スペインが労働市場の流動化法案を閣議決定したという。
解雇規制を緩和し、経済成長の道筋をつけるための重要な法案だ。
ちなみにスペインの「解雇の難しさ」は2.0ポイント。
OECD加盟国平均2.59からすると、どちらかというと普通の国である。
(OECD Indicators on Employment Protection - annual time series data 1985-2008 )
一方の日本は3.8ポイントで、OECD加盟国中もっとも解雇の難しい国である。
だからスペインのフットワークの良さは正直うらやましいが、逆に言えば、危機が顕在化
しないかぎり、改革は進まないということかもしれない。
法人税もそうだが、今後は世界的に雇用法制も抜本的な規制緩和に進んでいくはずだ。
最終的に、税も雇用もほぼ同じ水準に収れんしていくものと思われる。
先進国から新興国まで、完全に同じ土俵で競うということだ。
まず、スペインが統合されることになったが、遠からず同じ波は日本にもやってくる。
英語を公用語するユニクロや、新規採用の8割を海外で採るパナソニックは、いち早く
土俵のグローバル化に対応しようとしているわけだ。
こういう状況でも「企業は愛国心を持て」とか「労働者は団結して云々」とか言うアホが
たまにいるが、土俵のグローバル化自体は誰にも止められないから、ついて行ったところで
土俵から降りて不戦敗になるだけだ。まあ、貧乏神みたいなもんだと思っておけばいい。
本当に愛国心があるなら中国人に負けないように勉強すればいいし、
デモやりたいなら連合かモリタクの家にでもデモ仕掛けてこい。
税のグローバル化については、民主を始め多くの政党が口にし始めた。
次は雇用のグローバル化だが、これが選挙でメインの争点になるのが先か、それとも
スペイン、ギリシャを襲ったような大波が先にやってくるかは、まだわからない。
解雇規制を緩和し、経済成長の道筋をつけるための重要な法案だ。
ちなみにスペインの「解雇の難しさ」は2.0ポイント。
OECD加盟国平均2.59からすると、どちらかというと普通の国である。
(OECD Indicators on Employment Protection - annual time series data 1985-2008 )
一方の日本は3.8ポイントで、OECD加盟国中もっとも解雇の難しい国である。
だからスペインのフットワークの良さは正直うらやましいが、逆に言えば、危機が顕在化
しないかぎり、改革は進まないということかもしれない。
法人税もそうだが、今後は世界的に雇用法制も抜本的な規制緩和に進んでいくはずだ。
最終的に、税も雇用もほぼ同じ水準に収れんしていくものと思われる。
先進国から新興国まで、完全に同じ土俵で競うということだ。
まず、スペインが統合されることになったが、遠からず同じ波は日本にもやってくる。
英語を公用語するユニクロや、新規採用の8割を海外で採るパナソニックは、いち早く
土俵のグローバル化に対応しようとしているわけだ。
こういう状況でも「企業は愛国心を持て」とか「労働者は団結して云々」とか言うアホが
たまにいるが、土俵のグローバル化自体は誰にも止められないから、ついて行ったところで
土俵から降りて不戦敗になるだけだ。まあ、貧乏神みたいなもんだと思っておけばいい。
本当に愛国心があるなら中国人に負けないように勉強すればいいし、
デモやりたいなら連合かモリタクの家にでもデモ仕掛けてこい。
税のグローバル化については、民主を始め多くの政党が口にし始めた。
次は雇用のグローバル化だが、これが選挙でメインの争点になるのが先か、それとも
スペイン、ギリシャを襲ったような大波が先にやってくるかは、まだわからない。
「改正法令は過去の判例を無視し労働者の権利保護を定めた憲法に違反しており、改正法令による解雇無効。」という名目で訴訟が予想できます。
勝ち負けはともかく、裁判は避けたいので解雇はありません。
在学中は海外への留学をこなし、
toeic910点取得しましたが、
