浜です。
一番高いのが横浜ランドマークタワー、っぽい。


そして下山。
この日は山頂下からすぐに左にそれ、4号路へ。
4号路は中央高速道路側ですが、歩くとなかなかうっそうとしています。


ヒヨドリジョウゴの実。


どんどん下ってゆくと、このトレイルのお楽しみ、吊り橋です。


この先は一号路に合流するのですが、その前に。。。


オクモミジハグマでしょうか。 また花を見られなかったなぁ。


おや。 これは。。。


なんと一輪残っていました! キッコウハグマ!


とてもかわいいっ!! 感激です!!


もう一輪見つけました。 こんなに小さいのです。


そしてこれはカシワバハグマでしょうか。


花の部分がとても大きいです。 もっと小さいものも見たのですが。。。
違う種類だったのか、個体差が大きいのか。。。


中央高速道路の八王子JCTです。


こんなにたくさん花を残したキッコウハグマも見ました。
来年はできたらオクモミジハグマ、カシワバハグマ、キッコウハグマ、コウヤボウキがちゃんと咲いているところを見たいなぁ。


一号路に合流し、ケーブルカー駅近くのお店で天狗焼きをいただきます!
高尾山にはいろいろ人気のスイーツ、食べ物がありますが、この天狗焼きもそのひとつ。
3時ごろには売り切れになる日もあるそうですよ~!


 久しぶりに青空の下を気持ちよく歩け、景色、お花、おいしいものを堪能した充実の一日でした! 駅、バス事情もだいぶよく分かったので、今度は陣馬山にも行ってみたいなぁ、ほかのお花の季節にも行ってみたいなぁ、なんて思います。


裏高尾入門 #2

2017-11-03 22:47:38 | 山登り in 東京

2017年10月30日(月)
一丁平~もみじ平でよく見られたセンブリ

 一丁平で雄大な景色を堪能し、もみじ平、高尾山山頂を目指します。 一丁平を過ぎたあたりから、センブリがたくさん咲いている、というレポを何件か見ていました。 「あるのかなぁ~」と足元に注意しながら歩いていると。。。


ありました~!!\(^o^)/
始めは「えっ!?」と思うほど小さくて、イメージしていたセンブリとは全然違っていました。


この株はたくさん咲いていますが、ほかの株はつぼみはたくさんつけているものの、
花が開いているものはわずか。
これは時期のせいか、時間のせいか。。。


いったん見え始めると草の間にここにもあそこにも、というほどたくさんありました。
花びらも5枚、4枚と様々で、なんだか小さくて愛嬌のある可愛いお花です。


時には上も見上げて。
尾根線上を歩いていますが、見晴らしの良い所ばかりでもありません。


もみじ平が近づくと登りになってきます。
ふぇ~、と思っていると。。。


コウヤボウキの花! これもようやく見られました!
うれしいなぁ~。 この後もたくさん見られました。


振り返ると、鉄塔のあるところが小仏城山です。
高尾山より城山の方が標高が高いのですから、向こうへ向かう方がきついですよね。
何人も向こうに向かう人とすれ違いました。 みんなすごい。


もみじ平に到着する前に、もう一度センブリ。








で、もみじ平到着。
もみじの紅葉はまだまだ先でも大丈夫そうですよ。


富士山の雲もとれたようです。
良いお天気で、言われていた風もそれ程なく、みんな景色に見とれています。


ちょうど12時ごろですから、ここ細田屋さんでお昼ご飯にします!


名物とろろそば~! 前に来た時にここで食べたいなぁ~、と思っていたのです。(^O^)
高尾山名物のとろろそばは、昔、薬王院に参拝に来る人々に疲れを取ってあげようと、自然薯をすって食べさせてあげたところ、
そばに乗せてみたらおいしかった、というところから始まったそうです。
どちらも滋養強壮、健康にはとても良い食品ですから、おいしいだけでなく、本当に疲れもとれたのでしょうね。
私も元気百倍! 高尾山山頂に向かいます!


