金曜日の朝生についての雑感。ちょっと脈絡ないけどメモ替わりにまとめておきたい。
まず控え室の空気が新鮮。以前は一人しかいなかったのに、今日は30代ばかりだ(笑)
同時に緊張感も高まってくる。やはりというか、既に会話が合わない。
というより、世代間の問題として認識している人は、実質的に半分くらい。
その中で3時間持たせないといけないわけだ。
本編についてはご覧の通り。
東氏の意見は確かに鋭い。それと、話の展開の仕方、あれは一つの芸だろう。
ただ、草食系の彼もそうだけど、「勝ち目が無いから諦める」というのは、
少なくとも僕の中にはなくて、あくまで徹底抗戦派で行くつもりだ。
それから「政治はつまらない」という意見も少々甘いのではないか。
興味がないという人間が多いから現在のような状況になったのではないか。
「自分は一生奴隷として生きていくことに決めました」といってあらゆる主張を
放棄するというのならそれもいい。でも主張したいのであれば、関心を持って
理解しないと。
政治に興味の無い人は徹底的に利用され使い捨てにされる。
これが民主主義のルールだということは理解しておくべきだ。
モリタクについては見ていて思ったのだが、
彼は自分に期待されている役回りを良く理解して、それを熱心にこなしているの
かもしれない。あの席に普通のエコノミストが座っていたら、そもそも論点なんて
存在しなかったろう。
もっとも、それならそうで論点を一歩先に進めた構成で行くべきであって、
本心であろうがなかろうが、彼のビジネスが世論の足を引っ張っているという事実
は変わらないのだが。
それにしても。3年前には、流動化なんて言葉は一切出なかった。
それが、東氏を含めて、議論の前提条件として語られていたことには、
隔世の感がある。
止まっているように見えても、時代は着実に動いているのだろう。
まず控え室の空気が新鮮。以前は一人しかいなかったのに、今日は30代ばかりだ(笑)
同時に緊張感も高まってくる。やはりというか、既に会話が合わない。
というより、世代間の問題として認識している人は、実質的に半分くらい。
その中で3時間持たせないといけないわけだ。
本編についてはご覧の通り。
東氏の意見は確かに鋭い。それと、話の展開の仕方、あれは一つの芸だろう。
ただ、草食系の彼もそうだけど、「勝ち目が無いから諦める」というのは、
少なくとも僕の中にはなくて、あくまで徹底抗戦派で行くつもりだ。
それから「政治はつまらない」という意見も少々甘いのではないか。
興味がないという人間が多いから現在のような状況になったのではないか。
「自分は一生奴隷として生きていくことに決めました」といってあらゆる主張を
放棄するというのならそれもいい。でも主張したいのであれば、関心を持って
理解しないと。
政治に興味の無い人は徹底的に利用され使い捨てにされる。
これが民主主義のルールだということは理解しておくべきだ。
モリタクについては見ていて思ったのだが、
彼は自分に期待されている役回りを良く理解して、それを熱心にこなしているの
かもしれない。あの席に普通のエコノミストが座っていたら、そもそも論点なんて
存在しなかったろう。
もっとも、それならそうで論点を一歩先に進めた構成で行くべきであって、
本心であろうがなかろうが、彼のビジネスが世論の足を引っ張っているという事実
は変わらないのだが。
それにしても。3年前には、流動化なんて言葉は一切出なかった。
それが、東氏を含めて、議論の前提条件として語られていたことには、
隔世の感がある。
止まっているように見えても、時代は着実に動いているのだろう。
堀江貴文…あいかわらず超人
金美齢 …老害、女藤原正彦
竹田恒泰…若年藤原正彦、現代社会における王族がいかに振舞うべきかまったくご存知ないようだ
収穫(?)は竹田氏が喋ってるのを初めてみたことで、悠仁親王が生まれる前に「俺は天皇になる用意がある」うんたらかんたら言ってたのでどんな奴かと思ったら、唯のバカかピエロなのが分かったこと。
