愛媛県宇和島市からの良いたより♪

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出エジプト記の紹介:「これはエホバが食物としてあなた方にお与えになったパンです」

2014-10-05 14:22:44 | 神の言葉・聖書

 イスラエルの子らが荒野で食物に関しつぶやいたことは、救いの神エホバに対する信仰の不足でしたが、それでも神エホバはモーセを通して必要な食物を備えることを約束されました。加えて神エホバは、「わたしがあなた方の神エホバであることを必ず知るであろう」と、告げ必ず必要なものは供えることができることを言明されました(出エジプト記16:9~12)。次いで、神エホバはイスラエルの民に必要な食物を与え、イスラエルの民がどのように行動したかについて、次のように記録しています。

 「こうして夕方にはうずらが上って来て宿営を覆うようになり、朝には宿営の周りに霜の層が生じているのであった。やがて霜の層は蒸発し、見ると、荒野の表面には細かい薄片状のもの、細かくて、地に下りた白い霜のようなものができていた。それを見た時、イスラエルの子らは、「これは何だろう」と言い合った。それが何だかわからなかったのである。そこでモーセは彼らに言った、「これはエホバが食物としてあなた方にお与えになったパンです。エホバが命じて言われた言葉はこうです。「各自がその食べるところに応じて幾らかを拾いなさい。あなた方はそれぞれ自分の天幕内いる魂(命)の数に応じ、一人に一オメルの割で取るように。」」。それでイスラエルの子らはそのとおりにしはじめた。彼らはそれを拾っていき、ある者は多く集め、ある者は少なく集めた。それをオメル升で量ってみると、多く集めた者には余りがなく、少なく集めた者にも不足はなかった。各自がその食べるところに応じてそれを拾ったのである」(出エジプト記16:13~18)。

 神エホバが、イスラエルの子らのつぶやきを聞き、お与えになった食物は、それまでに見たこともない食物でした。それは「白い霜のようなもの」に見えました。それで、イスラエルの子らは互いに「これは何だろう」と、言い合ったことが記されています。そこで、モーセはイスラエルの民に「これはエホバが食物としてあなた方にお与えになったパンです」と説明し、各自は家族の人数分をエホバに指示された通りに拾い集めるように命じました。上記の聖句を読むと、イスラエルの子らは、貪欲になことがないように、エホバの指示通りに、家族の人数分のみ拾い集め、他の人の福祉を脅かすような態度・行動を取ることはありませんでした。エホバの与えられたパンは、秩序を守り集めたことが分かります。「各自がその食べるところに応じてそれを拾った」と記されています。また彼らはエホバに命じられた通りに食料を拾い集めるために適正な量り升を持っていたことが分かります。

          シロサギの じっとたたずむ 秋の川 今日の一句

                   鉢植えの鮮やかな「アザレア」


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