8月には見られなかった富士山、丹沢の山々が見えて、最高です!!
よくよく見ると、手前の山の上には相模湖リゾートプレジャーフォレストの観覧車。


さぁ、この階段を登り切れば高尾山山頂ですよ。


はい。 あの階段の先が山頂です!



裏高尾入門 #1

2017-11-01 23:50:11 | 山登り in 東京

2017年10月30日(月)
一丁平より望む富士山

 いやぁ~。 久しぶりに山に登ってきました~。 9/30~10/1 の木曽駒ケ岳以来。 雨続きだったり、家や仕事の都合で出ることができず、身体もほとんど動かしていない。 そのうち「どうも調子悪いなぁ~。」と思っていたら痛くなってきた喉がちっとも良くならない。 今も少し痛いのですが。。。
 そうは言っても久しぶりに 10/30(月)仕事のない日に晴天になりそうで、「これは山に行くでしょう!」と思ったのですが、調べると台風後のせいかあちこち風が強い予報で。。。 しかし、さらに調べると高尾山はそれ程風が強くない予報。 高い山には登れる気がしないし、あまり遠くまで行くのも腰が重くて、「高尾山ちょうどいい!」と思い行ってきました。 ちょうど初冠雪した富士山を思う存分拝めそうだし!、と思ったのですが、上の写真の通り、初冠雪した富士山の雪はあっという間に溶けたそうですね。 私はすっかり逆光のせいかと思っていましたが、そもそも黒い富士山だったみたいです。


 今回はせっかく平日に行けるので、たぶんバスも空いているだろうということで裏高尾方面から登ることにしました。 前回と同じく高尾山口近く「薬王院祈祷殿駐車場」に車を停めさせていただき、京王線で一つ戻った高尾駅へ。 JR高尾駅北口から小仏行きのバスに乗ります。 土、日、祝日の朝、夕方は一時間に3本の運行ですが、平日は終日1時間に一本の運行。 けれど私が乗った 8:12発のバスは途中の病院に行く人数名と、3名くらいの登山者だけでした。
 上写真は左がJR高尾駅。 奥にバスが見えますが、そこが小仏行きのバスが発車する場所です。


バスは南浅川上流と中央高速道路沿いを進んでゆきます。 終点小仏には 8:30ごろ到着。 


林道を20分程歩くと登山口に到着。 ここまで車が入れますが、駐車は12台くらいでしょうか。
ちなみに、この日は高速道路の工事関係車両も停まっており、すでに満車でした。
小仏トンネルのすぐわきを歩いているような感じです。





これがヤクシソウだったのかな?


台風の影響でたぶん増水しているはず。


おぉっ! これはノブキの実かな?


と、最初はユルユル登ってゆきますが、さすがに峠近くになると少し急こう配になります。
けれど登山口付近から約250mの標高差。


9:35。 小仏峠に到着。
「そうかぁ~、小仏トンネルの上は小仏峠なのだなぁ」と改めて思う。
別の場所には「旧甲州街道」の文字が。


小仏峠からは都心方面のビル群が良く見えました。


引き寄せるとこんな感じ。 スカイツリーもはっきり見えました。


小仏峠には4方向からの道が交差しており、この先「小仏城山」に向かう私は
ちょっとルートミスをしてしまいそうになりました。
城山方面は左の方のトレイルです。


峠から20分程つらつらと登ると小仏城山に到着~!
ちょうど見ごろの桜の紅葉の下には茶店。
なめこ汁が名物だそうですが、この日はお休み。(か、時間が早かったか)