新卒時に職はありませんでした。
ホンダ、トヨタなどの大企業では課長職に上がる要件としてtoeic700などの基準があるようです。
しかしながら、新卒で得点をクリアーしてるのにも関わらず、入社すら認められないのは辛かったです。
年配の世代と争うのも面倒で疲れますね。障壁が高すぎる。
こうした身分固定社会では、他人が子供連れで車を運転していたりすると、いい気分になりません。正社員なんだろう。高給なんだろう。絶対に転落しないんだろう。そう思ったら、道を譲る気にもならないし、席を譲る気にもならないし、子連れに割り込みされたりしたら、あらぬ考えも頭をよぎります。海外では、僕は子ずれには席を譲ったりしてたのですが、日本ではとてもそんな気になれない。
おかしな事件が頻発することでしょう。
一生の身分が決まってしまったようです。
就職年数序列なので、同世代より一生下になります。
学歴も能力も実績も関係なく、身分は一生下です。
そしてレールを外れると、2度と戻れない。
個人的には流動化は大賛成なのですが、
少なくともしばらくは無理でしょうね。
すいません、テレビは全く見ないので分かりません。。
>テレビ局やインフラのように、民間という仮面をかぶりながら、国家の制度として雇用も高給も守られているところも規制緩和にさらされないと、おかしい
そうです。ですので、流動化を進めましょう。
人数は昨年も今年も一人ですが、来年以降この「外新人」の人数を増やす方針みたいです。
今後グローバル化を目指す会社の多くが、このようになるのは間違い無いと思います。
パナソニックのような会社に入りたいと思う「日本新人」は、外新人に負けないように努力すれば良いというのは勿論正論ですが、しかし、
パナソニックのように採用方針までグローバル化を表明するような会社に、
外新人を押し退けて日本新人が入りこむ事は、最早至難の業だと思います。
私的考察としては
・優秀で外新人と競合する自信も有り、そして外国
勤務を命じられても構わないと思う人は
パナソニックのようなグローバル企業を目指せば
よい。
・凡庸で外新人と競合したくもないし、外国勤務も
嫌だと思う人は、当面グローバル化の無い企業
や、今後も日本市場だけでやっていけるような
ところを目指せばよい。
新卒採用予定企業が全てパナソニックみたいにグローバル化を宣言したり
逆に「当社は来年度も日本人しか採用しません。外国進出の予定も有りません」
とドメスティック路線を宣言すれば、学生も安心して会社選びが出来るようになると思います。
※ドメスティックを宣言した会社は、魅力が乏しいように思われるが、
逆に「とても優秀、しかし外国勤務は絶対嫌だ」という学生も沢山応募してくるように
思いませんか?
しかし、経営者としてはそれに賭けるわけにはいかない。したがって、経営者として、もう日本に賭けるわけにはいかない。
雇用の流動化が必要だと言う話は、全く同意です。
いまの日本で、流動化がないものだから、一部の方に貧乏くじを引かせて、劣悪な条件で働かざるを得なくしている訳ですが、その方々のご苦労話も、お気の毒だと心底思います。
しかし、昔の日本は良かったのですねで終わるお話には同意できません。それは、生きる場を日本に限定せざるを得ない国ならそうでしょう。しかし、東アジアは昔の日本と同じく新しい仕事が次々と産まれて行ってる状況なのですから、自分の活動領域を移せば、昔の日本と同じ状況の益に同伴させてもらえるはずです。
沈み逝く船に何時までしがみついて、年寄りに怨嗟の言葉を射ても、何も解決しないでしょう。若者はフロンティアを目指すのですよ。昔は、フロンティアが国内にあっただけ。しかしいまは東アジアにいっぱいありますよ。
まったく同感。
「内国債だからまだまだ安心」と言っている人は「明日のことは忘れて閉店までドンチャン騒ぎを続けましょう」と言っているようなもの。
>どのようなシンポジウムだったのでしょうか?
なんか半分くらい「国防」がテーマだった気がする。
シンポジウムに行かれなかったものです。
どのようなシンポジウムだったのでしょうか?
