あれから2ヵ月。
次の天葉がすぱっと抜けて出てきました。
この金牡丹は縞がくっきり残ります。
ただこれ以上派手になると、出る仔出る仔が幽霊で育たなくなるので
ベストの今の状態をキープしてほしいものです。
左側の仔2つは下葉が暗んできているので問題ないですが
右側の仔2つは下葉がまだ暗まずちょっとあやしい雰囲気・・・・・
仔4本がバランス良く親についているので
一目見てすぐに美しいと思えるような金牡丹黄縞の株立ちを作ってみたいものです。
あれから2ヵ月。
次の天葉がすぱっと抜けて出てきました。
この金牡丹は縞がくっきり残ります。
ただこれ以上派手になると、出る仔出る仔が幽霊で育たなくなるので
ベストの今の状態をキープしてほしいものです。
左側の仔2つは下葉が暗んできているので問題ないですが
右側の仔2つは下葉がまだ暗まずちょっとあやしい雰囲気・・・・・
仔4本がバランス良く親についているので
一目見てすぐに美しいと思えるような金牡丹黄縞の株立ちを作ってみたいものです。
あれから2ヵ月。
すぱっと抜けた極黄の天葉がすくすくと育っています。
(ついていた最上柄の縞の仔は趣味者のもとへ嫁ぎました)
交換会や業者の下取りで高くつくかどうかは、この天葉がすぱっと抜けるか否か。
数年前に上野で行われた新風会交換会で、複数の業者が声を掛ける中、高めの値で一発落札。
我ながら良い木を落としたと、この木に関しては自画自賛です。
(もちろん買ったら即値下がりや殖えても業者が買い戻してくれないなど、失敗も数知れず)
交換会と言えば、先日行われた四国大会交換会の荷主が秋期大会よりも20人近く減ったとか。
実際に秋期大会に参加された趣味者の方の話を聞いたり、ブログに書かれていることを見たりしますと
秋期大会で趣味者が交換会に出した蘭に対する買い叩き(?)があまりにもむごかったとのこと。
これでは、荷主が減るのも当たり前ですよね。
もはや交換会は荷物を出す場ではなく、ほしい物が出たら買うだけの場所かも。
でも、そうなるとますます趣味者は良い物を出さなくなり、値段は上がらず・・・・・
という負のスパイラルに突入していくことになります。
これを食い止めるためには、趣味者が出した蘭を買いたたくことをやめ
きちんとした適正価格で落札することにつきます。
さて、東京の秋期大会はどうなりますことやら。
親木の葉にも細かい縞が入っているのですが、写真ではきびしい(笑)
仔にもばっちり縞が入ってます。
あれから2週間。
先週、割り仔をヤフオクに出品したところ
前にヤフオクで金牡丹白縞を落札していただいた方より携帯に電話が・・・
九州の趣味者の方ですが、「飛鳳がどうしてもほしいので譲ってほしい」と頼まれ
ウォッチリストへの登録数はかなりあったのですが、入札がまだだったため
出品を取り下げ、お譲りすることにしました。
そして、出品を取り下げたその日のうちに
ブログのメール(jyujyounotenshi@yahoo.co.jp)に
今度は四国の趣味者の方から
「飛鳳が欲しかったんだけど、他に割り仔はないですか」との連絡があり
もう1本あった割り仔をお譲りすることになりました。
入札価格がそれなりの価格だったので、みなさん、終了間際の入札を考えられていたのかもしれませんね。
突然の出品取り下げ、失礼いたしました。
奄美白覆輪は、今までかなりの種類が日本にも入ってきていて
現物もほとんど見たことがありますが
この飛鳳は、葉幅・葉肉・間口・木姿・紺の濃さ・斑の白さ・ルビー根と
どれをとっても超一級品です!!