標高670.3m の城山はこの日の最高点。 紅葉も一番見ごろでした。





種類にもよるのでしょうが、ここ以外の場所はまだまだ見ごろは先、という雰囲気でした。


写真を撮っていると「ゴロニャン」とネコさんが。
足元にすり寄ってきて、おねだり上手。w


小仏城山からの富士山。 快晴予報だったのに少し雲がかかっています。
左は大室山。


左奥が東京都心方面。 右奥の方は横浜など。 房総半島も見えるそうです。
右側の山が高尾山でしょうか。


撮影したり、おやつを食べたりゆっくりしたので次に進みます。





城山まで登ってしまうと、あとは高尾山山頂直下まではほぼ下りなのです。
この辺春には桜がきれいだそうです。 見てみたいなぁ。





25分程歩いて一丁平。 ここからの富士山方面の眺めは最高です!
富士山のすぐ左が大室山。 それより左に連なるのが丹沢の山々。
一番高く見えるのが蛭ヶ岳です。


富士山より右側に見える山。 右奥のほうには三つ峠山などが見えています。


引きで見ると、丹沢の山々の左端に大山があります。


富士山に積もった雪はあっという間に溶けてしまったそうですが、
よくよく見ると山頂付近に白い筋が残っています。


一丁平を後に次はもみじ平を目指します。 が、その前にお楽しみがあるはず。。。



とうとう来た! 高尾山 ~お花編~

2017-08-26 16:01:17 | 山登り in 東京

2017年8月21日(月)
薬王院 大小天狗像

 高尾山薬王院と言えば天狗様なのですが、お祭りされている飯縄大権現様の随身として、除災開運、災厄消除、招福万来などの神通力を持つとされ、神格化されているそうです。 また、高尾山では山伏修行が行われており、この姿を天狗と同一視したという説もあるようです。


ヤブラン
さて、たくさんのキノコを見ながら山頂近くまでやってきました。


何かスミレの種?
特に興味がなくなったというわけではないのですが、


マルバハギ
だんだんとキノコは見えなくなり、少しずつお花が見えてきました。


マルバハギ
希少なランなどもあるようですが、私にはサッパリです。


タマアジサイ


マツカゼソウ
それでも今まで見たことがないようなお花も見られ、


モミジガサ
なかなか、楽しいものです!


キンミズヒキ


いよいよ山頂直下の階段です!
まぁ、きついのはここくらい。w


そして展望台。
天気が良ければ奥に見える山々のそのまた向こうに丹沢の山々が望め、右の方に富士山が見えるはずです。
うん。 こうなると見てみたい。w
一番手前、写真中央辺りに濃く見える山が大洞山(おおぼらやま)。
その後方三角にとがって見えるのが高原山。 その右方なだらかなのが石老山(せきろうざん)のようです。


十三州大見晴台からは十三州が見晴らせるのだと。 低いんですけどね。
そして葉は既に色づき始め。


はい、山頂です!
山頂には食堂、お茶屋さんもたくさんあり、自動販売機も豊富です。w
500mlの飲み物が 210円だったかな。
ビジターセンターもここにあります。

山頂到着が1時ごろでしたので、冷たいジュースを飲みながらお昼ご飯にしました。
その後、少しくらいは裏高尾方面に行ってみよう、と10分くらいで着く紅葉台あたりまで。
富士山や丹沢の山々を眺めながら裏高尾を歩くのも楽しそうだな~、と思いました。


ガンクビソウ
紅葉台へはズンズン下るので、登り返して戻る気にならず、
山頂を巻く5号路を通り、1号路へ。


オニドコロ


センニンソウ





ノブキ


ノブキ


ヤブラン


薬王院御本社


薬王院御本堂
薬王院さんまでは普通の服装の方もたくさん来ます。
が、この後ケーブルカー駅まで下りてみて、「結構な距離があるなぁ。」と思いました。
道路は舗装ですから登山靴は必要ないでしょうが、上り坂ですし、階段はありますし、
なかなか侮れません。


ヤブミョウガ


フジカンゾウ


1号路をずっと下りてきました。
ケーブルカー、リフト駅前に到着は4時半ごろ。
たくさんの浴衣姿の方がいました。
上のビヤガーデンですかね?