ブラックジョークですね。それが本当だとしたら、グローバルで戦える日本企業なんて皆無だと思います。
世界のマーケットの中心が新興国となり共通語としての英語を話すことは必要条件で、そのうえで、海外のカルチャーも理解できる人間が成果を出せる人間として評価されなければ、日本は閉じていてしかも縮小していく市場だけで生きていくという選択をするということです。
英語ができるということを苦行に耐えた証としてしか評価しない企業なんて淘汰されていくことでしょう。
言っちゃ悪いけど、瑣末な部分ですよね。リソースの適正配分ができない結果が問題なので、エリート公務員の待遇が良かろうと悪かろうと流動化すべしとの結論は変わりません。
私は氷河期まっただ中の2001年に一流じゃない大学を卒業しました。
「公務員」や「大企業」に就職していく人たちは、大学プラス、専門学校に通っていることが多かったです。いわゆるWスクールですね。(苦学じゃなくて、もちろん親が金を出す。)
既卒になってから、2年ぐらい勉強して公務員になった同級生もいますが、実家で「フリーター」させてもらいながら、専門学校に通わせてもらったからです。
ボンヤリした学生で、就職に失敗した人でも、家業がある人間は零細であっても家業に「就職」できました。親の退職金を使って、店を始めた人間も何人か見ました。
新卒至上主義だと、十代後半をどう過ごすかが、人生に多大な影響を与える。
でも、十代後半というのは、「家庭環境」にものすごく左右されてしまうのです・・・。
知人で、派遣会社の内勤をやっていた人から聞いた話です。
登録している派遣スタッフで、努力して資格をたくさん取り続けている人がいて、彼女は資格に合格するたびに、派遣会社に電話をかけて、
「○○の資格を取りました」
と報告してくるのだそうです。
彼女としては、派遣登録のデータに、せっかく取った資格は加えて、「よい勤務先」を得るきっかけになればと思っているのだと理解できますが、派遣会社の対応は違いました。
「しょっちゅう電話してきて気持ち悪い。偏執的」
という扱いになり、彼女に仕事は回りにくくなったのです。
努力して資格を取る・・・。世間的に奨励されていることも、こうして意味を失っていきます
努力って何だろうと思ってしまう。
一方で、わたしの現在の勤務先の正社員の方々は、わたしの周囲の零細OLたちがフツウに独学で取っている「簿記3級」を、わざわざ会社が金出して、勤務時間内に専門学校へ通うことで取得。それが「評価」につながっています。
正社員の切符を持っているのといないのとで、こんなにも「努力」が報われる度合いが違う。
そして、新卒で「ある程度、快適な正社員の椅子」をGETするには、十代後半を過ごす環境(親にどれだけお金をかけてもらえるか/理解ある親のもとで、様々な体験を積めるか)がモノを言う。
家庭環境は、運です。いろんな親がいる。それは仕方ない。
いまの日本のシステムでは、社会に出て、ある程度自分で稼いでから「学校」に入り直したり、キャリアを作り直したりの「リベンジ」がききにくい。
(大人になってから)自腹でやり直したのでは遅い、というのは、ものすごく不幸なことに感じます。生まれた家庭がかけてくれるお金によって、人生がかなり変わってくるし、それをあとから自力で挽回が不可能に近いとなれば、「身分制」!と叫びたくもなります・・・。
一刻もはやく流動化!!
大人になってから自腹でやり直しのきく社会希望!!です。
ところで、話はそれますが。
ほんの20年前ぐらいまで、
「最初の就職に失敗して、その後、転職で大企業にちゃっかり入った」
「就職失敗してバイトしてたら、(バイト先の大企業で)社員にならないかと言われて社員になった」
って人が結構、いるんですよね。
現在の4~50代からそんな話、けっこう聞きます。
エリートとかじゃなくて、ごくごくフツーのサラリーマンのオジサマで。
今の時代じゃ、絶対あり得ないと思うんですが。
終身雇用ガチガチ日本でも、景気がよくて「正社員の椅子」がいっぱいあった時代って、意外と抜け道的な「流動っぽい雇用」があったんだなと思ってしまいました。
同感です。
レジャーランド大学がどんどん淘汰されて、浮いた補助金とかを利用して、勉強をがんばる学生向けの給付型奨学金を充実させてほしいです。
6月30日(水) 構想日本 企画
政治報道の在り方についてシンポジウム が有ります。
興味がある方は構想日本のホームページを閲覧してみてはいかがでしょうか?
