あれから４ヵ月。
天葉の成長はしっかりと感じられます。
この冬はいつもより日をしっかりとったせいか、下葉が焼けましたが
その分、縞は下葉でもくっきり残っています。
こんな一見青がちな黒牡丹からすばらしい縞の仔をばんばんうむのは
実はすべての葉に細かくコウトメ状に縞が入っているから。
天葉の拡大写真でお分かりになるかと思います。
あれから４ヵ月半。
こちらは他の金牡丹黄縞と違い、葉半分成長しています。
やはり大型の根出しのよい今流行りの金牡丹は成長も早いようです。
仔２本にはくっきり縞が入っていて、去年の上野の新風会でいい買い物したと自画自賛です。
大型で縞が入る金牡丹でも、前あった棚が暗いと白化現象を起こすことが多い金牡丹ですが
この金牡丹はそんなことはまったくありません。
今うちにある金牡丹の中で一番のお気に入りです。
あれから４ヵ月半。
奄美とは違い、天葉が少し成長した程度。
ただ、黄縞はくっきりしてきました。
葉表までしっかり抜ける細かい縞が各葉に入ってます。
今流行りの大型の金牡丹ではありませんが
従来の小型で成長しない気むずかしい金牡丹とも違い
素直に成長する金牡丹です。
小型で葉幅をひかせぶりっと作りたいです。
あれから３ヵ月あまり。
葉半分くらいの成長でしょうか。
親の天葉はかなり残念な結果になってしまいました・・・
ただ、右側は全体的に地味コウトメ最上なので、次の葉に期待です。
国産で最も葉幅をひくと言われている天領も作っていますが、その天領に勝るとも劣らない葉幅。
その上、なんと言っても、青軸青根。
この木の覆輪が仕上がったら、天優など・・・・・と勝手に楽しんでます。
今後の活躍が期待されます。
芯に紺がかんでますが、いかんせん、細すぎ。
次の葉の紺が、葉先に抜けずにとまれば・・・・・
あれから半年あまり。
葉１枚弱の成長です。
他の奄美３種（飛鳳・太極仙・冠嶽）に比べると
根出しも国産並みに遅く、成長が鈍いのもうなづけます。
中透けからの転覆、定型的な仔があがってきました。
青根青軸の奄美白覆輪はほとんどないため、大切にしていきたい品種です。
