Joe's Labo

城繁幸公式。
というか避難所。移行か?
なんか使いづらいな・・・

週刊朝日 最新号

2010-05-19 14:14:31 | その他
特集『2010年上半期ベストセラー新書 著者が語るニッポンの新「正論」』

に、拙著「7割は課長にさえなれません」が紹介されているのでご報告。
インタビューも掲載中だ。

終身雇用とは一見すると安定した楽園に思えるが、人によっては出口の無い牢獄でもある。
そういえば昔、「俺たちはみな終身刑だ」と言っていた先輩がいたっけ。


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25 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-05-24 23:16:12
>でも、アメリカはSATがあります。だから日本と違って公的な序列がありますね。

日本とアメリカの大学入学システム、及び、授業、学生の生活スタイルは全く違うと思って大丈夫です。我々日本人がイメージする序列とは違う序列がアメリカには存在します。その序列は大雑把に言って、大学院の研究評判で左右されることが多くなります。よってUCバークリー学部卒には、日本の一流大学部卒について廻るような価値(日本社会で評価されるような)はありません。学部が何処大かなんて誰も気にしないですね。バークリーでPhDを取ったとなれば、それはすごい事でしょう。
また所謂研究型有名大学は、学部生にべらぼうな学費を払わせ、そのお金を大学院教育に回しています(米の学術系大学院は実質無料です)。教授は研究をしたい人達なので、学部の授業は疎かになりがちです。そんな中、わざわざ知名度のためだけに有名私大に来るのは、お金持ちの学生か、超優秀でフルカバリッジの奨学金で来る人達です。並みの生徒は、学部は地元だったり、カナダに近い州ではカナダへ行ったりしてますね。で、高いGPAを取って、教授のお手伝いなんかしたりして、有名大学院を目指します。

この大学院の研究実績による知名度にはアジア人(我々も含む)の学部留学生が拘ります。要は、画一的な序列によって物事を計る傾向のある人達が、そうした事を気にするのです。ちなみにヨーロッパの学生は気にしませんね~。また、転校する人がとても多いので、「何処の学部へ入学した」などは本当に話題になりませんよ。とにかく人の流動性がとても高いので、もう日本の枠組みとは別世界です。労働市場と同じですよ。(日本人にとって)無名州立大でも、学部教育に優れ、よって卒業が大変と言うことは普通の事なので、繰り返すようですが、学部レベルで日本のように大学名に拘る人は少数派です。

SATは数多ある評価基準のうちのひとつです。SATで入学が決まるわけではありません。よって、入学者平均のSATスコアはありますが、それを公的序列とは誰も呼びませんし(そもそもSATは私企業が作っている)、SAT偏差値を出す必要もないのです。
最後に、教育ローンですが、僕は日本人なので詳しくは分かりません。が、市民権のある人達は政府から借ります。生徒本人が借ります。日本のように保護者が借りたりするわけではないはずです。年齢制限もないはずです。
奨学金とは英語では給付型のみですので、これを獲得し維持するのは大変です。優秀者のみ。
ご存知かもしれませんが、ドイツやスウェーデンでは大学無料。スウェーデンは学生にお小遣いまで出すそうです。カナダは大学が全て公立で学費が格安で政府ローンが充実。
ことの違いはもう、全てのシステムに絡むので、きりがない位ですね。東大生だって優秀だとか何だとか、そんなレベルではなく、システム全体が違うので、日本と比較するのが難しい。
参考までに。
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Unknown (氷河期戦士)
2010-05-23 22:20:54
>アメリカには偏差値がない

厳密に言えば、日本も偏差値はありません。出しているのは所詮入試選抜機関とは無縁な予備校(代ゼミ・駿台等)です。その入試選抜機関とは無縁な予備校が勝手に作った「偏差値」を信用しているのが日本人です。(厳密に言えば、河合塾は「入試ボーダーライン偏差値」、代ゼミは「合格者平均偏差値」ですが、両者を混在していたりします。)

でも、アメリカはSATがあります。だから日本と違って公的な序列がありますね。実際、SATで序列されているのを見たことがあります。

>学費が半端じゃない高さ

そうですね。どう考えてもバイトでまかなえるくらいの学費ではないです。州立大学ですら日本の私立大学よりかなり高いです。もし、バイトだけで学費と生活費をまかなうとしたらキャバクラみたいな割の高いバイトをしなければとてもやっていけないと思います。(そんなバイトがアメリカにあるかどうかは分かりませんが)