私は地方在住なので 残念ながら行けません。余談でした。
ごめんなさい。
そうは言っても企業の方はドメスティックになってばかりもいられないので、もっと風通しを良くしないといけません。「日本は言葉の壁に守られている。」と言われていたけど、もう守り続けることに意味は無いかもしれません。しかし英語を学ぶのにわざわざ外国まで行く必要はありません。そして高いお金を出して英会話学校なんか行く必要も無い。あんなとこに行くぐらいならフィリピン人パブにでも呑みに行った方がいい。
大前研一氏の英語はすばらしい。内容もいい。暇があればごらん下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=N08QzO0laFk
佐藤ゆかりさんもすばらしいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=8R1CTsIJoGQ
少し前に独学でスペイン語を勉強した。仕事ではなく趣味の旅行で必要だったからだ。スペインもメキシコも英語は(観光地でも)あまり通じなかったので、大いに役に立った。また旅行中の副産物として英語もできるようになった。覚えたスペイン語を頭のなかで英語に変換するクセがついたからだ。
そうやって覚えたスペイン語と英語だったが、日本の日常生活に戻るときれいさっぱり忘れてしまった。語学というのは使い続けなければ身につかないのだ。
ところで小学校からの英語必修化というのは財界からの要請であったといわれるが、そんなことしても英語嫌いの子供を増やすだけだとは以前述べた。
財界が求めているのは「英語ができる人材」ではなく「英語学習という苦役に耐えられる人材」ではないのか?「苦役に耐えられる人材」なら企業からの過酷な要求にも応えてくれる、と考えているのだろう。
実際、英語がペラペラで文法もしっかりしている日本人でも、外国の大学に留学していたような人は一流企業では採用されにくいという。それよりも(入試で難しい英語が出題される)高偏差値の日本の大学を出た人材が採用される。外国生活のなかで自然に英語を覚えた人より、英語学習という「苦役」に耐えられた人を優秀な人材と評価しているのだ。
新興アジア諸国などのグローバル基準な税水準にするには、政府の支出を減らす必要があります。すると、公務員リストラというのは必須になるわけですね。出来るのか出来ないのかは見ものですが・・・。
概ね、正しいとは思いますが、弁護士や公認会計士も今後安泰とはいえないでしょう。
宇都宮弁護士が支持を得て日弁連会長に就任したのは、「食えない弁護士」が増え、弁護士増に歯止めをかけようとしたから。
公認会計士になるには、監査法人での実務経験2年が必要ですが、どこも就職難で会計士補のまま待ちぼうけを食らっているものが続出・・・。
国家公務員は新卒採用縮小で、20倍を越え過去最大の倍率という。
残念ながら、逃げ得中高年のあおりを若者が受けている、という構図は、今のところ生きています。
「ノン・ワーキングリッチ」は許されないほど、昭和型企業が業績不振に陥り追い詰められる局面になって、じわじわ変わってくるのでしょうか。
消費税への一本化でOKだと思います
~終了~
ブログのコメント欄でうだうだ言っている暇があったら、海外 の語学学校や大学に留学すればいいのにと思う。別に私の生き方が正しいとは思いませんが、日本人のフリーターより安い給料で働いていたような中国人の女の子が、ここでは一生懸命英語を身につけようと頑張っている。
欧米への留学なら金額的なハードルは高いかもしれませんが、アジアへの語学留学なら、月12から13万円で可能です。100万円ためたら1年弱留学できるわけです。フリーターでも1年頑張って働けば百万円くらいためられるでしょう。英語ができれば、何も仕事するところは日本でなくてもかまわないわけです。
日本語しか話せない老人がはばをきかせてる日本に未来なんかないですよ。若者は企業と同様、海外に活路を見出すべきだと思います。
前提としては、終身雇用制で入口が新卒者を優遇(既卒者はお断り)をやめないで、流動化するのはいかがたと思います。
リーマンショックの不景気・就職氷河期うまく就職できなかった人には、社会が支援するべきだと思います。本人が社会人経験がなくても、能力・資格ややる気があっても新卒でないというだけで平等に取り扱わないのはいかがだと思います。新卒で正社員でないと、企業にキャリアがあると評価されないのは問題と思います。
言ってることが理解できないですね。