あれが素ならバカすぎて実務にも就けないし、王族にもなれないから、血筋を利用してそっち向けの男芸者やっててまぁ仕方ないかとは思うけど。表には出ないほうがいいと思うよ(あの浮世離れっぷりが許されるのは生活に何の世俗的心配事もない真正王族だけだわ)。
若年藤原正彦のHP
http://www.takenoma.com/
これは現実を述べただけでは?城さんとは入口のスタンスが違うとは思いましたが一応若者年代としては東さんの言ってることにも惹きつけられるものがありました。
それに彼自身はベーシックインカム、労働市場の柔軟化についても言っていてそれほど政策的に城さんとかけ離れた位置にいる人でもないと思いましたが。
東さんは議論の前提を崩した感がありますけど森永さんと城さんのやりとりにあったように基本的なデータの部分でかみ合わない、さらにその部分を司会者が深く掘り下げない討論ではそのままテーマ通りに議論していっても議論が深まったかは疑問があります。
東さんの擁護のようになりましたが彼の事はまったく知りませんでした。ただ言論人として好感は持ちました。それとよく喋り人を踏みにじるってponさんは言ってますが意味がわかりません?東さんは確かに早口でしゃべりまくってましたけど上手く自分の主張を言えないパネリストに助け舟を出したり相手の主張も結構理解しようとする態度はあったように見えたのですが、、彼を不快に思った視聴者は少ないと思いますよ。
>城さんが堀氏を評価してるのは意外
だとは思いました。堀さんにはあまり好感を持っていないので。
ただそれは、堀さんの理屈・論理ではなく、単に、表面的な物言いや、コミュニケーション・スタイルが好きではない、ということなのかもしれません。
だって、堀さんが、
「さいきんの若者は、表現力がない」
とか言っているのを聞くと、反射的に、
「おいおい、"表現力"というのは、どうしても眼が吸い寄せられる、そのお前の髪の毛のようなもののことか?!」
とか思ってしまうのです。
権威主義者なので年功序列志向ではないのか。
またモリタクに同調して麻生さんや鳩山さんの子供から財産を取り上げろなんてとんでもないことを抜かしていたが、それは世代間格差の是正に逆行するものであり、私有財産権を否定する大変危険な思想でもある。
東はこれからは老人寄りの政策をせざるを得ないと言っていました。
東は浅田・柄谷に可愛がられ育成されてきた人。彼は上に厚く巧く取り立てられた、上の世代に内心では媚びている人、・・・でもないですか?
堀は「何で君らの世代はこんな風になっちゃったの?」と言っていた。
団塊ジュニア世代差別意識丸出し、そもそも差別意識を持っているなんて、いくら的確な分析ができようとも、人間として根本的にどうしようもないのではないでしょうか?
城さんが堀氏を評価してるのは意外
堀、猪瀬両氏の”不幸の連鎖的頭ごなしな昭和的見方”共感できない
ただ、たいていの人僕と同じような所感をお持ちなのでは?
城さんの意見を普段からフォローしているがために、城さんの態度を深く読み込みすぎているだけでは?
東さんはああいう畑の人なのでああいう感じなのは自然。逆に同じだったら議論にならないだろうし。
個人的に別に冷笑はしてないけど。
城さんの評価をお聞きしたいのです。
堀紘一は完全にイってしまっているダメな奴なのでしょうか?彼の話には時折うなづかされる部分があるにしても、結局基本的には昭和的な人のあり方を若者にいかに押し付けるかが重要な課題だとしてしまったような、致命的な見当違いがあるように思えてなりません。彼は決定的に間違っているのでしょうか?
また東浩紀についてはどうなのでしょうか?城さんと同じ東大卒ですが、城さんとは違いずっと批評の世界でやってきた人です。城さんはああいうよく喋り人を踏みにじる(よい意味では自己主張が上手い)人のことをどう思われますか?器用によく喋るだけのホントにうるさいだけの奴だと思われましたか?
この番組では城さんは終始冷笑的に佇まい黙殺していることが多かったように見えました。
こんな奴ら(50代以上の年寄りどもとうるさい東)と話しても仕方がないと早々と決めて、戦略的に冷笑的に眺めることに徹することで、この連中のくだらなさをメタレベルで知らせようと試みていたのでしょうか?