私は京王高尾山温泉「極楽湯」で汗を流し、
名物のお蕎麦をいただいて帰りました。


 高尾山、子供のころ以来だったかなぁ~。 けれどその頃はケーブルカーに乗って、舗装の1号路を通りさる園や薬王院までしか行ってなかったかもしれません。
 今回稲荷山コースを登り、植物などを見ながら登った高尾山はやっぱり印象が変わりました。 また是非訪れてみたいと思っています。


とうとう来た! 高尾山 ~キノコ編~

2017-08-25 00:28:10 | 山登り in 東京

2017年8月21日(月)
高尾山 薬王院山門

 御岳山に続き、とうとう高尾山にも行ってきました。 天気が優れないこともありましたが、家や仕事のこともそろそろ忙しくなってきたので、早起きしたり遠出することができなくて。 御岳山に行けばレンゲショウマがたくさん咲いていることはわかっていたのですが、同時に気になっていた高尾山の方がどうやら雨が降りそうもなく。。。
 予報通り天気は一日もち、時折陽も射すような蒸し暑い中ではありましたが、一日楽しく歩くことができました。 
 ミシュラン三つ星にも輝いたこのお山。 こちらも混雑が気になっていましたが、平日のさほど天気の良くない夏の一日ですから、気になるほどの混雑ではありませんでした。 「混雑」を除けば都心からも車、電車でのアクセスが非常に良く、短時間で自然の中に身を置くことができ、希少な植物にも恵まれているらしく、展望も良い、なかなか興味深いお山です。
 薬王院などの歴史もあり、人が集まるということは美味しい物もそろっており、やっぱり知っておくに越したことはないフィールドです!


今回高尾山に向かう決意をした一番の目的はこの「タマゴタケ」でした。
近日のレポを見ていると、タマゴタケ遭遇率が高そうだったので、こんな写真を撮れれば良いかな、くらいの気持ちで。
さて、見ごろのタマゴタケを撮影射程範囲で見ることはできたでしょうか。


まずは駐車場。 到着は10:20ごろ。(^-^;
高尾山と言えば「薬王院」さんなのですが、
そちらの「薬王院祈祷殿駐車場」を利用させていただきました。
250台収容で一日500円はお得です。
リフト、ケーブルカーの駅まで、市営駐車場とそれ程変わらない距離です。


リフト、ケーブルカーの駅まではお蕎麦屋さん、お土産屋さんなどが立ち並び、とても楽しいです。


リフト、ケーブルカー駅前に来ました。 左奥の建物が駅です。
直進は1号路。 薬王院への立派な表参道という感じで、たぶん山頂までずっと舗装道路です。


駅前のトレイル地図です。
今回わたしは左端、オレンジ色の「稲荷山コース」へ向かいました。
雨続きでぬかるみもあるかもしれませんが、土の登山道は一番自然な山登り、という感じですし、
なにより植物が多そうです。


ケーブルカー駅の中には八王子の大スターサブちゃん!
駅の左側の道を行きます。


すぐに分岐。 左の階段に向かうと「稲荷山コース」。
直進は6号路。 こちらも沢沿いの道で面白そうです。


登るとすぐに。。。こちらがコース名由来の稲荷神社だったのかな?(^^;


クサギありました~。


各コース中一番日当たりの良い尾根道とされていますが、
たくさん降った雨のせいかあちこちにいろいろなキノコが見えます!
タマゴタケもあちこちに見えますよ! でも遠いな~。


まぁ、トレイルから撮れる範囲のもので。








たくさん見えるキノコのせいかどうかはわかりませんが、
なんとなく生臭いような香りがそこはかとなく。。。w
生き生きとしている物だけでなく、すでに崩れている物もたくさんありましたので。


登山道は明瞭で、階段になったり、時に木道もあったり。
稲荷山コースはぬかるみが、ということもあちこちに書いてありましたが、
登りではそれ程気になることはありませんでした。
実際雨が降っていればこの斜面もツルツルになりそうですけどね。


あちこちでキノコを見て。 もっと団体さんもありましたけどね。


キノコばかり目について、お花が見つからない。


登ります。 滅多に人にも会わず静かですが、時折車の音が聞こえます。
何しろ国道20号線沿いですし、高速道路もすぐわきを通ったり、
歩いている下を通り抜けたりしているのですから。


白いイガイガ。


ヒメヤブラン


そして、ようやくトレイル近くにありました!
ちょっとタマゴの感じではなくなっているけど。
小さいものと、大きなもの。 いい感じ。(^O^)


稲荷山展望台まで来ました。 山頂まで半分くらいの地点ですが、時間は 11:30ごろ。
かなり遅いわ。(/ω\)


まぁ、いいの、いいの。
展望も全くないと思ったら、案外見えているじゃないですか。
真ん中の高いビルはどこだろう?
右下の駐車場が自分が車を停めた駐車場でした。 後から写真を拡大してみて気が付いた。w


そして麓には高速道路。
グルッと回っているのは圏央道高尾山ICかな?