奨学金とか学費のローンとかですが、そんなに簡単に貸してもらえるものなのでしょうか?有名大学の学生ならまだしも、日本で学生募集するような州立大や私立大なんかに進学する学生に民間の金融機関がすぐにカネを貸してくれるとはとても思えないのですが。

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Unknown (ff)
2010-05-23 19:08:45
アメリカの大学ですが入るのは簡単ですが3.4年で卒業するのは難しいです。
理由のひとつに学年末試験のような制度が殆どありません。あってもそれで受ければ進級させるということはありません。どうするかというとレポートが毎週のようにあります。大きな休みにはかなりの課題が出ます。教授によってはウキぺから引用しても“ok”を出す人もいますがそれでも“引用する”というという行為でも何箇所も引っ張り+継ぎ足さなくてはいけません。毎週、毎期レポートに追われる状況になります。

もうひとつは学費が半端じゃない高さなので余程の余裕のある親以外は自分たちで出さざるを得ません。年間州立大でも居住者10000ドル、非居住者にとっては30000ドル、年間でです。
そのために自分で学費ローンを組んで勉強せざるを得ません。お金の無い人は単位を細切れに買い5.6年掛けてやっと卒業します。
自分は仕事のほかに会計学の講義に行きますが日本とアメリカの学生の向かってくる迫力はやはりかなりの差があり、その準備の仕方には差が出ます。

確かにディプロマミルという単位だけの大学もありますが高校卒業をして推薦状(どこのレベルもほぼ必要)を高校の進学担当カウンセラーからもらって入ってくる学生はそれなりの覚悟を持ってきます。私が呼ばれて行く大学もfランクに近い大学ですがそれでも日本の講義の緊張感と違います。

日本の大学の年間学費10000ドル程度だそうですがよくそれで運営できるなと感心します。まあ、学生あたりの教授数をそれに合わせればいいのですがアメリカでそれをやったら自分で学費を払うのが多いアメリカの学生はデモ起こすでしょう。逆に日本も年間200万、300万の学費を必要な大学が出来て受け入れられるようになるまでは時間がかかるでしょう。出来ればの話ですが(笑

退職金をその分、減らし若い人に配分すればよいのですが日本の退職給与引当金に関する税制は企業にやさしい、都合の良い制度です。いずれ変えていくべきだとは思うのです。
ただしこの点も国際会計基準の適用に伴い黒船がそこまで来ています。日本で変えられなくても外部の圧力で幸か不幸か変わっていくかもしれませんね。
日本航空の年金破綻で表面化したように。 他の大手金融、製造企業でも積み立てと必要な金額の差異が天文学的に出てしまっている企業もあり方法として
A:不足を積み立てるか
B:給付額を下げてしまうか
の二つがあります。この経済状況ではBに行くしかないでしょう。

ここでも“退職債”なるものを発行出来る公務員はなんと素晴らしい神の舞い降りた職場だと思います。積立不足にしたのは誰のせいでしょうか。結局は納税者(有権者)かも知れません。

長くなりました、スレ違いもありますがすみません。
楽しく毎週見ています。
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Unknown (留学経験者)
2010-05-23 15:14:18
>アメリカの無名州立大ないし私立大なんて、日本で言うところのFランとほとんど変わりないのでは?

全然見当外れ。まず、アメリカには偏差値がないのに、一体何を根拠に日本のFランと同じと言っておられるのか?また、無名の根拠は何?日本人からみれば、殆どのアメリカの大学は無名なことでしょう。

>「出るのが難しい」というのはハーバードやMIT,エールなどの難関大学じゃないでしょうか?