法人にも「人」が付いているから、法人が税金を払っていると思っているのではないですか。法人なんて税金払ってないですよ。最終的には全て消費者が払っているのです。
法人は、消費者に転嫁しないと払う財源等ないですよ。だから、法人税と言うのは、法人がその企業の顧客から税金を集めて、まとめて払っているだけ。
それに対して人は、自分の所有の財産から払います。給与にしても、配当にしても、そこでお金は行き止まりですから、企業は所有しているように見えますが、株主、経営者、従業員の所に戻すまで保管しているようなものです。企業のために、設備だとかに使いますが、それとても償却費と言う計算で消費者に負担してもらう訳です。
あなたの考えは、マルクス主義の企業と労働者を対立して捉える、役に立たない骨董価値もない経済学に冒されていると思います。
単に気持ち良くアジってるだけで無内容だから。
どうせ全部マスコミの受け売りだし。
カラオケと一緒。
カンニングペーパーなしでは元気なくなるよ。日本の「労働者様」たちは。
「いい家に生まれ、「無駄のない勉強で一流大学に
入る技術」「努力・自分・人間関係の適切な
使い方」を家風レベルで身につけており、
そしてうまく医者・エリート公務員・一流企業に
入れる人以外にとって、努力は一銭の得にも
ならない時代になってしまっているのでは?」
ご指摘は当たっていると思います。今の日本でとりあえず収入面で安心していられるのは、三大資格保持者(医者、弁護士、公認会計士)、エリート公務員、有名企業の管理職と正社員などでしょう。派遣社員、アルバイト、零細企業、個人などは事実上、「奴隷」だと言っていい。こうして、格差は広がる。
また、たとえば2流以下の大学出身者が、数年間、職務経験を持ち、さらなるキャリア・アップを目指して一流大学大学院で修士/MBAや博士号を取っても、「学歴ロンダリング」など言われて、そうした努力と学位が昇進や給与アップになかなか反映されない(むしろ大ムダ!)。学歴ロンダ自体は、欧米ではよくあることだが、そう意味の英語表現や発想は英語圏にはない。「高学歴ワーキングプア」問題も日本特有のものだ(城さんの御著作「7割は課長にさえ...」を参考)。
大学教育および人材育成・職業訓練と産業界の雇用・昇進は連携・連動するべきで、そういった社会システム上のまともな基盤もなく整っていないのに、表面的なグローバル化や雇用の流動性を追求しても、それが上手く機能するのか疑問が残る。もちろん、それらは歓迎すべきことだろうが。
つまり、高校以下、大学・大学院教育の中身と教育・社会システムも同時に変わり、社会・企業全体に定着しないと、ますます学校・大学で学んだことが社会出てムダ、ということになりかねない(あと、高い学費も)。
そう考えると、大学生、新卒、20~30代の多くの日本人の若い人たちは、まだまだキャリアや今後の人生に迷うことになるだろう。また、英語や外国語が苦手な人がほとんどだろうから、アジアや他の国で働くというのも酷な話だ。
Chic Stoneさんの話は他人ごとではない。私も自分なりに勉強をしてきた(つもりだ)が、社会的に報われているわけではない。でも、私は苦しい中でも勉強と能力開発に手抜きはしない。それを止めれば、それ以上のスキル・アップと成長はありえないし、成功のチャンスも自分からどんどん離れていくからだ。
むしろ、企業増税をして、その増税分の損失を、
人件費削減で穴埋めされることの方が怖い。
まあ、減税をしたからといって、
すぐ人件費が上がるとは思わないけど。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100625-00000037-jij-int
どこの国も既得権に本気でメスを入れることは命懸けですね。
日本も戦前、軍縮という構造改革に本気で取り組もうとした政治家は軍部によって殺されました。
小泉さんが郵政までしか手をつけなかったのは、それ以上踏み込むと命の危険があるからだ、と確か加藤寛氏が雑誌のインタビューで答えていたように記憶してます。
自民党政権末期の公務改革の取り組みにも官僚は政治家に対して公然と反旗を翻しました。(人事院の総裁が上司である政治家の命令を無視したりしてね)
これまでの歴史を振り返ると、構造改革というものにどうしても悲観的になってしまうんですよね。
やっぱ暴力によって物理的に存在を消し去るしか抜本的な改革はできないのかなってね。
規制改革という日本語を使うべきだと書いてありました。
それを議論するのが 本来 衆議院と参議院じゃないんですか?
