聖書にはダビデが妻のミカルに、「いっそう謙遜になり、自分を低い立場の者と見る」と言ったことが記されていました。ダビデ王は温和で、寛大な心で、かつ謙遜な人なので神エホバの保護がありました。引き続き聖書には預言者ナタンがダビデ王に言った言葉が次のように記されています。
「(ダビデ)王は、自分の家に住んで、エホバのおかげで周囲の敵から守られ、安心できるようになった時、預言者ナタンに言った。「私は杉の家(ヒマラヤ杉でできた立派な家)に住んでいるのに、真の神(エホバ)の箱は天幕の中にあります」。(預言者)ナタンは王(ダビデ王)に言った。「何でも心にあることを行いなさい。エホバがあなたと共にいます」。」(サムエル第二7:1~3)。
上の聖句に記されている通り、ダビデ王は自分はヒマラヤ杉でできた立派な家に住んでいるのに、神エホバの契約の箱は天幕の中にあることに気にしています。それで預言者ナタンは、ダビデ王の「心の中にあることを行いなさい。エホバがあなたと共にいます」と伝えています。ダビデ王の心の中には、いつも神エホバのご意思を第一に行う心がありましたので、預言者ナタンは上記の通り即答しています。当時「預言者」とは神エホバの言葉を語る人を指す言葉でした。
引き続き聖書には神エホバが預言者ナタンに伝えた言葉が記されていますので、次回にお伝え致します。
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曇り空 北風もあり 家ごもり 今日の一句
妻の描いた点描画「群蝶」
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