博文(ひろぶみ)通信

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診療所設置

2013-02-11 16:06:16 | 日記

<福島民報ニュースより>

診療所25年度内に設置 浪江町、「解除準備区域」が候補に

  福島県浪江町は東京電力福島第一原発事故で設定された警戒区域が4月に再編されるのを受け、立ち入りする町民の健康管理を目的とした診療所を平成25年度中に町内に設置する方針を固めた。
 同町は年間積算放射線量により帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に再編される。線量が比較的低い避難指示解除準備と居住制限区域は住民の立ち入りが自由になるため、町は区域内で体調不良や急病の際、対応できる医療施設が必要と判断した。
 町によると、診療所は、現在は警戒区域で再編後に避難指示解除準備区域となる地域に開設する考えだ。複数の医師を確保し、週に数日間、日中に勤務する方向で検討している。町は地元医師会と調整し態勢づくりを急ぐ。
 県地域医療課によると、避難区域が再編された6市町村のうち、川内村が20キロ圏外の旧緊急時避難準備区域にあった診療所を再開したが、旧警戒区域内に診療所が設置されるのは初めてという。

( 2013/02/08 10:22カテゴリー:主要

 

*町は区域再編4月1日施行を受けて、立ち入りする町民の健康管理のため診療所を25年度中に設置する方針です。

1月30日の臨時会の補正予算審議の中で、「立ち入り町民の健康管理は」という同僚議員からの質問に対し、「現在、診療所の設置を検討している。場所は貴布祢を予定している。相馬郡医師会などの協力を得ながら医師を確保したい」という町長から答弁がありました。設置に関する予算が今回計上されていませんので、設置が決定されればお知らせしたいと思います。