私の出身は北陸ですが、子供を育てても東京に送り出すくらいしかない貧しい地域でした。少なくとも私が子供のころはそうでした。同じようなことが今度は国レベルで起こるのでしょうか。
是非とも、浜矩子教授を加えてください。
不景気な顔に加えて、言ってることが出鱈目!
彼らはガス抜きを演じているので、マスゴミは報道しないと思うけど、動画サイトに投稿したら少しは影響あるかな?
私が企業の人事担当者なら、同じ能力なら日本人でなくて、中華系マレー人とかシンガポール人を採用します。華僑の血をひいて商売上手が期待でき、英語も中国語もできます。ゆとり教育に汚染された日本人学生なんかじゃグローバル競争で勝てません。韓国人もすごい、気合が違いますね彼らは。
ふーん、ということは、戦後のグローバル化経済を背景に成長した日本の輸出企業も他国で排撃の対象となって、バタバタ倒産するということですね。
>まずは衰退著しい西欧の人民が立ち上がるだろう。
つまり80年代の欧米の一部で起こった日本製品の締め出し運動が、もっと徹底的になって再復活し、トヨタの日本工場製の車はハンマーで打ち壊され、マンガやアニメは焚書されるわけですね。なんて日本人民にとって素晴らしいことでしょう!
中国の製品を締め出した分を国内で作ろうにも、日本の輸出産業が壊滅するので外貨を稼げなくなって、石油の輸入が激減して生産ラインを十分に回すこともできなくなるので、オイルショックを上回るハイパーインフレで実質所得は10分の1くらいになるでしょうね。でも仕方が無いですね。人民の敵、グローバリズムを打ち倒すためならば!
・・・あれ?グローバリズムを放置しても、これより良くなることはあっても悪くなることは無いのでは?これじゃ誰も得しない・・・いや、身の丈を超えた分不相応な既得権益を持つ人は、貴族の身分から貧民に落ちる事を防げて、得するわけですね!強きを助け弱きをくじく打倒グローバリズムって、感動的ですね。
①法人から税を取らないで国を存続させるためには、①全ての財源を間接税でまかなう(個人も法人も直接税を払わない)。
あるいは
②法人には無税で個人には重税をかける。
所得分配を置くとすれば①は平等権を侵さないので可能です。
②の場合、同族企業や自営業的な節税としての法人成りを許す場合、労働者も含めて全ての直接税納税者に節税手段を認めないと、平等権を侵害し、職業差別制度になります。
この制度(個人のみから所得税搾取)では全員が節税のために法人化すると思われるので、財政は壊滅します。しかし例えば「サラリーマンだけ源泉徴収にするからな」ということになると、憲法違反は濃厚です(建前上の平等すら侵害)。個人事業主が法人化して株式配当にすれば税率が圧倒的に低いですからね
城さんの「企業減税案」をお聞きしたい。
法の下の平等を侵すような不公平税制を避ける方法なら、一考の余地あり。租税回避の温床になってズルした者が得するとか職業差別国家になるとかは大反対
ほとんどは高学歴ワーキングプア、奨学金返済地獄でした。
留学しました。
ほとんどは遊んだだけでした。
新しい技術を勉強して起業しました。
ほとんどは失敗し、連帯保証で家族親戚友人
巻き込んで生き地獄に落ちました。
これからはコンピューターの時代だと
コンピューター言語を勉強しました。
IT土方で今日もデスマーチです。
いい家に生まれ、「無駄のない勉強で一流大学に
入る技術」「努力・自分・人間関係の適切な
使い方」を家風レベルで身につけており、
そしてうまく医者・エリート公務員・一流企業に
入れる人以外にとって、努力は一銭の得にも
ならない時代になってしまっているのでは?
