聖書にはエフタの死後、イスラエルの裁き人として仕えた人の名前が記されていました。裁き人のアブドンの死後、イスラエル人は再び、エホバから見て悪いことを行うようになったことが次のように記されています。
「イスラエル人は再びエホバから見て悪いことを行うようになった。エホバは彼らを40年間フィリスティア人の手に渡した。
その頃、ツォルアの人で、ダン族のマノアという男性がいた。妻は子供ができなかった。やがてエホバの天使がその女性の前に現れてこう言った。「あなたは子供ができませんでしたが、妊娠して男の子を産みます。それで注意してぶどう酒などの酒を飲まないようにし、汚れたものを食べないようにしなさい。あなたは妊娠し男の子を産みます。その子の頭にかみそりを当ててはなりません。生まれた時から神(エホバ)のナジルとなるからです。彼は先頭に立ってイスラエルをフィリスティア人から救います」。
女性は夫の所に行ってこう伝えた。「真の神(エホバ)に仕える人(み使いの天使)が私の所に来ました。真の神の天使のような姿だったので、圧倒されてしまいました。どこから来たかを私は尋ねず、その方も名乗りませんでした。その方はこう言いました。「あなたは妊娠して男の子を産みます。それで、ぶどう酒などの酒を飲まないようにし、汚れたものを食べないようにしなさい。その子は生まれた時から死ぬ日まで神(エホバ)のナジルとなるからです」」。」(裁き人13:1~7)。
上の聖句に記されている通り、イスラエル人は神エホバのご意思を守り行わず、神エホバの懲らしめによって40年間フィリスティア人の支配下に置かれたことが記されています。その頃ダン族のマノアという男性に妻がいましたが子供ができませんでした。ところがその女性に神エホバのみ使いの天使が現れ、妊娠し男の子が生まれると、告げました。その女性は夫に、み使いに告げられたことを正しく伝えています。
マノアはどのように対応するでしょうか。次回にお伝え致します。
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夕暮れ時 ホトトギス鳴く 里の山
庭に咲いている「バラの花」
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