城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

門入晩秋・冬支度 22.11.15

2022-11-15 20:01:35 | 山登り
 今日は日帰りで門入(旧徳山村)へ行ってきた。門入の住民であったIさんの小屋を今日限りで閉めるので、そのお手伝いを名目にしてEさんを含む3人で行ってきた。旧坂内村川上部落からホハレ峠までの林道を進むと沿道は紅葉の真っ最中であった。かつてなら峠に近くなると道は急に悪くなるのだが、今は峠から先で林道の建設中のため昔と比べると道はずっと良くなっている。峠の手前で明後日登る予定の蕎麦粒山(そむぎ)の登り口を確認した。峠では去年までの門入への道の入口にはロープが張られ、看板に「門入への歩道は約2km先です」と書いてあった。5月に来た時はこのロープと看板はなかった。峠から5月のときに停めた地点を過ぎて、さらに下って行った。工事用車両が見えた手前で車を停め、「歩道」を進んだ。しかし、その実態は急ごしらえの柔らかく滑りやすいかつ急な傾斜の続く道、旧道に出るまでに3回ほどおじさんはバランスを崩した。

 徒渉地点は水も少なく、長靴でなくとも通過できるが、その後ぬかるみの道が続き、長靴がやはり正解だった。約1時間20分でIさんの小屋に到着。既にIさんとその義理の弟さん等によって冬支度は始まっていた。そしておひげの古武士然としたWさん(Eさんのお友達でIさんとも親しい。いわゆる沢や)も来ていた。どういう手順で進むのか分らないままお手伝いなのかお邪魔なのかよく分らなかった。コーヒーが出たり、ジュースが出たり、焚き火を囲んで話しの輪が広がっていった。昼食後、徒歩組4人はHさん宅を訪問し、望郷広場などを見て回った。風も強くなり、寒くなってきたので、来年の小屋開きに再会することを約束し、13時24分Iさん一行と別れ、来た道を戻った。行きに難渋した道、登りの方がずっと楽であった。途中から建設中の林道を進んだが、かなりの大回りであった。


 8:30 道の駅から涌谷山

 8:57 ホハレ峠

 門入への降り口

 峠から林道を見る 谷側には立派なブナの木がたくさんある

 9:11 車を停め歩き出す

 9:13 「歩道」入口

 9:42徒渉地点

 9:58

 10:15 この植林が見えてくると残り15分だそうだ

 10:28 Iさんの小屋が見えてきた

 11:31お茶タイム

 冬囲い用のコンパネの下にはカメムシが一杯 テントウムシもいる
 この時期暖かい場所を求めてきているのだそうだ 小屋を開けるとカメムシが一杯入ってくる

 この大きいのもカメムシの仲間でサシガメ

 冬囲い

 点名牛尾ここにも大きなブナの木がある

 門入散策 望郷広場にあるかつての住民たちの名簿 全ての家に屋号があるのがなんとも不思議

 門入から見る蕎麦粒山

 14:44 林道工事は進む

 まるで黄色の花が咲いているよう

 15:00停車地点 蕎麦粒山を望む
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする