樹上の天使 富貴蘭

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建国縞(O野系)

2017年11月30日 | 建国・羆系

あれから半年。

「O野」氏は、八王子にあったM園のお客さんで
柄がほとんど出ていなくても「O野さんの建国なら買う」と言われるほど
すばらしい系統の建国を持たれている方として有名です。

案の定、親仔ともにすばらしい柄の建国になってきました。

親についてる2本の仔は青がちなのですが
これからどんなふうに出世していってくれるか楽しみです。

やはり、建国は良い系統のものを入れるに限りますね。




 

こちらは割り仔です。

まだまだ小さいながらも、割り仔もかなりの中斑縞ですよ。

間違いなく出世街道まっしぐらですね。





建国覆輪

2017年11月29日 | 建国・羆系

あれから半年。

2本ついていた仔の1本はしけてアウト・・・
しかしもう1本の仔は完全な建国覆輪になりました。

建国覆輪については

  羆覆輪がかなりの確率で混じってるとか
  ルビー根が出るとか出ないとか
  境界線の斑のきれがどうとか

いろいろ論じられているようですが、今までは全くわかりませんでした。

しかし、ここにルビー根の出る建国縞から出た正真正銘の建国覆輪があるので
上記のことなどについて観察した結果を載せていければと思ってます。

それにしても、最上柄の建国縞(ルビー根)に建国覆輪の仔がついている状態の木は
探してもそうそう見つからないのでは、とちょっと悦に入っています(笑)






建国縞(I)

2017年11月28日 | 建国・羆系

あれから半年。

親木の柄がさえてきたのはもちろんのこと
青っぽく見えていた大仔にもしっかり縞が入ってきました!!

親木の柄に関しては
うちにある建国縞の中で最上位と言っていいくらい
申し分ないほどの中斑縞だったので
その大仔に縞が入ってきたのはかなりうれしいです。

きっとこの大仔も今後どんどん出世していくことでしょう。

数年ねばって交渉しつづけた甲斐があった感じです。

ところで、この建国
「にっぽんの伝統園藝vol.3」P.19の下段の真ん中の木ですね。








建国縞No.136

2017年11月26日 | 建国・羆系

あれからほぼ1年。

今年は秋口から日をしっかりとったので、昨年よりも柄がはぜています。

この136は人気なだけにまがいものも数多く流通しているので
由来をしっかりと確認されて入棚されることをおすすめします。

最初の仔が建国殿だったので、2匹目のドジョウを楽しみに育てています。





長寿楽(N氏)

2017年11月25日 | 建国・羆系

あれからほぼ1年。

もとは鈴鹿の大棚N氏の長寿楽が、関西の大棚H氏の棚に収まったものです。

くっきりした白縞が入っていたので今後の変化を楽しみにヤフオクで落としました。

その白縞はもちろん健在ですが、なんとすごい変化が・・・


 

見てください。

なんと半羆柄のような白斑が出てきました!!!!!

やはり系統ってものを言うんですね。



本羆(H崎氏)青

2017年11月23日 | 建国・羆系

久々に富貴蘭の写真を撮りためました。

でも、面倒だったので、棚でパシャパシャと手抜きです(笑)

かなり撮りためたので、頑張って毎日更新の予定です。

さて、この本羆の青は、あれからほぼ1年。

ちらちら白縞が出てはいます。

本羆を何鉢も持たれている関西の大棚から来たものなので
正真正銘の本羆の青ですが
いつかは目の覚めるような変化が見てみたいものです。