樹上の天使 富貴蘭

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飛鳳

2014年06月17日 | 奄美

あれから1ヵ月。

秋にかなり大きくしてから割ろうかと思っていた仔に親木の根がひっかかりだしたため、急遽割ることにしました。

しっかりとした根が3本あるため、春に割っても全く問題ない仔でしたが

天葉が出たばかりで、紺地の乗りが気にかかっていたので5月には割りませんでした。
(紺の乗りが悪いときは親木につけておく方が良いので)

しかし、この1ヵ月、天葉がベタ紺でぐんぐん伸びているので安心して割れました。

覆輪は少しぐらい値段が高くても、左右の葉ともしっかりと紺地が乗った物を買わないと、必ず後悔します。
(「安物買いの銭失い」とはまさにこのこと)

ベタ紺の木と片柄の木とでは、産む仔の紺乗りが全く違う成績になるからです。

この割り仔のベタ紺をご覧下さい。まさに完璧です。





しかも、すでに芽当たりも来ています。このベタ紺の木からの仔なので、紺地の乗りも良いでしょう。

 

前回の出品でかなりのウォッチリスト数だったので

ウォッチリストに登録して下さった方々のためにもヤフオクにも出品中ですが

ブログのメール(jyujyounotenshi@yahoo.co.jp)からでも遠慮なくお問い合わせ下さい。

 

こちらは雄大な木姿の親木です。

すっかり寂しくなりましたが、3つ芽当たり(場所的にすべて仔芽のはず)がついています。

葉幅、葉肉、葉丈、紺地と雪白斑のコントラスト、そしてルビー根と

相も変わらずどれをとっても特級品の奄美白覆輪です。






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