それとも単にどう話に割り込んでいったらよいのか分からず、たまに発言するだけに止めて、ただ時間が過ぎるのをひたすら待っていたのでしょうか?
http://www.youtube.com/watch?v=tJsKqA4QRz8&feature=related
モリタクの郵政人事賛成意見に対する批判
と思い込んでいるところにある。次回は「左翼は若者の味方か」をテーマに3時間
徹底討論してもらいたい。
共産主義に同意するとは....
偽善者臭がプンプン
革命児でも僕らが行動を起こす方法でもどちらでもイイと思います。^^
問題は方法論です。
いかに現実的に、政治を僕らの手で変革できるか。
例えば東氏が提案する「データベース型直接民主制政治」を実現するには国会議員をクビにしないといけないですから、クビにする方法も含め考えていかないと実現しません。
勿論、到底僕には思いつきませんが、例えば「キーチ!!」という新井英樹の漫画ではマスコミによる扇動で世論を動かして大きな力にしていました。(現実にはもっとたくさんの障壁があるとは思いますが。)
朝生でスタジオ観覧している学生がインタビューされた時に「日本を変えるぞ!みんな明日、国会議事堂前に集まれ!」とか勢いよく言う事だって可能ですから、案外出来ない事でも無い気がします。色々な物に惑わされ、朱に染まる国民ですからね。
非常に青臭い事言って自分でも恥ずかしくなりますが、一時的でも小泉元首相がもてはやされたのは国民が現状に危機感を抱き、革命を待っているからですよね、何か良い方法はあると思います。
朝生後、東氏Twitter上での議論まとめ。
http://togetter.com/li/399
ちなみにベーシックインカムについて僕は少し懐疑的というか、議論がまだ深まっていないように感じるのですが、城さんはどのようにお考えでしょうか。
誰かに期待するより、目的意識を持った人が集まって、行動を起こす方が私は、いいと考えている。
理想論に過ぎない、と言われれば、それまでだが。
ってことは田原総一郎のように暴力革命起こして外圧で政治を変える方法が一番手っ取り早い気がします。というか民主党政権4年間見守ってたんじゃ間に合わないと思う。
東氏が未来論に走りたくのも解ります。
日本に足りないのは改革論ではなく改革です。
あとは実行するのみですよね?
マスメディアがまだ力を持っているうちに革命児が現れて欲しいです。
辻川
http://d.hatena.ne.jp/hazuma/
東
http://blog.livedoor.jp/ryohey7654/archives/51284145.html
高橋
http://blog.goo.ne.jp/virginia-woolf/e/2ce337989e2edf3ed93569b09dfc8fc4
堀紘一に対する概ね共感できる意見
モリタクに対しての、
>もっとも、それならそうで論点を一歩先に進めた構成で行くべきであって
ここの、一歩先に進めた構成の具体例を挙げてもらえると、ありがたいです。
彼があのキャラを貫く以上、発展的な議論を展開しえない気がするのですが。
城繁幸さんが述べて、堀さんが賛成した
ベンチャーにいい人材が来ない
(→だから、困っっている)。
というふうに受け取りましたが
宜しいでしょうか?
私はそういうこともあるかもしれませんが、
そのこと自体はそんなに大きな問題なのかな?