全然違いますね・・・。アメリカの大学は教育面に関しても全て競争です。あらゆる角度からランキングが作成されます(偏差値ではない)。生徒に学者の素養を身に付けさせるための教育に力を入れます。生徒の多くは鳴きながら勉強する局面が必ずあるくらいでしょう。勿論、生徒の知的レベルには、有名大学>地方無名大学と言う傾向はあるでしょう。が、卒業が大変な事は言うまでもありません。

また所謂有名大は、大教室でマンモス授業を行うことが多いので、成績付け自体は、小規模校より甘い傾向もあります。
さらには、有名大は学費が高いので、お金のない優秀層は、地方の州立に行きます。学部から、大学名が物を言うのです。学部でハーバード卒とう言うのは、あまり価値がないですよ。

後、「アメリカでは大学で初歩的な数学を教えているからレベルが低い」と議論も馬鹿すぎるでしょう。ヒントは「やり直しの聞く社会」です。「大学からやれば間に合うから」です。「高校までに詰め込み教育がないから」です。

「アメリカの大学なんて大した事ない」と思いたいのは分かりますが、すっぱいブドウ的な感情論に近いかと思います。
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もう日本の大卒就職率も相当ヤバイですよ (氷河期戦士)
2010-05-22 22:48:40
>日本の大学生は90%が何らかの方法で採用されるそうでこれも脅威です。このような採用率を誇れるのはまさにハーバードやエールのみで一般の地方公立私立大学では50%以下でしょう。

実は、先日出た「過去最悪の内定率」というのは、あくまで大学に「就職したいけど就職できませんでした」と届け出た数字であって、実態ではありません。2003年の就職氷河
期のピークに9割以上もの人が就職できたなんていうのはち
ょっとおかしいです。(就職率は5割ほど)

なぜこんなに実態と開きがあるかというと、就職活動をして内定は貰えなかった。でも、「内定貰えませんでした。」なんていうのはプライドが許さない。だから、大学院や専門学
校に進学したり、留学したりした人が沢山居たのです。そして、更に就職率の中にもトリックがあって、特定派遣や紹介予定派遣が含まれていたりします。

あと、アメリカの無名州立大ないし私立大なんて、日本で言うところのFランとほとんど変わりないのでは?入るのが簡単なのは言うまでもないですが、聞いた話では、大学で連立方
程式とかやっているらしいです。だから、一般的に言われる「出るのが難しい」というのはハーバードやMIT,エールなどの難関大学じゃないでしょうか?(こういうのは入るのも難
しいでしょうけど。)

私が高校卒業の頃くらいに、こぞってアメリカの大学(州立大学等)から入学の勧誘のパンフレットが来ましたが、今思えば学生集め(金集め)に必死なアメリカの大学だったんだ
と思います。

>退職金なる首輪

税法の改正が必要ですね。退職金も給与所得と同じ扱いにすれば、企業も退職金制度を廃止しますし、労働者側も別にそんなの要らないから毎月の給与に上乗せしてくれというでし
ょう。あと労基法も改正して、賞与額も時間外手当の基準賃金に含めるようにすれば、賞与制度も無くなるでしょう。税法・労基法等が日本の賃金後払い制度を後押ししているよう
なものです。
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雇用の多様化を認めない人たち ()
2010-05-22 16:13:10
>いつの日か現在の日本の大企業も新規大卒採用と言うリスクに気がつき営業(ソルジャー)以外は本当に経験があって、資格があり、職歴があるスタッフを採用するようになるともっと大学新卒の採用は減るでしょう。

経団連の「新時代の日本的経営」に基づく正規雇用とその他の切り分けは、その走りだろう。この流れは誰にも止められないから、実質的身分制度と化している両者の流動化こそ進めるべきなのに、現政権がやったのは「ソルジャーの規制」
やっぱり連合と組んでるかぎり民主はダメだな。
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Unknown (jb)
2010-05-22 14:19:11
○社の課長昇進基準はTOEIC600
私は800だが、入社試験すら受けられない。
なんじゃこりゃ
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Unknown (FF)
2010-05-22 12:24:36
アメリカで人事総務をやっていますが企業が自分の会社(社風と言うか雰囲気)に合ったスタッフを雇おうとするのは別に日本だけじゃありません。
ある意味では部門ごとの採用が徹底しているアメリカの大企業の方が強烈かもしれません。基本的に人材を採用したい部門がその採用したい職種を絞り込んで求人、採用をしてきます。
働きたい方はその会社(部門)にとっていかに自分を売り込むか、採用してくれればあなたの部門(会社ではない)にどういうメリットがあるかを力説、説得させる為に十分な下調べ、予行演習をして乗り込んできます。そには“必要ない個性、有害になりかねない個性”は一切排除されます。雇う方も将来的に自分達と直に働く人たちですので必死です。

