樹上の天使 富貴蘭

建国・羆系、金・黒牡丹系、金剛宝など20鉢程育成中
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山王羆

2024年09月28日 | 建国・羆系

昨日予告した富貴蘭讃歌さんから入れた山王羆です。

実はこの山王羆、10年ほど前に羆の白縞として譲っていただいていたのですが
他の方に請われて、結局すべて出してしまいました。
(このブログでは羆白覆輪として紹介しています)

ということで、今回本当に無理言って新たに入れ直しました。

前回譲っていただいた木に比べて
墨・ヤニ・鎌葉・燕尾葉・ガシなど
本羆に見られる様々な芸をすべて網羅しているような木です。

下葉2枚のところはどちらも空きがあるので
少なくとも来年には4本立ちになっていることと思います。

月光羆はうちにあった木などを見ても芸が固定しているように思いますが
(聞いたことないですが、どこかで真鶴芸はうまれたのでしょうか?)
この山王羆はまだまだ芸が固定していなく
今後とんでもない変化が起きそうな予感がします。








建国宝冠

2024年09月27日 | 建国・羆系

あれから1ヶ月

青っぽい2枚葉の仔の次の天葉が繰り出しました。

結果は・・・・・

富貴蘭讃歌さんがインスタの中でおっしゃっていた通り「建国宝冠」となりました。
あの青の状態で予言がピタリなんてすごすぎです。
やはり経験にまさる信頼はないのでしょう。

インスタの中でも「あの株は良かったなぁ。」とおっしゃっていましたが
こんなすばらしい木を譲っていただき、感謝感謝です。

明日は富貴蘭讃歌さんから無理言って新たに入れた一鉢を紹介します。






建国の縞(I)

2024年09月26日 | 建国・羆系

あれから1ヶ月

建国殿2本仔つきの建国の縞です。

建国殿の大仔も今のところ葉幅をひかせてうまく育てられているかな。






建国の縞 No.136

2024年09月25日 | 建国・羆系

あれから1ヶ月

天葉にぶっとい中斑縞が入ってきました。

それよりもなによりも、中透けでもなく、紺覆輪でもなく
幽霊柄の仔が出ています。

幽霊柄の建国といえば、建国宝がすぐに思い浮かびますが
(厳密にいうと幽霊柄ではないのでしょうが、天葉は最上柄の白牡丹のように出てきます)
これはどんな感じに育っていくのでしょうか。

おとといの東西富貴蘭会でも「建国の芽変わり」として幽霊柄の建国が出ていましたが
(荷主の植木屋さんに聞いたら、建国宝と同様総ルビーとのこと)
建国宝かそれ以上の価格まで跳ね上がっていました。
(もちろん植木屋さんのはいつもプレミヤ価格ですが)

これは一番仔が建国殿をうんだ間違いの無いNo.136なので
このまま幽霊柄で成長していったらと思うと楽しみでなりません。







建国の縞(G)

2024年09月24日 | 建国・羆系

あれから1ヶ月

秋田のG氏がヤフオクに出された建国の縞です。

しかしながら、昨日の東西富貴蘭会の交換会に持っていた5鉢のうち唯一の売れ残り。
間違いの無い、柄もかなりの建国の縞なのに摩訶不思議ですね。

これから建国はどんどん柄が良くなっていくので
今後1ヶ月半でどんなになったか11月くらいにupしたいと思います。







金牡丹縞(天)

2024年09月22日 | 金牡丹縞

黒牡丹(梅)やNo.242と同じく
蘭の国さんのところから来た金牡丹縞(天)です。

まだ小さいながら柄の冴えよくぶりっとした木姿が気に入ってます。

天葉に縞も入ってきました。


亀谷金牡丹縞

2024年09月20日 | 金牡丹縞

亀谷金牡丹縞です。

春から少し日を強くし水も多めにしたら
例年よりは金牡丹の冴えがいいかな?

ただ、冴えと葉焼けはトレードオフの関係だと思うので
日の取り過ぎは禁物ですね。

しかし未だに暑くてしんどいですが、そろそろ秋がやってきそうで一安心です。


金牡丹縞(O)

2024年09月17日 | 金牡丹縞

今年の6月に東京の専門店から入れた金牡丹縞です。

神奈川のO氏が育てている金牡丹縞からの割り仔ですが
葉幅ひき葉肉厚い作の見事さに感動しました。

そして、なによりここまでの柄で焼けない金牡丹。
私が見てきた金牡丹の中でダントツNo.1です。

仔も出てきたので、あまり派手にならず地味に育ってほしいです。

 

 


金牡丹黄縞

2024年09月15日 | 金牡丹縞

下の金牡丹黄縞の左側の仔が、今の親木です。

 

それはそれはすばらしい黄縞だったので
同じ遺伝子を持っているこの木にも期待しています。


金剛宝(W)

2024年09月12日 | 豆葉縞

今春、神奈川のS園であまりにすばらしい金剛宝を見つけたので
無理を言って譲ってもらった金剛宝です。

金剛宝の本家である静岡のT氏
→S園園主が仕入れ
→お店のお客さんのW氏が購入
→割り仔を園主が買い戻し
という経路でうちに来ました。

ちなみに純風満蘭さんのブログの62番の写真の向かって右側の仔です。

柄の冴え、大きさなど、どれをとってもほれぼれする本家本元の金剛宝です。