樹上の天使 富貴蘭

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太極仙

2014年09月27日 | 奄美

あれから4ヵ月。

株自体がひとまわり大きくなったように感じます。

いろんな仔がついていて、覆輪になるのか、縞のままでいるのか、楽しみです。

 








飛鳳

2014年09月12日 | 奄美

あれから3ヵ月。

親木に仔が3つ来ました。

すべての仔がベタ紺の木しかうまないので

これからどんどん紺が乗ってくるでしょう。




 

割り仔も3ヵ月経ち、かなりしっかりしてきました。

もちろんこれ以上ないというほどの完璧な柄です。



 


西施

2014年08月29日 | 奄美

あれから3ヵ月半。

青軸青根の西出芸の西施です。

ごついのが多い奄美の中で、すがすがしい印象を受ける奄美です。

最近は天明(墨流実生)・古都の雪(東出都芽変わり)など、三光中斑がブームになりつつありますが

この西施の天葉を見て下さい。

紺覆輪の中にさらに紺の中通し、これぞまさに三光中斑!!

って西出芸なんだから、当たり前か(笑)





飛鳳

2014年06月17日 | 奄美

あれから1ヵ月。

秋にかなり大きくしてから割ろうかと思っていた仔に親木の根がひっかかりだしたため、急遽割ることにしました。

しっかりとした根が3本あるため、春に割っても全く問題ない仔でしたが

天葉が出たばかりで、紺地の乗りが気にかかっていたので5月には割りませんでした。
(紺の乗りが悪いときは親木につけておく方が良いので)

しかし、この1ヵ月、天葉がベタ紺でぐんぐん伸びているので安心して割れました。

覆輪は少しぐらい値段が高くても、左右の葉ともしっかりと紺地が乗った物を買わないと、必ず後悔します。
(「安物買いの銭失い」とはまさにこのこと)

ベタ紺の木と片柄の木とでは、産む仔の紺乗りが全く違う成績になるからです。

この割り仔のベタ紺をご覧下さい。まさに完璧です。





しかも、すでに芽当たりも来ています。このベタ紺の木からの仔なので、紺地の乗りも良いでしょう。

 

前回の出品でかなりのウォッチリスト数だったので

ウォッチリストに登録して下さった方々のためにもヤフオクにも出品中ですが

ブログのメール(jyujyounotenshi@yahoo.co.jp)からでも遠慮なくお問い合わせ下さい。

 

こちらは雄大な木姿の親木です。

すっかり寂しくなりましたが、3つ芽当たり(場所的にすべて仔芽のはず)がついています。

葉幅、葉肉、葉丈、紺地と雪白斑のコントラスト、そしてルビー根と

相も変わらずどれをとっても特級品の奄美白覆輪です。






飛鳳

2014年05月18日 | 奄美

あれから2週間。

先週、割り仔をヤフオクに出品したところ
前にヤフオクで金牡丹白縞を落札していただいた方より携帯に電話が・・・

九州の趣味者の方ですが、「飛鳳がどうしてもほしいので譲ってほしい」と頼まれ
ウォッチリストへの登録数はかなりあったのですが、入札がまだだったため
出品を取り下げ、お譲りすることにしました。

そして、出品を取り下げたその日のうちに
ブログのメール(jyujyounotenshi@yahoo.co.jp)に
今度は四国の趣味者の方から
「飛鳳が欲しかったんだけど、他に割り仔はないですか」との連絡があり
もう1本あった割り仔をお譲りすることになりました。

入札価格がそれなりの価格だったので、みなさん、終了間際の入札を考えられていたのかもしれませんね。
突然の出品取り下げ、失礼いたしました。

奄美白覆輪は、今までかなりの種類が日本にも入ってきていて
現物もほとんど見たことがありますが

この飛鳳は、葉幅・葉肉・間口・木姿・紺の濃さ・斑の白さ・ルビー根と
どれをとっても超一級品です!!

聞くところによると、関西方面は奄美への嫌悪感(?)があるようですが(違ってたらゴメンナサイ)
奄美でも国産でも良い物は良いし、いまいちな物はいまいちです。

そして、今回の2本を含めて、うちから出た割り仔4本のうち3本が四国・九州の趣味者の方。

今回の四国大会の展示品は今まで見たこともないほどのすばらしい株ばかりだったようで
(出品した翠宝と大江は見事落選しました~(笑))
既存の品種も大事に育てられているのはもとより
新しい品種についても、しっかり良い物は良いと見極め
棚に入れていかれる四国・九州方面はすばらしい地域性だなぁと思う次第です。
(関東はどうしたぁ~(笑))

さて、割り仔を2本とも出してしまいゼロになってしまったのですが
ヤフオクのウォッチリストの数を見ると、他に育ててみたいと思われいる方もいるはず。

ということで、新たに1本割りました。 ※5月21日に山陰地方の趣味者の方のお棚へ嫁ぎました。

この割り仔(間口18cm、葉幅10mm)
今まで割った5本の中で
紺乗り、木姿、斑の白さ、すべてにおいて最高の木。
しかも、すでに芽当たり付き!!