もう一つ驚くべきは日本の大学生は90%が何らかの方法で採用されるそうでこれも脅威です。このような採用率を誇れるのはまさにハーバードやエールのみで一般の地方公立私立大学では50%以下でしょう。とりあえず何らかの職場にパートなりでもぐりこんで少しづつ職歴を付けていきます。大学を卒業しても仕事にありつけない卒業生はスタバのバリスタやレストランのウエイターなんか普通の光景です。

いつの日か現在の日本の大企業も新規大卒採用と言うリスクに気がつき営業(ソルジャー)以外は本当に経験があって、資格があり、職歴があるスタッフを採用するようになるともっと大学新卒の採用は減るでしょう。そのときに就職できなかった人がどのような人生を歩んでいくか気がかりです。
少なくとも退職金なる首輪を放棄させないと今後とも一部の逃げ切れる層と逃げ切れない層との差は広がっていくでしょうね。あの退職金首輪は会社にとっても逃げ切れそうな中高年にとっても最強の出来るだけ長く守るべき神様ですから。
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朝日新聞の広告に見るチキンレース (1970年生まれ)
2010-05-21 22:46:34
今朝、通勤に使っている総武・中央線の車内に朝日新聞の広告が出ていました。
「20××年 日本財政破綻」という見出しの記事で、日本の財政が破たんしてIMFの管理下に入るというものです。もちろん未来の架空記事ですが、その「記事」の中で財務省の中堅幹部が「今にして思えば自分の入省した年が転換期だった。あの年の予算は戦後初の税収を上回る国債発行額だった(今年度のこと)」と部下を相手に回顧しているのです。

朝日新聞は財政破綻ばかり注目しているようですが、労働市場の流動化にも失敗して旧態依然とした年功序列・終身雇用の制度が残り、実態とのミスマッチが拡大していくことには気づいていないようです。架空記事の「財務省の中堅幹部」と言うことは本省の課長級でしょうが、年功序列が残っているなら最低入省20年以上は経過しているはず。果たして2010年入省組が20年我慢できるでしょうか?日本の財政が20年持つでしょうか?どっちが先に音を上げるか、我慢比べです。

朝日新聞の広告は初夏の朝から「壮絶な20年間耐久チキンレース」を見せてくれたような思いです。

追伸:本日の報道ステーションの冒頭でソニーとグーグルが提携するニュースについて古館氏と鳥越俊太郎氏がやりとりしていましたが、「活字は大事」、「新聞には新聞の良さがある」、「果たして幸福になったと言えるのか」など時代錯誤なことを言っていました。最後には「道具が変わっても人間の心や考え方は変わらない」とまとめていました。
アップルやグーグルなどの企業が送り出しているプロダクツやサービスを単なる「モノ」としか見ていないのですね。産業革命で社会が変わり、人々の意識や考え方が大きく変わったのと同じようなことが今起きているとなぜ考えないのでしょうか?インターネットはかつての鉄道や電信と同じくらいに大きな変化をもたらしているし、さらに一層もたらすと既存メディアの人間はどうして考えられないのでしょうか?
韓国の哨戒艇事件の続報を知りたくてたまたまテレビをつけたら、このありさまです。

今日は2回にわたって日本の既存メディアの「限界」を見せつけられました。
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訂正 (落第小僧)
2010-05-21 21:11:35
>前の自分の投稿で、

「有名大学卒業、修士号・修士号取得に意味があるようにすべき。)」

とありましたが、正しくは、

「有名大学卒業、修士号・博士号取得に意味があるようにすべき。)」

でした。すみません。
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Unknown (Unknown)
2010-05-21 17:27:55
今の日本の状況を過去の歴史に当てはめると、
変革の前に既存勢力が力づくで強引に歴史の歯車を逆に廻そうとしているのだと思う。
こと、採用と人事に関してはグローバル化と逆行しすぎ。
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知日派の外国人の方で (懐かしいメントス)
2010-05-21 15:03:10
知日派の外国人の政治家の方々に助っ人として
政府の中で勤務してもらうのはどうでしょうか。
プロスポーツの世界だと普通に行われていますよね?
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日本人の弱点を考える (落第小僧)
2010-05-21 10:42:42
>最近、採用試験というのは「どれだけ組織と一体になれるか」を見ている物なんだなと思いました。