更に登ってゆくと。


おぉ。 かわいいねぇ。
そして。。。


なんか白いのですが、形はタマゴタケに似てますねぇ。
さらに。。。


大ファミリー、キターッ!\(^o^)/


とても近くでたくさん見られて感激!
ただ私の足元はグッチャグチャのぬかるみでしたが。w

大満足のもと、山頂へ向かいます。



7/31 「御岳山レンゲショウマには早いけど」バックデイト更新

2017-08-19 15:51:15 | 山登り in 東京
 7月31日に登った御岳山のレポ
「御岳山 レンゲショウマには早いけど」
を8月2日付けでバックデイト更新しました。

よろしければご覧ください。 → 「御岳山 レンゲショウマには早いけど」


Movie も作りました。 ブログより写真多めです。
こちらもどうぞ。

御岳山 7月



御岳山レンゲショウマには早いけど

2017-08-02 10:43:58 | 山登り in 東京

2017年7月31日(月)

 夏休みに入り、夏期講習もほぼ終わりに近づいたものの連日お天気がパッとしない。 できれば多くの人が夏休みになる前に小屋泊をして少し高いお山に登りたかったのに、それは叶わず。
 この週も「雨が降らなそうな所」を探すのが精いっぱい。 で、見つけたのが御岳山。 レンゲショウマには早いのだけど。。。VCサイトには「富士峰園地のレンゲショウマは20輪ほど咲いています」とのこと。 
 「20輪を見つけに行くか。 神社のレンゲショウマの方が速く咲くという話も聞いているし。」と、また下見になるかもしれませんが、じっとしているよりはまし、と思い行ってきました。 イワタバコやタマガワホトトギスも咲いているかもしれません。 


この日のスタートは 7:15頃。 ケーブルカーは使わず。
来る途中の道から山頂付近は雲に覆われて見えなかった。
タマアジサイがあちこちで見ごろだったり、咲き始めだったり。


クサアジサイも。


ケーブルカー駅からの道に合流。 写真背後が御岳神社方面。
この日私は左前方の富士峰園地方面へ。


ヤマユリがたくさん咲いていました。


オカトラノオは7/3に来た時より随分咲き進みましたが、根元から先まで咲くのに随分日数がかかるのですね。


産安社周辺などを見ながら富士峰園地に到着。
あら、20輪はどこだろう?


歩いているうちにポツリポツリと見つけました。
20輪というと一目ではなかなか見つけにくい数です。w
それでもいくつか撮って御岳神社の方へ向かいます。


途中バイカツツジ。


適当に歩いているとケーブルカー上のリフト山頂駅に来ました。
雲の切れ間から町が見えた。 御嶽駅の方かなぁ?


神社のほうに歩いてゆくとカミキリムシ?
青いの久しぶり。


そして御岳神社付近、言われていた通りこちらの方が早く咲いていた。


群生はしていないけど、あちこちで見られて満足!


イワタバコなどを見にロックガーデンへ。
その前に一応長尾平の見晴らし台にも寄ってゆく。
この日はあのとがった先、奥の院にも行ってみようと思う。


あら。 これは何?


