あれから2ヵ月。
すぱっと抜けた極黄の天葉がすくすくと育っています。
(ついていた最上柄の縞の仔は趣味者のもとへ嫁ぎました)
交換会や業者の下取りで高くつくかどうかは、この天葉がすぱっと抜けるか否か。
数年前に上野で行われた新風会交換会で、複数の業者が声を掛ける中、高めの値で一発落札。
我ながら良い木を落としたと、この木に関しては自画自賛です。
(もちろん買ったら即値下がりや殖えても業者が買い戻してくれないなど、失敗も数知れず)
交換会と言えば、先日行われた四国大会交換会の荷主が秋期大会よりも20人近く減ったとか。
実際に秋期大会に参加された趣味者の方の話を聞いたり、ブログに書かれていることを見たりしますと
秋期大会で趣味者が交換会に出した蘭に対する買い叩き(?)があまりにもむごかったとのこと。
これでは、荷主が減るのも当たり前ですよね。
もはや交換会は荷物を出す場ではなく、ほしい物が出たら買うだけの場所かも。
でも、そうなるとますます趣味者は良い物を出さなくなり、値段は上がらず・・・・・
という負のスパイラルに突入していくことになります。
これを食い止めるためには、趣味者が出した蘭を買いたたくことをやめ
きちんとした適正価格で落札することにつきます。
さて、東京の秋期大会はどうなりますことやら。
親木の葉にも細かい縞が入っているのですが、写真ではきびしい(笑)
仔にもばっちり縞が入ってます。