この見解は、自分の就活経験をふまえて、妥当だと思います。いや、学校、企業、今のサッカー日本代表など、日本型組織の特徴だと思います。

要するに、組織の構成員たちの能力や性格などが平均化され、逆に卓越した能力を持ち、すすんでリスクを取ろうとするようなリーダーが生まれにくい土壌だと思います。その結果、組織全体のビジョンと目標は何かが曖昧になりやすく、意思決定が遅くなりやすいのだと思います。

あと、相手の気持ちや立場を考えてしまうので、問題点を明け透けにして、場合によっては年上や権力者に対して率直な意見を言いにくいことが多いのでは?日本の国語教育にも問題があると思いますが、ディベートや議論が苦手な人も多いですね。

ただ世界的に見て、日本人のポテンシャルはかなり高いことは、ひいきなしに言えます。別に日本の有名大学出身者たちの多くが世界の知的エリートらに劣るとも思えないし、多くの日本人も依然、勤勉で正直な人が多いと思います。ただ、組織や日本社会全体に先に述べたような特徴が強いので、変化の激しい今の時代に対応していないのです。

もし私になんらかの政治力があるならば、真っ先に教育改革をしますね。やることは三つ:

1.教育の自由化と多様化
(さまざまなルートや授業・コースを作り、時代と企業からのニーズに応える。飛び級も可能にする。学力によっては、9歳で東大入学もOK!また、一人ぽっちでも起業家として自立できるようにもさせる。落第、中退しても、人生のどの時点でも再チャレンジできるシステム。)

2.教員間の競争原理と年俸制の導入
(たとえば公立学校の小学一年の算数教師にしても、能力や教え方を競争させ、各人のサラリーが異なるようにする。無能と判断され、努力しない教師・教授は容赦なくクビ!)

3.大学・大学院改革
(世界的に見て、日本の高等教育につぎ込まれる税金の額は低いです。理系を中心にもっと研究費をつぎ込む必要があります。大学・大学院の勉強と研究が即企業での活動に結び付かなくてはなりません。もう、役所、大学、企業がお互いの批判やりあっている場合ではないのです。日本の有名大学入試合格に意味があるのではなく、有名大学卒業、修士号・修士号取得に意味があるようにすべき。)

たぶん、賛成しない人も多いと思います。でも、これくらいの改革をしないと、今後、日本と日本人は世界でやっていけないのではないでしょうか?



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モルヒネ中毒 (epi)
2010-05-21 09:58:38
>ムラ生まれムラ育ちの人間にはなかなかそれがわからず、いつまでもウルトラCを探してしまう。

人生ゲームで言うところの「人生最大の賭け」ですね。
当れば一発逆転でウハウハ、外れれば一生開拓地。

ただ、国が一発逆転に失敗して墜落するのは勘弁願いたいので(笑)、政治家の方たちには建設的に議論して頂きたいものです。
票欲しさに国民にモルヒネを打ち込むのはやめて欲しいものですね。
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Unknown (フリッター)
2010-05-21 08:54:00
>ウルトラC

親の七光りで努力しなくても生活が保障されている人(世襲政治家の息子や世襲経営のドラ息子など)と一般庶民っていう区分けは今でもあって、後者が前者と同じ土俵で勝負させろ!そうしないと不公平だって思ったら最低でもブログ主がいう「ウルトラC]を主張しなければならんだろ。

小泉進次郎とか、大学はFランでニート歴ありで国会議員とか普通の人なら有り得ないぞ。でも、機会均等を叫んで下の階級の人たちを進次郎と同じところにまでのチャンスを保障するならどうしてもそうなってしまうよ。雇用流動化も結構だが、その前にこういう世襲の奴らの既得権はどうにかして欲しいよ。

あと、女性の社会進出が日本は遅れているとの指摘だが、その文章書いている人が日本の現状を分かっていない。日本に女性の雇用の場が少ないんじゃなくて、女性自身が働きたくないからなんじゃないの?うちの会社でも敢えて正社員にならない女性は多いよ。要は専業主婦になりたいんだよ。なんでそういう怠け者を批判しないで、「男社会」ばかり叩くかな?ちょっと理解に苦しむね。
返信する
体質改善は難しい ()
2010-05-21 07:44:44
>在日の外国人経営コンサルタントによるニュースブログです。

