亀谷金牡丹黄縞

今年もいよいよ今日で終わり。

今年は垂涎の一鉢だけをという年初の誓いを見事達成！！

本羆の青からの稀代の芽代わり、「月光羆」のみの棚入れでした。

来年も今年と同じように、自分が本当に欲しい垂涎の一鉢で行こうと思ってます。

（実は心の中ではすでにその一鉢は決まってはいるのですが・・・）

 

今年もつたないブログにおつきあい下さり、誠にありがとうございました。

 

では、今年最後の記事は、亀谷金牡丹黄縞です。

あれから３ヵ月。

こんな小さな仔にもかかわらず、割れたら連絡をというお声かけをいただいています。

たしかにこのレベルの金牡丹はなかなかお目にかかれないので、納得です。

経験上、白縞は黄縞に比べて白化現象を起こしやすいので、黄縞の方がおすすめかもしれませんね。

いずれにせよ、黒牡丹縞No.1と、この亀谷金牡丹黄縞は手に取る頻度が異常に高いです。

 

金牡丹黄縞（Ｂ）

あれから３ヵ月。

小型の（Ａ）に比べると、大型の（Ｂ）の方が成長しているのが分かります。

５年も我慢すれば、すばらしい金牡丹黄縞の株立ちになるのでしょうが・・・・・・

まず、我慢できずに割ってしまうことでしょう（笑）

 

金牡丹黄縞（Ａ）

あれから３ヵ月。

来年はもう少し葉幅を引かせて、ずんぐりした金牡丹黄縞の株立ちを目指します。

 

黄牡丹錦

あれから４ヵ月。

黄牡丹錦（Ａ）が趣味者に嫁ぎましたので、（Ｂ）をとりました。

こちらも黒牡丹縞No.1からうまれた黄牡丹錦です。

葉肉厚く、ずんぐりした木姿が気に入ってます。

 

黒牡丹縞No.1

あれから４ヵ月。

親木はやはり下葉まで縞が残っているので、黄牡丹錦なのでしょう。

大仔も小仔もどちらも黄牡丹錦です。

この黒牡丹については、本当に良い買い物をしました。

 

聖王

あれから１年半。

がっかりな結果になってしまいました。

右の仔は地味ながら柄が見えます。

 

錦麒麟

あれから５ヵ月。

大仔は趣味者に嫁ぎました。

相も変わらずの最上柄。

あと１本は上柄の仔がとれてほしいです。

 

西鶴

あれから４ヵ月。

たしかに仔の成長ははやそうです。

柄も文句なしで、来年は３つくらい仔でもつかないかと期待しています。

 

大江丸縞

あれから８ヵ月。

入手当時は葉丈が短くやや小ぶりな印象を受けました。

あと２作もすれば、うちの棚の作の株になると思います。

大江は作によってかなり印象が違うので、頑張ります。

 

王妃冠

あれから４ヵ月。

こちらは良くも悪くもならず、一進一退・・・・・

数は少ない逸品なので、なんとか大きく育てたいのですが。

 

富貴の光

あれから４ヵ月。

うーん、どんどん派手に進んでいるような気がしてなりません・・・・

きれいな木に違いはないので、来年はせっせと窒素肥料をやっていきます。

 

八十宮錦

あれから４ヵ月。

葉幅、葉肉、木姿、そして櫛目最上柄。

何も文句のつけようがありません。

あえて言うなら、仔への柄の継続をお願いしたいものです。

 

天領覆輪

あれから４ヵ月。

親木はベタ紺ながら、仔は相変わらず・・・・・

これから出る仔は覆輪の葉から出る仔なので、わずかな期待を持ってはいますが。

 

 

 

天領

あれから４ヵ月。

天領はほんとに信じられないほど葉幅をひく木です。

こちらも天領覆輪の仔をうむのを夢見て、じっくり作り込んでいきます。

 

龍泉錦

あれから４ヵ月。

なりそうでなかなかならない龍泉錦覆輪・・・・・

殖えた仔を割って放出しながら、最後まであきらめず夢をおいかけたいと思います。