>英語を公用語するユニクロや、新規採用の8割を海外で採るパナソニックは、いち早く土俵のグローバル化に対応しようとしているわけだ。
このごろ「日本の若者が洋楽聴かなくなった」って噂をよく耳にする。洋楽の売上は本当に落ちてるらしい。洋楽は聴かなーーい、JPOPしか聴かなーーい、最初っから海外旅行にも行く気ないからパスポート無くっても全然かまわなーーい、という人が増えている(しかも若い層中心に)という話をFMでやっていたが・・・若い連中、なにかいまのこの国の空気に感じるものがあるんだろうな。
英語習得の重要性を主張するエントリばかりが、はてなブックマークのランキングのトップに上がる。グローバル化は進む一方。城さんもそうですが、偉い先生たちは、「世界に目を向けよ!英語だ!」と叫んでいるのに、大衆レベルでは逆行現象も見られる。若い大衆層は外国への興味を失っている。洋楽市場も池田先生の若いころとは様相を異にしている。
洋楽聴かなくなった理由ってなになんだろうね。<若者。
タワレコとかヴァージンメガへ行かなくても、アマゾンでなんでも買えるようになっちゃったからか。
アルフィーの坂崎さんがFMでしゃべっていたが、一因として「JPOPが洋楽に近づいてきたから、わざわざ英語で音楽を聴くのはかったるいという若い人が増えたんじゃないか」と。
わざわざ英語で聴くから、洋楽体験なのだ!と思う。インストメンタルの話をすれば、日本も洋楽もそんなに差は無いはずでしょ、日本のアーティストって向こうで録音する人が多いんだし。
そういう理屈ではない、外国への憧れや未知の世界への情熱が無いやつばかりが大人になって、中年になるごろには、日本は覇気を欠いた、負け組国家@グローバル経済になっていなければいいが。若者が洋楽離れを起こしたというニュースは個人的には衝撃的だ。
洋楽聴かなくなった連中に言わせれば、グローバル化に対する叛旗とかそういうんじゃなくって、外国に目を向けず、足元を見つめて、こじんまりと「日日の生活をもっと端正に味わう」派になりたいらしい。そういうこじんまり安・近・短派(安くて、近くて、短い国内旅行で満足)の若い人が確実に増えていると指摘するパーソナリティもいる。
それが正しいとはまったく思いませんが、何か妥当性があるんでしょうか?