七代の滝には寄らずに、天狗岩からロックガーデンへ。
イワタバコもタマガワホトトギスもないなぁ、と思いながら歩き、
途中トイレのある休憩所付近まで来るとありました。











たくさん見られて良かったです!
が、タマガワホトトギスはこのころまだ咲き始め。
つぼみがたくさんありました。


その後綾広の滝上から神社へ戻る道の途中、バイオトイレの前にあるトレイルから奥の院へ。
「急登で悪路」という話を聞いていましたが、CTを見ると20分の登り。
行けそうもなければ戻ってきてもすぐなので、行ってみました。
登山靴で気を付けて登れば問題ありませんでした。


見晴らしはないのですが、途中ツツジやコアジサイのトンネルのような場所もあり、
時期に行けばきれいだろうと思いました。
唯一覗き見た展望。 奥の街はどこだろう? 左奥の大きな山は日の出山でしょう。
写真左下の方、草地のように木のない所が長尾平のヘリポートです。

その後天狗の腰掛杉の方から下山し、帰りも徒歩で駐車場まで下山しました。


お疲れさん!、のメロンソフト。 奥は御岳山のケーブルカー。


 一日中雨に降られることもなく、見たかったお花も見られ、充実した一日でした。 レンゲショウマなどを見られたことも楽しかったですが、前回 7/3 に来た時に見たギンバイソウ、クサアジサイのその後なども見られ、それも良かったです。
 また、YAMAPのレコを見ると、この日歩いた距離が12.88km、「蓄積標高上り」が1,120mで 1,000mを超えており、これはうれしいことでした! 良いトレーニングになった!! そのうちに機会を見つけて大岳山にも行きたいなぁ、と思っています。

Movie 作りました。
写真多めに入っています。 お時間あればどうぞ~。

御岳山 7月



行ってきました 地元御岳山 #2

2017-07-08 11:02:25 | 山登り in 東京

2017年7月3日(月)
御岳山 綾広の滝


 御岳神社に参拝し、御岳山山頂まで行きました。 が、御岳山登山の真骨頂はここから後です。
 神社を後に下ってゆくとここは長尾平の分岐。 バイクの停まっているお茶屋さんの前を左の方に行けば展望台。 ちなみにこのお茶屋さん Free wifi! その先は行き止まり。 赤い看板が見える方向へ下ってゆくと七代の滝。 見えにくいですが下ってゆく道の右にも道があり、そちらへ行くとロックガーデン(岩石園)。 七代の滝へ下り滝を見てから階段を上がり、ロックガーデンへ行く道に合流することもできます。
 茶店の方が軽装の登山客に「七代の滝へは下りがきつくて、滑落したり滝つぼに落ちたりする人がいるから、まっすぐ行ってロックガーデンに行くのがお勧めだよ。」と言っている声が聞こえました。
 私はまず展望台へ向かい景色を眺めてから、もちろん七代の滝へ降りてゆき、ロックガーデンを見て戻ってくるつもりです。

 ところであのバイク。 住民の人たちは茶店への出勤や、この日の草刈り行事のような時には登山道をバイクで移動するようです。 お昼ご飯を食べたお店の奥さんも、山の水を汲むために毎日バイクにポリタンクを積んで走っている、と言っていました。 歩いているときにバイクとすれ違うことはありませんでしたが、登山道も急坂でない主要道はこんな風に使われているので驚きです。
 そして草刈りは集落の中だけでなく山の中の登山道に至るまで、この日一日中行われていました。 写真右の方にワサ~ッと落ちている葉が見えますね。 ヤマユリなどはよけて刈られていましたが、たまにヤマジノホトトギスらしきがあったりして。(^^; 若い衆がたくさんいて、活気のある集落だなぁ、という気がしました。


長尾平は名前に「平」とついているので最初から平らなのでしょうか?
人工的に平らにしている部分はあると思います。 そしてここはヘリポートとしても使われています。
たくさんの方が暮らしている山ですから、これは必要でしょう。


進行方向左の方を見ると高く見えるのが日の出山でしょうか。


右の方には高岩山?


展望台突き当りからの眺めです。
ずっと奥は八王子の方なのでしょうけどね。


もとの分岐に戻ります。
行には見えなかったオカトラノオがこんなにたくさん!


