あれから6ヵ月。
葉1枚の成長です。
(A)(B)と違い、年間通じて、下葉の黄縞が冴えまくっている系統の木。
もともと、葉抜けの状態で来ましたが
下葉が1枚落ち、1枚毟ったため、現在は葉抜け状態を脱しています。
上から3枚目の葉先が今年の酷暑で黄色くなり
「これはまずいかも」とそわそわしていましたが
とりあえず、その部分だけでとまり、ほっとしています。
来年はしっかり作をかけ、木姿を整えるだけでなく、あわよくば仔もと思っています。
あれから6ヵ月。
葉1枚の成長です。
(A)(B)と違い、年間通じて、下葉の黄縞が冴えまくっている系統の木。
もともと、葉抜けの状態で来ましたが
下葉が1枚落ち、1枚毟ったため、現在は葉抜け状態を脱しています。
上から3枚目の葉先が今年の酷暑で黄色くなり
「これはまずいかも」とそわそわしていましたが
とりあえず、その部分だけでとまり、ほっとしています。
来年はしっかり作をかけ、木姿を整えるだけでなく、あわよくば仔もと思っています。
あれから5ヵ月半。
葉1枚の成長です。
やや派手ながらも相変わらずのすばらしい柄、そして冴え。
見る分には(売る分には?)こういう木の方がよいのかもしれません。
うっとり見ほれてしまう木です。
来年は仔ができれば複数あたってほしいです。
今日は四国で秋季交換会ですが、残念ながら行けません。
秋もすっかり深まってしまいましたが、活況であることを願ってやみません。
さて、あれから8ヵ月。
葉1枚半の成長です。
今年出た葉は今までの葉縁の棒縞とは違い
柄が割れて、葉の中側に細縞で入り出しました。
見た目は地味ですが、作るにはこちらの方がよいかも。
大仔は今のところ派手目の最上柄で育ってくれそうです。
もちろん、小仔にもしっかりと縞が入っています。
あれから8ヵ月。
葉1枚半の成長です。
秋になって柄が冴えてくると毎年思うのですが
この木は黒牡丹縞(後暗みの縞)ではなく、縞が下葉まで残る黄牡丹錦ではないかと。
しかも、黄牡丹錦は棒縞や半柄が多いのですが
この木は細かい縞が各葉に入った最上柄。
棒縞でないぶん、1年中くっきりと縞は冴えてはいないのですが・・・
小さい仔にもしっかり縞が入っています。
今のところ白い斑なので、今後の成長が楽しみです。
この木だけは、絶対に出す気はありません。
こちらも今年入れた亀谷金牡丹黄縞です。
これももともとは四国山草園がお客さんに入れた亀谷金牡丹縞からの割り仔。
この亀谷金牡丹縞もお店の展示会で見てどうしてもほしかった木だったので
園主にしつこく頼み込んで、買い戻した割り仔(リンク先の一番上の株の右手前の仔)を譲っていただきました。
この割り仔ですが、金牡丹でこんな櫛目最上柄があるのかと思うほど
すべての葉が櫛目最上柄!!
うちの棚は日が強いため、前作者が弱日作りだと
せっかくの金牡丹縞でも白化現象を起こしたり焼けてしまったりすることがありますが
この方の棚は日が強いと雑誌の中でおっしゃっていましたので、何の問題もなし。
正直、この木を入れてからは「金牡丹はもう入れる必要はない」と思っています。
もともとあった亀谷金牡丹縞をどうしても出してほしいと頼まれ
出してしまったので、代わりに今年は2鉢亀谷金牡丹を入れました。
その1鉢目が今日お披露目の「亀谷縞金」です。
この親木はもともと四国山草園にあったもので
木の大きさ、葉幅、斑の冴え、どれをとっても一級品で、垂涎の品でしたが
富貴蘭だねっさんのところに行ってしまったため、前々から割り仔を頼んでいました。
その割り仔が今年の夏にやってきたものです。
私の記憶が確かならば、お店にあったときは、親木の下葉にくっきりと極黄の棒縞が入っていたので
この割り仔にもその遺伝子はあるはず。
実際、天葉に縞らしきものも見え始めています。
やっとのことで手に入った木、じっくり作っていきたいです。
あれから8ヵ月。
葉1枚半の成長です。
昨年9月に上野で行われた新風会交換会で落とした木ですが
本当に良い木を落としたと我ながら自画自賛です。
(この木を交換会に出されたAさんには感謝感激です)
親木の天葉にも縞が出てきて、大仔はもちろん、小仔も最上柄であがっています。
刈谷大会の交換会で、この木の割り仔を出しましたが(もちろん縞が入っている木)
その良さが伝わらず(伝えてくれず?)、かなりの安値で競り落とされがっかり・・・
これならヤフオクで直接趣味者の方にほどほどの値で売ったほうがよいかも。
あれから8ヵ月。
葉1枚半の成長です。
成長は仔が3つついたせいかやや遅めですが
柄がすばらしく冴えてきました。
この木は親株の写真を見て、親木だけでなくどの仔もすばらしい黄縞だったので
その割り仔の中でできるだけ地味な柄の木を購入しました。
3年後にはすばらしい金牡丹黄縞の株立ちになることでしょう。
あれから2ヵ月。
葉半分の成長です。
1年半後の東京大会に向けて、大株にと思って作っていたところ
富貴蘭讃歌さんから連絡があり、是非割り仔を譲ってほしいとのこと。
刈谷大会で四国富貴蘭会会長賞の特別賞をはじめていただいた株で
思い出に残る記念の株のため、正直割るかどうかかなり悩みました。
しかし、この木をしっかりと見定め評価して下さる方のところにと思い
とうとう割ってしまいました・・・
親木は寂しくなってしまいましたが、また作り込んでいきたいと思います。
せっかく割りましたので、ヤフオクに1本出品してみました。
今年はこれで最後の出品、よろしくお願いします。
割り仔A(間口18cm、葉幅1cm) 高知の趣味者の棚に嫁ぎました。('13.12)
割り仔B(間口16cm、葉幅1cm)
割り仔C(間口15cm、葉幅9mm)
こちらは富貴蘭讃歌さんのところに嫁いだ割り仔
あれから1年。
葉2枚半の成長です。
今年は窒素分を含む肥料をやったためか、残暑が長かったせいか
昨年ほど柄があがってきていません。
建国殿羆もしっかり大きくなったので、来年はまた窒素肥料はやらないように戻します。
今度の会報で
「建国殿羆」は昔のように「建国殿」となり「羆」の文字は使えなくなる
という内容がついに載るとか。
というわけで、最後に「建国殿『羆』」と声を大にして言っておくことにします(笑)