またまた新たに天領を入れましたが
この天領はそこらの天領とはちょいと違って
天領覆輪を今まで何度もうんできた
神奈川のS園の天領からの仔です。
ちなみにうちにある天領覆輪も
S園の天領からの仔を育てていたら
うちの棚であれよあれよと覆輪になったものです。
天領覆輪からはなかなか天領覆輪は出ませんが
あのS園の天領からはおそらく
今まで片手以上の天領覆輪が出ているだろうから
ほんと不思議なことですね。
またまた新たに天領を入れましたが
この天領はそこらの天領とはちょいと違って
天領覆輪を今まで何度もうんできた
神奈川のS園の天領からの仔です。
ちなみにうちにある天領覆輪も
S園の天領からの仔を育てていたら
うちの棚であれよあれよと覆輪になったものです。
天領覆輪からはなかなか天領覆輪は出ませんが
あのS園の天領からはおそらく
今まで片手以上の天領覆輪が出ているだろうから
ほんと不思議なことですね。
あれから半年。
こちらも、青軸青根の五ヶ瀬覆輪を夢見て作っています。
青軸青根の覆輪は、天優、日輪富貴、黄玉殿などがありますが
天優はそれほど幅が広くなく
日輪富貴はおさが緩すぎ
黄玉殿は性質弱く
と、天領覆輪と比べると今ひとつのように感じます。
(もちろん良い出物はほとんどなく稀少ではあるのですが)
そこで、この五ヶ瀬。
この五ヶ瀬が完全覆輪になったら
青軸青根の覆輪として、天領覆輪にひけをとらない木になるのではないかと。
天領は見事覆輪になりましたが、五ヶ瀬はどうなりますか。
あれから半年。
ついに天領覆輪として完成しました。
家の棚から、建国羆の出現と天領覆輪の出現を願っていたわけですが
これで両方とも夢が叶いました。
天領覆輪は、葉幅・葉肉・地合・葉姿など
私個人としては覆輪物のNo.1だと思っているので
本当に感無量です。
前回は完成した天領覆輪を高値で入れて
あまりにも仔が幽霊ばかりなので
数年後に高値で売ってしまいました・・・
今回は元手がほぼかかっていない状態からうまれた天領覆輪なので
売ることなく持ち続けていこうと思ってます。
下葉まで完全に覆輪になる前に
最上柄の天領の仔が2本くらい欲しいです。
あれから8ヵ月。
まだ幽霊っぽい仔はついてますよ(笑)
歯肉、葉幅、木姿、地合いなど
どれをとってもすばらしい青軸青根の雄大な縞木なので
のんびりじっくり楽しみたいと思ってます。
この木は珍しくすでに元を引いてますしね。
あれから葉1枚の成長です。
いよいよ覆輪か・・・・
と前回から9ヵ月。
次の天葉が出てきました。
上から3枚目。源平のように見えながらも、片側は葉先まで紺が抜けていない片覆輪
上から2枚目。いよいよ、ほぼ覆輪か。
そして、天葉は・・・・・
たしかに紺が葉先まで抜けていないものの、紺線少なくない???
いやいや紺がのってくるのはこれからこれから。
手前の源平に見える大仔もこの親木から割って寄せ植えしているだけなので
親が覆輪で完成したら、この大仔も覆輪になるかもなんて思ったりしてます。
ちなみに出たばかりの仔も、覆輪か??
こちらもまだまだ要観察ですね。
あれから3ヶ月半。葉1枚の成長です。
私の中では、縞物としては泥軸泥根の天領と双璧をなす青軸青根の五ヶ瀬です。
相変わらず、親木の柄はすばらしく、手にとって眺めるとほれぼれしてしまいます。
気の短い私の性格上、親木についている幽霊に近い仔は普通ならむしってしまうところですが
五ヶ瀬覆輪を夢見て作っているので、つけっぱなしにしておこうと思ってます。
今日からだいぶ涼しくなりましたので、またボチボチ更新していく予定です。
さて、あれから3ヶ月。
この天領は、葉幅13mm、間口18cmのぶりぶりしたすばらしい木ですが
どうも上に来て覆輪になりかけているように見えてきました。
元々は櫛目最上柄。そこから片覆輪に変化し、いよいよ完全覆輪になるのか??
今後がかなり楽しみになってきました。
こちらは上の親木から6月に割った木です。
割り仔ながらも、葉幅9mm、間口14cmの大きな木です。
この仔も親木と同じく、片覆輪になってきています。
今後の進化が楽しみな木です。
あれから9ヵ月半。
五ヶ瀬とともに、葉2枚の成長です。
奄美ほどではないものの、どちらもぐんぐん成長してくれ、気持ちいいです。
親は櫛目最上柄や片覆輪の葉を交え、ついつい天領覆輪の出現を夢見てしまいます。
仔は6月の植え替えで外す予定です。
仔も片覆輪の葉に細縞も交え、かなり良い柄ですよ。
あれから9ヵ月半。
青軸青根の五ヶ瀬、泥軸泥根の天領、今現在、縞物はこの2鉢で十分と思ってます。
どちらもなかなか覆輪にはならないのですが、もちろんどちらも覆輪を夢見て育てていきます。
それにしても、雄大で葉幅ひく木にもかかわらず、繊細で美しい木です。