いやいやビックリ。 とてもきれいでした。


そして分岐を七代の滝へ下ります。 草刈りもされているし、それ程怖い道ではありません。
ただ途中から岩が多くなり、湧き水などで濡れているので滑りやすい場所もあるのです。
どんどん、どんどん下り、ようやく。。。


七代の滝(ななよのたき)に到着です!
ここに来ると足元は全面濡れた岩になり、滝の水が抜けてゆく川は深い谷の様になっているので、
そちらのほうに近づくのは非常に危険です。
近づきたくなくてもそちらに向かって傾斜していたりするので、注意が必要です。
滝の周りの岩にはコケやイワタバコなどがたくさん見られ、緑濃くとても素敵です。
イワタバコが咲いたらまた来てみたくなるほどです。


溜まった水場にはたくさんのオタマジャクシ。


では、ここを上がりロックガーデンに行きましょうか。
結構登りますよ。


途中階段わきにはたくさんのツルアリドオシ。





ようやく天狗岩に到着。 ロックガーデン(岩石園)への入り口です。
ここから沢沿いに下ってゆき、再び登ると先ほどのFree wifi のお茶屋さんの方から続く道に出ることができます。
そのロックガーデン出口とお茶屋さんの間にこの天狗岩へ向かう道が一本あるので、
七代の滝への激下り、上りをしたくなければ、そちらを使ってロックガーデンに向かうこともできます。


さぁ、ロックガーデン。 谷底でコケも濃く美しいです。





アジサイや、ここにもイワタバコがたくさん見られます。


ゆっくり歩いて30分ほど。 綾広の滝。


この滝や七代の滝では滝修行も行われるそうです。 一般客も受けられるそうですよ。
食堂の奥さんに聞いた話では、現在でもとても人気があって、
お宿(宿坊)に泊まり、夕方に一回、早朝一回、滝に打たれに行くのだそうです。
現在の水量は少ないそうで、もっと岩の前面に出るほどの水量になるようですよ。
これでは岩に張り付かないと水にあたれませんからね。w


マタタビ
綾広の滝から階段などで斜面を登り、御岳神社の町の方へ戻ります。


午後から雨が降るかも、と思ったので時間は12時半ごろ。
ならばお昼ご飯は食堂でいただきましょうか。


「千本屋(ちもとや/せんぼんや)」←たぶん(^^;)さんの御岳そば。
これ、トロロだけでなく、山菜とか色々入っていて本当においしかった!!


ニワトコ
帰りもケーブルカーを使わずに歩いて帰ります。


ナガホノナツノハナワラビ?


ハナイカダ
ゆっくり歩いて3時ごろに到着。


 帰りのお風呂は「生涯青春の湯 つるつる温泉」へ。 なにしろ汗ダクダクでしたから。
 この温泉、車で行くと御岳山ロープウェイ滝本駅Pからはグルッと山を回ることになり少し遠いのですが、以前から行きたかったので行ってきました。 電車で来た方たちは御岳山から日の出山をまわり下山するとこちらの温泉が近いのでここでお風呂に入り、武蔵五日市駅まで送迎バスを利用されたりするみたいです。
 お食事処もありますし、アルカリ成分が高い泉質はその名の通りお肌がつるつるになりとっても気持ち良かったです!

 近いのに行っていなかった東京のお山。 ずっと「秩父多摩国立公園」だと思っていましたが、昭和25年(1950年)にそのように制定されたのち、平成12年(2000年)、国立公園指定50周年を記念して「秩父多摩甲斐国立公園」と名称が変更されていました。 瑞牆山などに行った時多分この名称を見たのだ。。。違う地域だと思っていた。