と思います。
就職時点では1,5流程度の人材
としか見られていない人材が
仕事の中でもまれて、目覚め、磨かれて
それなりの業績を上げる間での人材に
育っていくということのほうが多い要に思います。。
人間は仕事の中で成長していくもの。
現に、田原総一朗氏だってその一例だと思います。
毀誉褒貶はあっても、一応、今の
何事も横並び意識に終始し、
低迷するメディア業界の中では
一匹狼でよく健闘している面は否めない。
ひとかどの人物ではあると思う。
そして、反対の例を挙げれば、
外務省の体たらくをあげることができる。
大学卒業・就職の時点では外務省の公務員は
ある意味日本で一番優秀である。
司法試験なんて目じゃない位の難関だと思います。
でも、その優秀な組織人の卵のその
後の体たらくは何なんでしょう。
もちろん、いい人材が入ってくるに越したこと
ありません。しかし、いい人材が入って
こないようにみえること自体が
最大の課題ではないように思えます。
ざっと見直してみたら、城さん、けっこう、しゃべってますね。
ただ、他の人とのからみ場面が少ないので、あまりしゃべってないように感じたのだと思います。
失礼しました。お疲れさまでした。
東さんの印象が強いです(高速でしゃべるので)。
抽象的な話(制度設計の話)をするので、
論点を引き寄せる力が強いと思いました。
つかみがうまいです。
若者マニフェストのメンバーは、中盤からは、
あまり硬さがなくなったと思いますが、
城さんは、もっとしゃべってもよかったと思います。
田原さんに話を振られたので、しゃべれた、
というように見えてしまいました。
なにはともあれ、お疲れさまでした。
若者マニフェストのメンバーの方は、論理的で、聞いていて安心できました。
あの手のジイサン連中(池田氏の言うノンワーキングリッチ)が会社の中に居座って組織を硬直化させてますよね。赤木氏や雨宮氏のような貧乏自慢?ではなく、雇用の流動化につながる話をもっと取り上げて欲しかったです。
あぁ、そうだ。モリタクが”とんちんかん”
だと言える人=自立した常識人 を増やせば、メディアもまともな番組作りを心掛けるかもしれません。
その点、このブログがBLOGOSにピックアップされているのは追い風だと思います。
それから、城さん、番組に出るときはもう少し事前に告知してくだい。応援に行きたいブログ読者も多くいると思いますので。
めーいっぱい輸出してるんだから。
国の借金の話は公務員の退職金と年金をJALみたいに
削れば何とかなりますよ。財務省が借金借金言うのは
自分の給料減らされたくないからでしょ。
既得権益とかじゃなく、もう維持できないんだから
潰すしかない時期に入ってきてることを認識するべきです。
赤木さんの声が、イメージしていたより高いです。
あと、東さんは、議論がとてもうまいですね。高速のしゃべりです。よく整理されているように聞こえるし。……よくしゃべるなぁ。
>多分赤木さんなんかのクレクレ路線は、いまの団塊労組と同じなんで、
クレクレ論を正面きって言う人は良いと思います。政治の役割のひとつに、A君からB君へ、M県からN県へ富を収奪し再分配するというのがある、というのは紛れも無い事実だと思いますから。
問題は、本質部分がクレクレ論なのに、構造改革だとか脱官僚依存だとか平気で言う政党・政治家だと思います。
ホントにそうですね。
私も政治には無関心でしたが
派遣労働を通して自分にふりかかる問題として実感して
はじめて政治に関心を持ったクチです。
いま十代二十代で政治に関心が無いという方でも
社会で活動する必要に迫られれば
政治に関心を持つ・持たざるを得なくなるでしょう。
そのような方々にとっても
城さんがやられていることの意義は大きいと思います。
個人的には、女性陣からの発言で
「非正規がきついきつい言ってるけど
女はもともとどんづまりだよ」なんていう発言に強くうなずいていたのが印象に残りました。
もともと女性が雇用の調整弁がわりに使われてきたというのはワカモノマニフェストの会見でもおっしゃってましたっけか。
あと、「勝ち目がないから~」という流れの話に対しては、反論としてちょっと前にNHKで"できるだけ早く現役世代に対して支援をしなければならない、現役世代が稼げるようになれば引退世代にとってもこんなにメリットがある"っていうふうな特集やってましたけど~って方向でもうちょい議論があってもよかったのになーと今になって思います。
今回の議論を見て思ったことは、これは始まりに過ぎないということです。おそらくこういったいろいろなメンバーが集まった中で、議論されてそれが公にされるのは初めてだったんではないでしょうか?若者が中高年よりも多い議論の場もおそらく初めてだったでしょうしね。
引き続きああいったカオスな議論を続け、世代間格差や解雇規制の問題など具体論に落とし込んでいく必要があるのかもしれません。
いずれにしろ、雇用流動化の方向でいくとしても、経済的につまづいたくらいで死ななくていい社会を作ること、便乗解雇がないように監視体制を整えることなども同時進行しないといけない。雇用流動化論者はそっちの負担を買うのかどうなのか?
多分赤木さんなんかのクレクレ路線は、いまの団塊労組と同じなんで、そこから抜ける論を立てないとね。
だれか動画をアップしてー