樹上の天使 富貴蘭

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'13 四国山草園展示会(奄美編)

2013年07月14日 | 全国大会・展示会

飛鳳

『自然と野生ラン』7月号でも紹介された、奄美雪白覆輪。
大型で葉幅ひき葉肉厚く、覆輪もにごらずきれいな白。
木姿も繊細な美しさがある。

 

円窓

奄美覆輪。
丸止めの葉に、腰の低いどっしりとした木姿。

 

白鯨

奄美白覆輪。別名、匂威。
下葉で黄色くなり、筬が緩い印象。

 

観月

奄美覆輪。
葉幅ひき葉肉厚いどっしりした木姿。


'13 四国山草園展示会(宮崎産)

2013年07月13日 | 全国大会・展示会

天領

高千穂の黄縞。
この木はびっくりするほどの葉幅で、すばらしい木。

 

天領覆輪

高千穂の中でも、しっかり覆輪が決まった木はほとんどなく、超一級品。

 

龍泉錦覆輪

高千穂の白黄縞の龍泉錦が覆輪になったもの。

 

月輪

高千穂の散り斑覆輪。

 

天優

綾産の青軸青根覆輪。

 

富貴の光

宮崎産の青軸青根の黄縞。筬が緩いのが特徴。

 

日輪富貴

富貴の光の覆輪。天優に似るが、やはり筬が緩い。


'13 四国山草園展示会(豆葉縞・覆輪編)

2013年07月10日 | 全国大会・展示会

金剛冠

別格稀貴品である金剛宝の覆輪。
しっかり覆輪の決まった木はまだまだ数がないと思われる。

 

大黒天

玉金剛の縞。金剛宝ほど大きくならないよう。

 


千載の縞。

うちにある聖王とは別系統の木。
覆輪になるか、幽霊になってしまうか、果たして・・・・・

 


皇冠

言わずとしれた玉金剛の覆輪。
10年前に見たときよりもかなり力がついて、仔は必ず覆輪であがるようになってきた。

 

神の雫

翠華殿糸覆輪(雫)から大覆輪(神の雫)がうまれるという奇跡の木。
現存5本程度か。


'13 四国山草園展示会(建国殿・羆編)

2013年07月08日 | 全国大会・展示会

建国殿についても、No.136(いさむ)、No.109(特級)など

すばらしい系統木を世に送り出されています。

また、金牡丹もそうなのですが

お店の棚にある建国殿の冴えは春であってもすばらしいです。

最近開通した圏央道を走って気づいたのですが

相模川と田んぼという環境下での空中湿度の高さと朝晩の気温の低さは

やはり富貴蘭を育てるには良い環境なのでしょう。

もちろん、そこに作のうまさが加わって、あの葉幅と冴えが出るのでしょうが・・・


真月

2013年07月03日 | 九州産

昔、大枚をはたいて買った真月です。

宮崎産と言われているこの真月は
若草色の葉、極黄の腰斑、赤い軸と根など
他にはない美しい品種。

数年前の神奈川大会に出品し
未登録金賞をいただきましたが
その少し前から、価格がありえないほどの急降下。
かなりの損切りで、そのまま大会の競りで売りました。

ただ、やはり美しい物は値段に関係なく美しい。
ということで、今回、富貴蘭讃歌さんの木をヤフオクで落としました。

富貴蘭讃歌さんがヤフオクの説明でも言われているように
私が前に持っていた真月よりもかなり腰斑も赤軸も鮮明。
これはかなりの系統木と見ました。