城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

スイカ栽培の楽しみ(1) 20.6.1

2020-06-01 19:48:17 | 野菜作り
 今朝の畑への出勤?は、8時過ぎとなった。通常なら、6時頃には畑にいるので、随分遅い。昨日、雨が降ったので、早く行ってもすることがないから。キュウリを3本収穫(初収穫は27日で例年より早い)、そして最後となるスナップエンドウ(形も悪いし、小さい。ほとんど枯れている。)を採り、これから毎朝するであろうスイカのチェックを行った。雄花がぼちぼち出始めている、雌花がないかと探し回り、一個だけ発見した。雌花が小さく充実していないが、とりあえず雄花と合体させた。ここでテープを付け、日付を書き込むように指導書には書かれているが、おじさんは花が落ちてから付ける(それでも半分くらいは着果せずに終わる)。


 5月30日雄花発見

 6月1日雌花発見 果房(正確な言葉ではないと思うが)が花の下に見えるのが雌花

 この後も成長ぶりを追っていきたい。

 さて、畑にいると城台山常連の顔見知りや何度か一緒に山に登った人たちに会うことが多い。今日も、これから行くというKさんに合った。そこで、彼女からナスについてのお尋ねがあった。いわく、ナスを植え付けてもしばらくすると枯れてしまう。植え付けするときにポット苗の土部分を少しほぐして植え付けた方がいいのではないかと。おじさんは、ポット苗はマルチに穴をあけて、土をできるだけ崩さないようにして、そのまま植え付けている。ただし、植え付け穴には液肥とHB101(宣伝につられて500mmを何年か前に買った。効果の程はよく分からない)を注ぎ込んでから入れている。もちろん、活着するまで雨の時以外は水やりをしっかりする。Kさんの場合、販売店の苗の管理が悪く、土が固まってしまっている可能性もある。こうした場合、しばらく水につけておくことが必要だと思う。さらに、信頼できる販売店で買うということも失敗を少なくするうえで必要だと思う。

 花の栽培においてもできるだけ苗の根鉢は崩さないようにすることが大事だ。ただし、植え替えの最適期・すなわち休眠期にはバラ、クレマチス、クリスマスローズ、胡蝶蘭などは、土を交換するため、発育を促すために根を切ったりすることがある。少なくとも植物の活動期に根を大きくなぶることは避けるべきだと思う。
コメント
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