よく分析してるねぇ…結局、そういった“日本流”の部分を一つ一つ手直ししていくしか、再びこの国を上昇気流に乗せる道は無いのだけど、ムラ生まれムラ育ちの人間にはなかなかそれがわからず、いつまでもウルトラCを探してしまう。
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覇気がなくてソツが無い (なごやん)
2010-05-20 23:33:31
>最近、採用試験というのは「どれだけ組織と一体になれるか」を見ている物なんだなと思いました。

そうなんですよねえ。
わたしは社会に出てから知りました。
この事実に10年前のシューカツ時代に気付けていれば、就職できましたかねえ(自嘲)

私が非正規でつとめる会社に、ことし久しぶりに新卒正社員男性が複数名入ってきました。
見てびっくり。全員、雰囲気がソックリ!!
(自分の業務に関わりがないので、私はいまだに彼らの区別がつかない・・・)

一言でいうと、「覇気がなくてソツが無い」って感じ。
飲み会でも、カイシャと先輩社員を持ち上げるの、うまいし(笑)
ああいう、組織に埋没するためのスキルって、どこで差がつくんでしょうね。
返信する
Unknown (oknu)
2010-05-20 21:48:56
                , - ─ - 、
            .,、-'´     L;;;ヽ゛ヽ、
           /;;;;;r'     rー _,ヾ;!. \ <これは何かの悪い夢だ!!
          ./L;;;;i    ;i ;!i ヾー、゛! ____ ヽ
         /   i;;i  _} ノ;ノく;;. {;l; ,j. { *.} `! ヽ
         .!   i;;i,、=_‐''ヽヾ;ヽ \ヽ;==く;:〈 ゛、
         |    7/ {.*.} _/ノi;;(   ヽ \ ヾ;;、 ゛i,
         |   | L、-゛=シ  ,|;;;:.   ヽ \ヾ;、 l
         |    `゛'i;;;:i    、     _,'、_, );!じ' |
         .! ,: ;;,   i;;;:i    弋_,._ノ_,ノ゛\;;;:.. !
          ゛i;;:;;;;;:;,.,.,..i;;:i,.,.,,;;/ r─‐''''"_,.ィヾー》;:.|
          ゛、;;;; ;;;;;;;;;゛i;i;;;;;;/ / ,r'i'''T´゛L、-ク:| |;;;;;|
            ヽ;i ヾ;;;::゛i;゛i;:| ,j /ヽ゛ー^"__,.-rj;ツ };;;j
            \;;;;;;;;;ヾ'ヽ<ヽj´|´゛! _j=' ./;;/
             \;;;;;;;;;;;;;;;;;;\`゛''"´_,、-'゛;;;;;/
                ゛ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;`゛"_,,、-'´/
返信する
とあるコピペを思い出しました (労働厨)
2010-05-20 21:26:03
         刑務所            さらりいまん
労働時間  8時間厳守         大体10時間以上
始業時間  7時50分          8時30分~9時
終業時間  16時30分         21時~24時
通勤手段  徒歩数分          満員電車1時間
昼食     食う              食えない日がある
夕食     食う              食えない日がある
夕食後    テレビや読書など自由  仕事
残業     全くない           ない日がない
残業代    残業がないから無い   残業あっても無い場合がある
休憩     午前午後それぞれ15分 上司次第
土日祝    確実に休み         出勤する日もある
年数     刑罰に応じる        自動的に40年

「日本は国民全員に対して生まれながらにして懲役刑以上の刑罰を与える国家」とも言えますね。。
返信する
ここが変だよ日本人 (アデリーペンギン)
2010-05-20 21:02:36
http://www.japaneconomynews.com/
在日の外国人経営コンサルタントによるニュースブログです。

現在の日本の状況を非常に冷静に分析しています。
低成長が続き、台湾や韓国に競争力で追い抜かれるなか日本の法人税は突出して高く、その上外国企業や外国人労働者に対してアンフレンドリーで、しかも自国民同士でも男女差別をして女性を活用しようとしない。少子化問題がかなり深刻で、税収も減る状況にも関らず移民の受け入れには国をあげて反対している。アジアに進出する外国企業が日本をパスして他国でビジネス展開する動きはもう数年前から始まっているなど。。。

