城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

温暖化は進んでいる・バラ 23.12.10

2023-12-10 18:53:06 | バラ、クレマチス等
 今日の揖斐川町の最高気温は22度、屋外で作業していると汗をかいてしまうような陽気となっている。単なる一時的な暖冬ではないのかもしれない。そうだとすると、バラの生育も以前とは随分違うものになるかもしれない。要するに、沖縄などの亜熱帯のような気候となり、バラは次から次へと花を咲かせるようになる可能性があるということだ。

 今までであれば、12月ともなるとバラは葉を落とし、できていたつぼみも固まったようになり、花開くことがなくなる。そして、2月上旬くらいまでは、根の活動が休止するので、この時期に思い切った剪定や大苗の植え付け(この苗には土が付いていない)等の最適な時期となる。ところが、気温が高くなると、いつも葉が付いている状態となり、新しい新芽から葉が伸び、さらにはつぼみさえ出すということになる。

 そこまで極端なことになるかわからないが、少なくとも12月は秋の続き(9月~10月前半は夏、10月後半~12月は秋というように)になるかもしれない。少なくとも今週中昼間はいまだ秋ということになる。

 それでは我家の庭の花たちを見て見よう。

 ランタナにとまっているツマグロヒョウモン(豹の柄) 発生時期は4月~11月まで関東以南の本州から沖縄に生息

 ヒデンス(ゴールデンエンパイア) こちらにも蝶は来たがどうもランタナの方が好みのようだ


 フレンチローズのタルトポム このバラ10月にはすっかり葉を落としていたが復活し、つぼみさえ見られる

 
 フレンチローズのクロードモネ いまだ精力旺盛


 イングリッシュローズのアンブリッジ・ローズ つぼみがまだ沢山ある


 セシルブルンナー


 レイニーブルーも花数は少ないが次々と咲いている


 奧がバネッサベル 手前のつぼみはThe Wife ob Bath


 グラハムトーマス(イングリッシュローズ)


 ジュビリー・セレブレーション(イングリッシュローズ)


 皇帝ダリアではなくギーサヴォア(フレンチローズ)とても背が高くなっている

 花だけではなく野菜やコメも今までの品種ではなく、とにかく暑さに強い品種が主流となる時が訪れるかもしれない。
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大茂山・城ヶ峰を登る会12月例会 23.12.9

2023-12-09 19:10:33 | 山登り
 今日は今年最後の城ヶ峰を登る会の例会で本巣市の大茂山(452.7m)を計画した。集合場所の織部の郷には、我々の他に明らかに山に行こうとしているグループがいた。そしてその中には我が会の前身である月一のメンバーのおしゃべりのSさんもいた。我が会のメンバーの中にも他の山を登る会に参加している人もいることからわかるように山の会は一杯あると思われる。当然、山に登りたい人がさらに大勢いることになる。様々な経緯でこうした会(ここにはおじさんがかつて所属したいわゆる「山岳会」は除き、もっと緩い会(グループ)を意味する)はできているのだろう。参加人数がかなり多いのから数人程度のものもある。それなりの山の経験を持っているリーダーがいる会もあるであろう。とにかく千差万別であろうから、以下にはおじさんの考える会のリーダーとして心していることを述べたい。

◯この会のできたわけは、昨年の3月12日の「城ヶ峰を登る会発足」という記事を見ていただきたい。ただし、当初考えた中で、今も実現できていることもあるし、できていないこともある。最初は28人と大変多かったが、ここのところ10人前後のことが多い。前身の月一のメンバーも少なくなりつつあり、新しいメンバーが増えつつある。

◯当たり前だが、会を作るには山に登る計画がないといけない。我が会は基本は、第二土曜日で1月、7月~9月はお休みとしている。登る山は車で1時間内で登山口まで行けて、山頂に2時間前後で登れるところとしている。気になるのは、運転者の確保で一般的に女性は人を乗せることをいやがる。さらにメンバーはおじさんも含め高齢者が多い。となるとやはり遠いところまで行くことはできるだけ避けたい。

◯登山道がきちんとしている山を選ぶ。もちろんリーダーが最近登っているところということになる。また、危険な箇所がないという条件を満たす必要がある。ことし3月に旧久瀬村の大立に登った(これはこのグループではない)が、踏み跡らしきものはあるが、浮き石なども多く、対象外となる。

◯リーダーが余裕を持って登れる山であること(日頃のトレーニングが必要)

◯メンバーの中には団体行動から外れるメンバーが時にいる。これを辞めさせる度量が必要となる。何度言っても聞かなければ退会させる措置も必要だ。

思いつくことを書いてみたが、他にも必要なことがあるであろう。おじさんももっと若い頃は、こんな煩わしいことをやりたいとは思わなかったが、今は楽しみながら代表を務めさせてもらっている。いつまで出来るかわからないが、体力と気力があるうち、一緒にのぼ登りたいと思ってくれる人がいる限りは続けたいと思っている。

 やっと、大茂山の話に入る。この山は過去に2回登っていて、最近は2020年の1月24日に登っている。コースについては覚えていたが、駐車スペースを確かめたいという気持ちがあったので、12月3日に下見に行った。外山小学校と表示案内のあるところを右折すると小学校の校舎があり、その裏に駐車スペースがあった。その上にある細い道は登山口を過ぎると行き止まりとなっていて、2~3台くらいは無理すれば駐車出来そうだった。それを確認したあと、登山道をたどり、山頂まで往復してきた。山頂まで1時間半、落ち葉に覆われた登山道は少し不明瞭であったが、赤の残置テープが至る所にあるので、間違えることは少ない。

 こうして、本日を迎えた。小学校の裏(山側)に3台(11人乗車)駐車させていただいた。車のダッシュボードには駐車のお願いと下山予定時間、代表者携帯番号を書いた紙を置いておいた(これは今回里帰りのため欠席のEさんから習ったことである。)。

 以下は写真で説明


 登山口 8時19分 白い薬剤(豚コレラ?)が目立つ
 しばらくは急な斜面に作られたジグザクの歩道を登る 途中に小屋が二つある

 最初の鉄塔から見る大茂山 8時53分

 最初の休憩 8時54分

 少し素敵な登山道 9時

 3つめの鉄塔 9時31分 2回目の休憩

 数回林道を横切る 大茂山の標識がある

 大茂山山頂 10時23分

 下山路(歩道)12時40分

 下見では間違わなかった道を今日は間違った。最初GPSが間違っているのかとも思ったが、参加者のヤマップで再度確認し、間違っているとわかった。すぐに登り返し、正しい道に出たが、間違った道にも赤テープがあったし、比較的明瞭な道もあったので間違えた。やはり、GPSは要所要所では見るべきだ。


 この地形図では真ん中で410.2mの三角点に行っているが、今回は行っていない

コースタイム 登山口8:19→大茂山山頂10:20~11:00→登山口12:49 

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