ご希望の方がいらっしゃいましたら、ブログのメール(jyujyounotenshi@yahoo.co.jp)よりおたずね下さい。






親木は少し寂しくなりましたが、左についている仔も秋には割れそうです。

 


美しいルビー根。


冠嶽

2014年05月09日 | 奄美

あれから8ヵ月。

奄美冠白も一時期作っていましたが

立ち葉の木姿など、木自体からにじみでる雰囲気は明らかにこちらが上。

でも、立ち葉か姫葉かくらいの違いしか見て取れないのですが(笑)

あと、奄美冠白で見られる柄狂いが、冠嶽では見られないのも違いでしょうか。

そういえば、明日から全国大会でした。

今年は行けないので、翠宝と大江丸縞の株を、購入した蘭遊園さんを通じて出品します。

見事、受賞のあかつきにはブログで紹介させていただきます。

何もなかったらそっとしておいてくださいませ(笑)



西施

2014年05月08日 | 奄美

あれから8ヵ月。

親の天葉は青がちに、仔は真鶴に

と目も当てられない方向に進んでいた西施。

ここに来て親の天葉はしっかりした白覆輪に、大仔も覆輪ぎみに戻ってきました。

月光羆だったら、最高の仔なんですけどね(笑)



飛鳳

2014年05月04日 | 奄美

あれから6ヶ月。

特別賞をはじめていただいた記念の木というだけでなく

稀代の逸品である「月光羆」との仲を取り持ってくれたすばらしい木です。

「THE 奄美白覆輪」と言わんばかりの、大型で雄大な雪白覆輪です。

親の右側についている大仔は、これ以上ないほどの紺乗り・木姿。

この飛鳳、もともとは四国山草園さんが韓国の展示会で見て惚れ込み

日本に持ち込まれた木で

韓国自体でも数少なく、日本にはまだ3鉢しか入ってないとのこと。

うち1鉢がうちに、残り2鉢が四国山草園さんに。

うちからは富貴蘭讃歌さんと高知の趣味者さんに出しただけ。

まだなかなかお目にかかれない数少ない奄美白覆輪の超逸品です。




 

割り仔A(前回の割り仔B) →九州に嫁ぐことになりました。


 

割り仔B(前回の割り仔C) →四国に嫁ぐことになりました。



太極仙

2014年05月03日 | 奄美

あれから8ヵ月。

この木は「太極冠(太極仙覆輪)」になってしまうよりも

最上柄の「太極仙」のままの方が美しいかもしれません。

強日でも全く焼けず、大きい割りには繊細な女性的な木。

斑の部分から出るルビー根とあいまって、雪白の縞は本当に美しいですよ。



飛鳳

2013年11月08日 | 奄美

あれから2ヵ月。

葉半分の成長です。

1年半後の東京大会に向けて、大株にと思って作っていたところ

富貴蘭讃歌さんから連絡があり、是非割り仔を譲ってほしいとのこと。

刈谷大会で四国富貴蘭会会長賞の特別賞をはじめていただいた株で

思い出に残る記念の株のため、正直割るかどうかかなり悩みました。

しかし、この木をしっかりと見定め評価して下さる方のところにと思い

とうとう割ってしまいました・・・

親木は寂しくなってしまいましたが、また作り込んでいきたいと思います。

せっかく割りましたので、ヤフオクに1本出品してみました。

今年はこれで最後の出品、よろしくお願いします。


 

割り仔A(間口18cm、葉幅1cm)  高知の趣味者の棚に嫁ぎました。('13.12)


 

割り仔B(間口16cm、葉幅1cm)


 

割り仔C(間口15cm、葉幅9mm)

 

こちらは富貴蘭讃歌さんのところに嫁いだ割り仔



西施

2013年09月16日 | 奄美

あれから半年。

葉2枚弱の成長です。

親の上が青がちになったせいか、仔は真鶴に・・・

まさに西出といった感じです。

青軸青根で、奄美にしては繊細な木姿。

こちらももう割らずに株に仕立てていこうと思います。


ところで、1年ぶりくらいでヤフオクに出品してみました。

よろしくお願いします。



太極冠

2013年09月14日 | 奄美

5月終わりに親から外した太極冠(太極仙覆輪)です。

向かって左は親仔ともにべた紺ながら、親の右側は片覆輪。

仔の右側は親木よりは紺がのっていますが、片覆輪ぎみ。

仔の次に出る葉が勝負です。




太極仙

2013年09月12日 | 奄美

あれから3ヵ月半。

葉1枚弱の成長です。

親についていた太極冠は割りました。

この太極仙の仔、どれもこれもだんだん覆輪に変化しています。

伸ばすとだらしない姿になりがちな太極仙ですが

うちの強光棚との相性が抜群で、しまったすばらしい姿になっています。





ほぼ幽霊で外した仔(太極宝とでも呼ぶ??)は

今年のありえないほどの猛暑の中でも全く焼けることなく成長しています。

この太極仙という品種、本当に日に強いので、安心して育てられる奄美です。