何でも外国に倣えばいいというものではない。
倣い、そして超えるべきは、中央銀行の機能の適正化のための法整備でしょう。中央銀行の独立性は手段に限定し、目標は政府国会が与えるべしです。
その証拠に、日産のゴーンさんの給料がそれを物語っています。役員と平社員の給料格差が広がり、「無能」と判断されれば、即日解雇!ということでしょうか。また、雇用における流動性もあと数年か十数年で一般化するのではないでしょうか。つまり、ぼくらの生き方が変わるということです。
大学の就職格差も広がると思います。東大・京大、早慶などで、多少留学経験があり、ビジネス英語と中国語(それ以外の外国語もOK)などができると、初任給が2流以下の大学出身者よりも入社時からいいことでしょう。
産業や企業が変わるということは、当然、教育も変わると思います。受験英語から、ビジネス英会話やプレゼンテーションが重視されていくでしょう。あんな古くて「教養」という名の英文解釈も消え失せていくことでしょう。
もう、この傾向は止まらないと思います。だって、しょせん、企業の経営者は儲かることを第一に考え、有能な社員、自社のサービス・商品の購買者の国籍は何でもいいのですから。
たしかに英語・外国語教育を充実させ、グローバル市場を目指すとなると、愛国心が薄れる人もいるかもしれません。でも、それは教育のやり方だと思います。日本語、日本の歴史・文化の教育を徹底させた上で、子供の頃から外国語に接することはいいことだと思います。
たとえば英語が大変に流暢な韓国人や中国人、他のアジア人たちは、日本人みたいにへりくだって、自国の悪い事を言う人はいませんよ。みんな自分たちの民族や文化を誇りに思っている。日本人も堂々とすればいいのです。そして、自分たちに抜けている部分は、海外から率直に学べばいいのです。
最後に、英語・外国語はしょせん、ビジネス・スキルの一つ。語学以外にも法律、金融、経済、テクノロジー、他の専門知識など、学ばなくてはならないことが沢山あります。
ビジネスにおいて大切なことは、有能で仕事が出来、利益をあげられる人になること。手段と目的を間違ってはいけません。
ここでは釣れませんよ。
2chあたりで釣ってみてはいかがです?
>先進国から新興国まで、完全に同じ土俵で競うということだ。
今は人・モノ・カネがより自由に世界を飛び回る時代になりましたから、飛躍を目指す企業なら、性別・国籍を問わずどれだけ優秀な人材を確保できるかどうかが重要になってきましたね。
自分も含めて、英語が苦手な人はステップアップが厳しくなるのかもしれません。
デモをかける対象の連合やモリタクに加えて
是非とも、浜矩子教授を加えてください。
不景気な顔に加えて、言ってることが出鱈目!
税金というコストをなるべく削減して、余計な規制を撤廃し、儲けやすく、生活しやすい環境を用意して、優良企業、優秀な人材を世界中から誘致してこなければ繁栄できない時代になっていくでしょう。
これを拒否したところで待っているのはギリシャか北朝鮮。
国も企業も人も、もう待ったなしで腹くくっていくしかないでしょう。
スペインが「どちらかというと普通の国」なのは、
日本が数値を引き上げているからでは?
日本がいなくなったらスペインも普通じゃなくなるんじゃないかと。
国境を持たない資本に愛国心がないのは当然だが
グローバル化の波は個人の生活の場をも資本と同じ無国境の海に押し流す
労働市場が自由化され個人も国境を失った場合、愛国心もなくなると思うのですが。
まあ人間はそんなにバカじゃないので、人を手段化し国を豊かにしないグローバル化はいづれ各国で排撃の対象になると俺は思っています。
まずは衰退著しい西欧の人民が立ち上がるだろう。
市場原理が国民を豊かにしないのなら抹殺される。経済的な市場原理主義は、政治的な市場原理の前に敗北するわけだ。
まあ、もともと思想的に貧弱な資本主義など、復興は無理だろうな。心中する相手は国家的に信奉しているアメリカくらいか
ところで城氏は農産物の貿易自由化についてはどう思ってるのか? 労働者の規制が撤廃されれば農民の規制も撤廃されないと公平ではない。
この場合も自給率より国際市場原理を守りますかね?
徴兵制の話になれば「よし俺がいく!!」とは言わない。代わりに「アメリカに頼りっぱなりでいいのか?ひ弱な若者達を徴兵して国家自立の気概を持たせろ!もっとも私は徴兵制無き人生を堪能できる逃げ切り世代ですけど何か?」ですし。
また愛国心を持って、英語で主張する事にチャレンジ。少しでも日本の主張を世界に届ける・・・なんて事は考えない。やらない。やる事は外国の悪口を外に漏れないように日本語で言うだけ。
なんで誰もツッコんであげないんですかね。
彼らは全力でボケているのに。