寄せられるコメントから展開する議論も質が高いです。ある意味彼らは普通の日本人より日本を知っています。
それでも彼らは日本という国にいくらかの愛着を感じて、留まってくれているようですが、肝心の日本人はといえば事業仕分けという低レベルなことで盛り上がっており、テレビをつけると芸能人たちのハッピーなトークが展開しています。
太平洋戦争を振り返ってみると、敗戦が確実になっても戦闘機ごと敵艦に突っ込み、竹やりで爆撃機に立ち向かい、人口密集地に原爆を2個も落とされてやっと終戦したわけですが、日本人の思考回路は満州事変のときから変わってなかったということなんでしょうか。破綻して焼け野原になり、今度はIMFが来るんでしょうか。いや、もしかして日本政府よりIMFの方がいい改革をやってくれるかも。。
返信する
J-CAST読みました (ハイゼット)
2010-05-20 20:30:17
平成14年新卒社員の「抱き枕型新人」って、そんな事言ったら鉄板でセクハラな気が…。
返信する
記事 (???)
2010-05-20 19:35:17
読みましたが内容的には転職をもっとしようねってことにつきましたね。日本の場合30歳過ぎるとほぼ転職は不可能といってもいいですから。それでも第2新卒市場ができただけ昔よりはマシですが。

>務員がリーダーとして社会を牽引できるのか
公務員にリーダーとしての役割を期待するのがそもそもまちがってるでしょう。リーダーであるべきは政治家で公務員はあくまで手足にすぎません。
返信する
Unknown (Unknown)
2010-05-20 19:10:52
最近、採用試験というのは「どれだけ組織と一体になれるか」を見ている物なんだなと思いました。
文字通り組織という名の村に融合・一体化し、個人の根っこの部分まで会社のシステムを組み込み、それで高いパフォーマンスを発揮させようという考え方からです。

よく、面接官の採用基準は「この人と職場で一緒に働きたいかどうか」という話を聞きますが、このよく分からない採用基準は、結局、会社内の空気を崩さない(反抗しない従順な)人間を求めているのかもしれません。
勿論組織において、一人一人が違う事を言い始めると危険との事から採用の段階でこういう事をやるんでしょうけど、やっぱりこういう事を書いていると人材の流動化って大事な事なのかなーと思いました。

組織を維持するためのピラミッド・トップダウンではなくて、会社が魅力的だからこそ個人が集まるとか、ある目的のために個人が集まるとか、の方がいいと思うんです。そこには個人が大事にされる風潮があって(日本では俗に我が儘と言われる)さらには、出たり入ったり出来る組織も存在します。
返信する
城さん、読みましたよ (落第小僧)
2010-05-19 21:00:06
さっき、近所のコンビニで週刊朝日を立ち読みしてきました。ごめんなさい、城さんのために買うことはしなかったです(苦笑)。でも、城さんの本は買いましたよ。

やはり、もう大企業の新卒一括採用、年功序列、終身雇用制度の限界を感じさせられましたね。そういったシステムの寿命は、日本のバブルがはじけた時だったはずですが、日本政府、企業、社会全体が舵をきることができなかったように思います。

日本の大学生が、お隣のアジアや欧米の大学生と知的水準で競うならば、大学3年から就活なんてする必要はないと思います。専門知識、英語、中国語などの語学、インターンなどを通しての実務経験をするべきでしょう。でも、日本企業はそれをさせない。大学も企業にNOとはっきりと言えない。だから、人材面で国際競争に日本が勝てなくなりつつあるのですよ。

中学受験、センター試験の延長みたいな公務員試験もいかがなものでしょう。確かに試験での選抜は公平かもしれませんが、今のシステムでは受験者の能力のごく一部しか計れないし、こうした激動の時代に公務員がリーダーとして社会を牽引できるのか、とも思ってしまいます。

返信する
前に (ドン)
2010-05-19 17:44:25
就職直後に友人に懲役四十年お疲れ様といわれたのを思い出します。日本では会社あるいは役所や団体などの組織でも基本的に年功序列のムラ社会なので、ある意味監獄に近いですからね
返信する