あれから2ヵ月半。
親の天葉もすばらしい縞で上がってきています。
大仔は半柄ながら黄牡丹錦(半柄のように見えますが、実は紺側にも細かく縞が入ってます)。
小仔の柄もかなりよさそうで、黄牡丹錦になるかどうかはまだこれから次第。
本当に楽しめる一鉢です。
あれから2ヵ月半。
親の天葉もすばらしい縞で上がってきています。
大仔は半柄ながら黄牡丹錦(半柄のように見えますが、実は紺側にも細かく縞が入ってます)。
小仔の柄もかなりよさそうで、黄牡丹錦になるかどうかはまだこれから次第。
本当に楽しめる一鉢です。
あれから5ヵ月。
綾産のほぼ青軸青根です。
五ヶ瀬・天領・龍泉錦といった高千穂産に負けず劣らずの葉幅・葉肉・間口の雄大な木です。
大仔を割りました。
地味ながらもしっかり細かく柄が入ってます。
一見ぱっとしない感じですが、作るならこういう細かい柄の入った木の方がよいようです。
(目を引く派手柄の縞の木はさらに派手にすすみやすく、派手な仔をうみやすいとのこと)
あれから5ヵ月。
下葉にあった縞の葉もすべてなくなり、完全な覆輪になりました。
親木の紺乗りは抜群で、狂いがないにも関わらず
仔にはなかなか紺が乗ってきません・・・・・
高千穂系の木は縞木からはベタ紺の覆輪をうむことはあっても
覆輪の親木からベタ紺の覆輪の仔はなかなかうまれないようです。
とはいえ、縞木からベタ紺の覆輪をうむ確率もかな~り低いんですけどね。
あれから5ヵ月。
葉幅12mmのぶりっとしたすごい木になってきました。
しっかりと日を採った奄美にもひけをとらないほどの葉幅です。
国産の富貴蘭の中では、葉幅最大級の木といっても過言ではないでしょう。
柄も相変わらず櫛目最上柄で、こんな木からこそ天領覆輪が出ていいはず・・・
実は、一昨年の10月に四国の趣味者さんにこの木の割り仔を譲ったところ
その一番仔が源平から覆輪になりそうな葉繰り・・・
これは日頃の行いの違い!?
いずれ写真をご紹介できればと思ってます。
あれから5ヵ月。
3匹目のどじょうを狙って作っている龍泉錦です。
富貴蘭を作っていると「世の中そんなに甘くない」と痛感させられますね(笑)
仔2本はかなり派手柄ながら、すでに2匹のどじょうがうまれた木なので、見捨てられません。
青がちな仔は割りました。
あれから5ヵ月。
高千穂産の青軸青根、五ヶ瀬です。
この木は今から3年ほど前に現物を見てから入れた木で
そのときに一緒に見せてもらった親木(非売品で買えなかった)はそれはすばらしい木でした。
あれから3年経ち、その親木に葉幅・葉肉・間口ともにだんだん近づいてきた感じがしています。
もし完成したら、天優や日輪富貴に勝るとも劣らないであろう「五ヶ瀬覆輪」の出現を夢見て作っているので
まずダメだろうと思いながらも派手柄の仔は外してポイッとはできません(笑)
ところで、この五ヶ瀬、前々から気になっていることがあります。
それはこの写真。
下から2枚目の葉は、焼けている部分もあるのですが
一番下の葉は、葉焼けのようには見えません。(もちろん黒点病などの病気などでもありません)
これってもしかして、今流行りの「墨」!?
「墨」にも何種類もあるようで、恥ずかしながら正直全くわかりません。
どなたかご教授くださいませ(笑)
仔A 葉幅・葉肉・間口・柄とも申し分なし
仔B しっかりとした木になってきました。
これも「墨」!?全然分かりません・・・
仔C
これも・・・・・もうしつこいって(笑)