 身近な東京のお山も少しずつ開拓できれば良いなぁ、などと思っています。


行ってきました 地元御岳山 #1

2017-07-06 23:56:50 | 山登り in 東京

2017年7月3日(月)
御岳山集落に咲くユキノシタ


 いやいや。 山登りを始めてから数年が経ちますが、今回初めて東京の山に登ったのではないかと。 それなのに地元とかよく言うよね。(^^;
 どちらかというと西武線沿いの飯能、秩父方面のほうがいろんな意味でなじみが深く、埼玉ながらそちらのほうが地元な感じが強いのだけど、一応わたし東京在住。 思い起こせば〇十年前(小学生)、アウトドアでもない父が「山小屋に泊まって俺が飯盒でご飯を炊いてトン汁作るから、お前の友達を連れて御岳山に泊まりに行くぞ!」って行ってきました。 父は翌朝早くから「仕事があるから従兄の〇君(大学生)と下山してこい。」と去って行きました。 下山した後わたしたちどうやって家に帰ったのだっけ? そんな思い出もある御岳山、ではあります。 思い出す風景は2コマ、3コマ。

 ただ、毎年レンゲショウマが咲くころに行ってみようかな、と思ったりもしていました。 東京の山とは言え御岳山も高尾山も興味深いお花が咲くようです。 機会があれば行ってみよう、と思っていました。 今回がその機会? 3日(月)は用事もなく、どうやら東京、山梨あたりのお天気が良さそう。 山梨の山を見ていましたが、やっぱり天気が崩れたときのことを考えるとあまり高い山には登りたくないし、すぐに帰れるところが良いな、と思ったら御岳山になりました。 車で行けば一般道で1時間ちょっと。 近いよね~。( ^ω^ ) 


 ケーブルカー滝本駅の隣には京王の大型駐車場がありますが、営業が7時10分からと。 この日は午後から天気が崩れそうだったのでなるべく早く登山を開始したかったのですが、まぁ仕方ない。 で到着したのが6時50分ごろ。 駅の手前にコインパーキングがあり、7:10より前から駐車できました。 ちょっと下がっただけで1日料金 200円安いのもうれしい。w ちなみにこの下にも民間駐車場がありますが、リンクサイトには駅横の駐車場が満車にならないと空かないと書いてあります。 が、駅まで登るため下に行くほど料金は安いですよ。


ケーブルカーに乗れば6分で御岳山駅に到着ですが、


ここは60分歩きましょう。(7:30)


立派な杉並木の表参道です。
山の上には御岳山駅もありますし、
何しろたくさんの旅館や商店があるので、
細くて急ですが、この道は軽トラなども走る生活道路、です。


テイカカズラ


ハエドクソウ


ギンバイソウ


クサアジサイ


ナワシロイチゴ


モミジイチゴ
植物の名前は間違えているかもしれません。
でも色々あるなぁ、と思いつつ。。。


御岳山駅の方で工事をおこなっており、こんな車両も。


シロソウメンタケ?
赤くてヒョロヒョロしたこのようなキノコ、カエンタケは触るだけでも危険だそうですね。


サワギク


ヤマアジサイ


8:45。 60分以上かかりビジターセンター前。 月曜日はお休み。


ここ、標高900mくらいの山の上なのですが、本当に町なのです。
御師集落と呼ばれているそうですが、古来より御岳神社の信仰を守り、
参拝に訪れる人々のお世話をする方を御師と呼ぶそうです。


裏路地に入ると迷ってしまうほど。


この時期集落の石積みに咲くユキノシタが満開!








集落の道沿いにもいろいろお花が咲いていてきれいだなぁ~、と見ていると、
この日はシーズン一回の草刈りの日ということで、全山上げてブンブンお花が刈り取られてゆく~。w


旅館や商店の路地を抜けて武蔵御岳神社に到着。


拝殿です。 ここで下山までの安全をお祈りし、奥に進みます。


が、その前に。 拝殿の前に鎮座するのは「大口真神」おいぬ様です。
こちらもそうなんですね~。
で、このおいぬ様はなんだかモダンでレオって感じ。

この後奥の方に進んでゆくと色々なお社があり、その一つの前にいるのはこちらもおいぬ様なのでしょうが。。。


おいぬ様、ですよね?w


お社の一番奥に御岳山山頂 929m の名板がありました。
拝殿前までは土を踏むことなく登れてしまう山頂です。


境内にもたくさんのレンゲショウマのつぼみが見られ、こうなると夏にも来たいなぁ、なんて思ったりして。
この日はヤマオダマキがたくさん咲いていました。

つづく