聞くところによると、関西方面は奄美への嫌悪感(?)があるようですが(違ってたらゴメンナサイ)
奄美でも国産でも良い物は良いし、いまいちな物はいまいちです。
そして、今回の2本を含めて、うちから出た割り仔4本のうち3本が四国・九州の趣味者の方。
今回の四国大会の展示品は今まで見たこともないほどのすばらしい株ばかりだったようで
(出品した翠宝と大江は見事落選しました~(笑))
既存の品種も大事に育てられているのはもとより
新しい品種についても、しっかり良い物は良いと見極め
棚に入れていかれる四国・九州方面はすばらしい地域性だなぁと思う次第です。
(関東はどうしたぁ~(笑))
さて、割り仔を2本とも出してしまいゼロになってしまったのですが
ヤフオクのウォッチリストの数を見ると、他に育ててみたいと思われいる方もいるはず。
ということで、新たに1本割りました。 ※5月21日に山陰地方の趣味者の方のお棚へ嫁ぎました。
この割り仔(間口18cm、葉幅10mm)
今まで割った5本の中で
紺乗り、木姿、斑の白さ、すべてにおいて最高の木。
しかも、すでに芽当たり付き!!
ご希望の方がいらっしゃいましたら、ブログのメール(jyujyounotenshi@yahoo.co.jp)よりおたずね下さい。
親木は少し寂しくなりましたが、左についている仔も秋には割れそうです。
美しいルビー根。
2012年2月に銀座で行われた三橋氏の個展で初お目見えの市松紋六角鉢。
その3号鉢版を頼んで作ってもらいました。
外径102mm×内径70mm×高さ87mmと小ぶりながら、俄然目を引きます。
豆葉の縞でもあわせて、1年後の東京大会に出品しようと思ってます。
あれから8ヵ月。
奄美冠白も一時期作っていましたが
立ち葉の木姿など、木自体からにじみでる雰囲気は明らかにこちらが上。
でも、立ち葉か姫葉かくらいの違いしか見て取れないのですが(笑)
あと、奄美冠白で見られる柄狂いが、冠嶽では見られないのも違いでしょうか。
そういえば、明日から全国大会でした。
今年は行けないので、翠宝と大江丸縞の株を、購入した蘭遊園さんを通じて出品します。
見事、受賞のあかつきにはブログで紹介させていただきます。
何もなかったらそっとしておいてくださいませ(笑)
あれから8ヵ月。
親の天葉は青がちに、仔は真鶴に
と目も当てられない方向に進んでいた西施。
ここに来て親の天葉はしっかりした白覆輪に、大仔も覆輪ぎみに戻ってきました。
月光羆だったら、最高の仔なんですけどね(笑)
あれから1ヵ月。
新根が伸びはじめました。
3ヵ月ほど前にうちにやってきたときは長い根1本の状態。
西出芸だから大丈夫とは思いながらも
他に替えがない木だけにやはり不安でしたが、これで一安心です。
「富貴蘭をやってる人で知らない人はいない」というほどの
超有名な3名の趣味者(四国・関西・東北)の方の棚にしかない木がうちにあるだけでニンマリ。
くまさんでも出ないかと、ついつい軸元ばかりみてしまう毎日です。
あれから6ヶ月。
特別賞をはじめていただいた記念の木というだけでなく
稀代の逸品である「月光羆」との仲を取り持ってくれたすばらしい木です。
「THE 奄美白覆輪」と言わんばかりの、大型で雄大な雪白覆輪です。
親の右側についている大仔は、これ以上ないほどの紺乗り・木姿。
この飛鳳、もともとは四国山草園さんが韓国の展示会で見て惚れ込み
日本に持ち込まれた木で
韓国自体でも数少なく、日本にはまだ3鉢しか入ってないとのこと。
うち1鉢がうちに、残り2鉢が四国山草園さんに。
うちからは富貴蘭讃歌さんと高知の趣味者さんに出しただけ。
まだなかなかお目にかかれない数少ない奄美白覆輪の超逸品です。
割り仔A(前回の割り仔B) →九州に嫁ぐことになりました。
割り仔B(前回の割り仔C) →四国に嫁ぐことになりました。
あれから8ヵ月。
この木は「太極冠(太極仙覆輪)」になってしまうよりも
最上柄の「太極仙」のままの方が美しいかもしれません。
強日でも全く焼けず、大きい割りには繊細な女性的な木。
斑の部分から出るルビー根とあいまって、雪白の縞は本当に美しいですよ。